■「今日のことば」カレンダー 2008年8月■
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2008-08-31 |
他人を変えようと頑張るのはやめてください。 私たちといったら、外部の情況を変えようとすることや、 配偶者や、上役や、友達や、敵や、その他の人たちを 変えようとすることに自分の時間と精力全部を つぎ込んでいるのです。(略) 私たちは、いつでも他の人が変ってくれれば 自分の気分が快くなると信じているのです。 「しかし、妻が或いは夫が気持ちを入れ替えてくれたとして、 現実にそれが自分にとってどれくらい都合が よくなるでしょうか。 傷つきやすいのは前と少しも変らず、 相変わらず愚かしいのです。 変る必要があるのは自分なのです。それなのに、 「世の中が良くなれば私も気分快く暮らせるのに」 と、言い張っているのです。 それは違います。 私が気分よく暮らせば世の中が良くなるんです。 古代からの知恵者が口を揃えて そう言っているじゃありませんか」 |
2008-08-30 |
私たちが行き詰まるのは、たいていは、 自分自身を問題の外の置いて考えているからです。 自分以外の誰か、 もしくは何かが変らなければ 前進できないと思っているから、 動きがとれなくなるのです。 問題が生まれたのは 自分自身にも責任があると自覚することで、 この落とし穴にはまるのを防ぐことができます。 |
2008-08-29 |
2007年7月、ハーバード大学と カリフォルニア大学の共同研究チームが、 「周囲に肥満者がいる人ほど肥満しやすい」 と発表して世間に衝撃を与えた。 具体的には、肥満者とつきあっていると、 自分も肥満する確率が57%増加するというのだ。 その要因として肥満への抵抗感がなくなることをあげていた。 肥満者を差別するつもりはまったくないが、 要はこういうことだ。この研究が指摘しているのは、 周囲の人の影響が肉体面に顕著に現われるという事実である。 しかし、もっと重大なのは、周囲の人の影響が 知らず知らずのうちに精神的にも及ぶという事実だ。 つきあっている相手がポジティブで親切で思いやりと ユーモアがあり、人間的な成長を目指すタイプの人なら、 あなたはよい影響を受ける。 それに対し、ネガティブで不親切で思いやりと ユーモアに欠け、人間的な成長を目指さない人と つき合うなら、あなたはあまりよい影響を受けない。(略) つまるところ、ネガティブな人といると、 ネガティブであることに抵抗感がなくなるのだ。 |
2008-08-28 |
アメリカのリーダーシップ論の 第一人者ジョン・マクスウェルは、 人間関係を円満にする秘訣として、 こんな考え方を説いている。 1.最も重要でない存在は「私」 2.最も重要な存在は「私たち」 3.最も重要な言葉は「ありがとう」 4.最も重要な心がけは「すべてを水に流す」 5.最も重要な問いかけは「あなたの意見は?」 6.最も重要な励ましは「あなたはよくやった」 7.最も重要な働きかけは「あなたをもっとよく理解したい」 単純な秘訣のようだが、あなたは日ごろ どれだけ実践できているだろうか。 |
2008-08-27 |
結婚しても、初めの頃の恋愛を 燃やし続けられる人たちだっています。 その人たちは、「この恋は永遠だ!」と 信じ込んだ人たちではありません。 「この大切な恋も、放っておいたら冷めてしまうだろう。 この気持ちを“行動”に変えていく努力を 怠らないことで、この恋は永遠になるだろう」 そういうことを、無意識的にも感じ、それを実践している。 だから、その恋はいつまでも冷めないのです。 一時の感情にまかせて気分が高揚するだけであれば、 それは人間とはいえません。 動物だって同じことをしています。 “愛は永遠”ではありません。 愛を永遠に“する”のが人間なのです。 |
2008-08-26 |
自分が今持っているものに感謝しなければ、 さらに多くのものを手にすることはできません。 なぜでしょうか。 それは感謝の気持ちがなければ、 自分が放射する思考や感情がマイナスを示すからです。 それが嫉妬であろうと、後悔、不平不満、 「十分に満たされていない思い」であろうと、 それを感じていると欲しいものは手に入りません。 そういう気持ちでいるとむしろ 自分の欲しくないものが来てしまいます。 後ろ向きの感情が、良いものが来るのを邪魔してしまうのです。 新車が欲しい時、今乗っている車に感謝しなければ、 あなたの放射する波動はマイナスを示してしまいます。(略) 先ず感謝することから始めなければなりません。 すると「引き寄せの法則」がその気持ちを受け取り、 同じものをあなたに返してきます。 すると、あなたは感謝の周波数に完全に同調し、 良きもの全てが、あなたのもとにもたらされるのです。 |
2008-08-25 |
●「人生の偉大なる秘密」とは「引き寄せの法則」です。 ●「引き寄せの法則」によれば、「類は友を呼ぶ」 つまり、似たもの同士は引き寄せあいます。 従って、ある思いを抱くと、それと類似の思いが、 自分に引き寄せられてきます。 ●あなたは思考を用いて、周波数のある波動を放射している 人間放送局のようなものです。 もし、あなたが自分の人生の何かを変えたければ、 思考を変える事によって、自分の波動を変えれば良いのです。 ●思考は磁石のようなもので、 その思いにはある特定の周波数があります。 あなたが思考やイメージを抱くと、それが宇宙に放射されて、 同じ周波数を持った事象を引き寄せます。 あなたが放射する全てのものが その源であるあなたに、戻ってくるのです。 ●今、未来について抱いているあなたの思考が あなたの未来の人生を創造します。 あなたが一番思っている事、最も焦点を合わせて いることが、あなたのこれからの人生となって現われます。 ●あなたが思っていることが現実となります。 (思考は現実化する) |
2008-08-24 |
自分の判断力に自信が持てなければ、 自分の値打ちなど、とうてい信じることはできない。 そして、自分が信じられない人は、たいてい、 人のいうことも信じられないものなのだ。 本人が、自分は愛すべき人間だと信じないかぎり、 誰もそう信じさせることはできない。 どんなにたくさんの人が、 どんなにいっしょうけんめい説得したところで、 本人が信じていないものは、どうしようもないのだ。 |
2008-08-23 |
いつ挨拶しても 返事をしてくれない人に、 挨拶をしましたか? それでも挨拶をしましょう。 相手が返事をしてくれないからと言って、 挨拶をするのをやめないことです。 返事がなくても、挨拶を続けましょう。 ある時、小さな声で、挨拶が返ってきます。 その時、あなたは 神さまの声を聴くことができるのです。 |
2008-08-22 |
相手との関係をよくするには、 「ねぎらいの言葉」がポイントになります。 どんな人でも、 誰かの役に立ちたいと思っています。 でも、役に立つことができたと思ったときに、 そのことをねぎらってくれなかったから、 2度と役に立ちたいとは思わなくなります。 「ねぎらいの言葉」はお互いを関係を深めるのに、 大切な言葉です。 |
2008-08-21 |
成功した人を、幸運だったのだとか、 真面目な人を出し抜いたのだとか言って批判する人びとは、 成功には犠牲がつきものだということを忘れています。 成功は、大きな落胆や絶望、挫折と隣り合わせです。 うまくいく保証のないアイディアに自らを投資したり、 人からお金を集めたりすることには、当然リスクが伴います。 法的にもいろいろと面倒なことがありますし、 税金や労力、政府の規制など、さまざまな苦労があるのです。 また、新しいことに挑戦する人は、 往々にして家族からの反対にあいます。 成功者を批判したり揶揄したりする人は、 成功に伴う犠牲や、結果につながった原因の部分に 目を向けようとはしません。 ひとりよがりな考えで成功者を笑う人間は、 自分の生き方の間違いに気づかない限り、 永遠に嫉妬し続けることになります。 |
2008-08-20 |
ときには、 「あれがない、これがない、 あれもできない、これもできない」 と気持ちが落ち込んでしまう状況もあるでしょう。 しかし、どうがんばってみても、 “ないものはない”のです。 いくら気をもんでも、状況がよくなるはずがありません。 しかし、どんな状況にあっても、 何かしらできることはあるはずです。 だから、「何ができないか」ではなく、 “何ならできるのか?”と考えてみること。 それがどんなに小さなことだったとしても、 それを実行することで、潜在意識はあなたを サポートするために動きはじめてくれるのです。 |
2008-08-19 |
誰の心のなかにも、「別の私」が存在します。 自分自身をきちんと見つめ直すと、 気づかなかったいろいろなことが見えてきます。 それまで持っていた自分のイメージとは違う姿が 浮かび上がり、戸惑うことがあります。 「まるで別の私を演じているかのよう」 そんなふうに思った人もいるかもしれません。(略) 自分の心をよく観察してみれば、 そこには別のあなたがいるはずだということです。 これは何も危険なことでも悪いことでもありません。 ここは柔軟に捉えて、まず「別の私」を見つけ、 自分について知ることを考えてみましょう。 |
2008-08-18 |
積極的な人間になりたいのなら、 常にものごとを積極的に考える習慣を身につけること。 明るい人間になりたいのなら、 いつも明るく振舞う習慣をつけることです。 習慣は、繰り返すことによって身に付いていきます。 反復され、習慣化された思考は、 やがてはあなたの行動を支配するようになり、 人生の新たな扉を開いていきます。 ものごとを前向きに、力強く、積極的に考える習慣こそ、 望む人生を送る秘訣です。 自然と積極的な心構えでいられるような思考パターンが 身につくまで、あきらめずに繰り返しましょう。 長い年月を重ねてきた習慣ほど、 直すのは難しいものですが、覚悟を決めてください。 |
2008-08-17 |
おいしい、やさしい、きれい…… これは心が極楽だからこそ、 感じられるものです。(略) お茶を出されて 「あーおいしい」 と口に出して言えるのは、 お茶を入れてくれた人のことを 思いやれるからです。 人のやさしさに気づけるあなたの心が、 「おいしい」を言わせるのです。 |
2008-08-16 |
自分の使命というものは、 自分ではなかなかわかりません。 だから日々迷うし、失敗をするのも当たり前です。 大事なのは、自分の置かれたこの場所で、 与えられた能力を生かし、 他の人といい関係を築くことに心をくだきながら、 この一瞬一瞬をできるだけ誠実に生きて働くことです。 「一隅を照らす」という言葉がありますが、 いたずらに焦ることなく、 自分の一隅を責任を持って照らすこと、 それが一人ひとりに与えられた使命なのです。 |
2008-08-15 |
他人をあるがままに受け入れることによって 恩恵をこうむるのは、他人だけではありません。 私たちも恩恵を受けます。 「人は人、自分は自分」という姿勢を貫くことによって、 日々のイライラの少なくとも半分は解消するからです。 他人に変わるよう説得するのをやめれば、 フラストレーションを感じずにすみます。 誰でも、自分の思い通りに生きる権利があります。 それを認めれば、自分の人生から多くの戸惑いと 怒りを取り除くことができます。 たいていの場合、問題は他人の行動ではなく、 それに対する私たちの捉え方です。 「人は人、自分は自分」という姿勢を貫く人は幸せです。 他人の行動や考え方を絶えず批判して 不要な問題をつくり出すことをしないからです。 |
2008-08-14 |
人間関係では まったく相手を傷つけないことなどあり得ない。 どんなに思いやりにあふれた人でも、 何かしら人を傷つけている。 その程度が大きいか小さいかだけの違いで、 人が人を傷つけるのは仕方がないことともいえる。 あなたが何かの言葉で傷ついても、それと同様に、 あなたも必ず誰かを傷つけている言葉を使っている。 そう思って相手のことを許してほしい。 もちろん精一杯、相手のことを思いやる、 相手の置かれた環境や状況をくみ取って話をすることは必要だ。 だが、それ以上は“お互いさま”と考える習慣を ふだんから身につけておこう。 |
2008-08-13 |
「自分は間違ってない」と誰だって思いたい。 誰でも、 「あなたはそんなことをしている場合ではないですよ」とか、 「あなたはもう少しわかっていると思ったのに…」 と言われれば、相手に対して嫌な気分になると思います。 さらに、 「あなたのやっていることには意味がない」とか、 「あなたの考えは間違っている」 などと言われれば、絶対に反発すると思います。 どんな人でも、 自分の行動は意味があって正しいと思っているので、 他人からとやかく口出しされると反発してしまうのです。 これでは、行動を変えて協力しようという気持ちなど、 起きるはずがありません。 |
2008-08-12 |
ふつうはOKをもらった時点で安心するから、 それ以上仕事を続けることはない。 だが、さらに自分自身を成長させられるかどうかは、 OKが出てからどこまで自分自身の満足のために 粘れるかできまる。 OKラインまではほとんどの人間が到達するから、 そこでやめると差がつかない。 OKが出てから、さらに考える貪欲さで差がつく。 習字をやっていても、何枚か書いているうちに、 先生も認めてくれて、自分でも 「これはうまくいったかな」と思う作品ができあがる。 上達するコツは、そこで書くことをやめないことだ。 もう1枚書くのである。(略) 一ついい作品が書ければ、 次はちょっと大胆な書き方にもトライできる。 その新しい挑戦が、さらなる成長を促す。 少しでも向上する可能性があれば、粘り続けなければいけない。 |
2008-08-11 |
私たちが最初に学ぶべき人生の教訓の一つは、 いついかなる時でも冬がやってくる可能性があるということです。 秋が過ぎれば、寒さと風雪をもたらす冬が訪れます。 絶望や孤独、失意、悲しみなどの人生の冬は、 いつやってきてもおかしくはありません。(略) 人生の冬の時期には、家計が苦しくなったり、 ときには借金で首が回らなくなったりします。 ライバルに負けそうになったり、 友に利用されたりすることもあります。 冬はさまざまな形で私たちの前に現れ、しかも時を選びません。 人生には仕事にも、 プライベートな生活にも、冬は訪れるのです。 冬が訪れた時には、きちんと備えをしてきた人と、 それを怠った人がはっきりと分かれることになります。 |
2008-08-10 |
「やさしさ」の強さを知る人は、 他の人をもやさしく包みます。 夕暮れのひとときが、 夕焼けの空を染め上げてゆくように、 他の人から「やさしさ」を与えられた人々は、 その「やさしさ」を周囲の人に 知らず知らずに伝えて、 明るい心に染めてゆきます。 「やさしさ」とは底知れず強く、 果てしなく美しく、 限りなく温かいものなのです。 私もやさしい人になりたいと思います。 |
2008-08-09 |
これまでの生き方を変え、いま以上の結果を出し、 幸せを掴むには、多少つらくても自分の庭に生えた 雑草を摘み取っていかなくてはなりません。 ろくなことをいわない人たちと昼食をともにするくらいなら、 むしろひとりで食事をしたほうがいいのです。 会っても時間の無駄にしかならないような人たちとは、 会わないことです。(略) あなたの考え方、生き方に 影響を与えようとする人たちに対しては、 よほど注意して、本当に正しいことを言っているのかを 見極めていかなければなりません。(略) 正しいものを選び取り、余計なものを拒んで、 自分を振り返り、変えるべきは変える。 人生とは、そういった細やかな作業の積み重ねです。 |
2008-08-08 |
宇宙の法則は世界が誕生してからずっと続いています。 人間はずっとこの法則に逆らい、文句を言い、 あるいは無視してきました。 しかし、どのような態度を取ろうとも、 法則に従ったかどうかは厳然として現れてきます。 単純明快で、誰もが知るその法則とは、 “種をまいた者が 実を刈り取ることができる” ということです。 人のすべての営みにおいては、 自分がなしたことが自分に返ってきます。(略) あなたの職種が何であれ、大切なのは その仕事の影響を受けるすべての人によい価値が もたらされるように最前の努力をすることです。 |
2008-08-07 |
見返りを求める善意はただの迷惑。 本来、善意は無償のものでなければいけない。 相手にとって、多少、迷惑でも それが善意であるからこそ相手も許す。 そこに下心とはいわないまでも、 何らかの見返りを要求するのであれば、 最初からやらないほうがいい。(略) 人と人とのつき合いには、ときにはお節介も必要だが、 それが受け入れられなければすぐに引き下がってほしい。 決して「感謝してほしい」とか 「ありがとうと言ってほしい」とか要求してはいけない。 つらいときでも、 人には放っておいてもらったほうが良いときもある。 そのようなときには、じっとして何もしないで、 見守ったほうが相手への優しさになる。 何かをしてあげることがすべて あいてのためになるとは限らないのだ。 |
2008-08-06 |
ものごとがうまくいくのは、かならず理由があります。 自分の成功体験を分析すると、 「ひょっとしてこれが原因じゃないのかな」 と思うヒントがいくつか浮かんできます。(略) 分析してみると、いくつか理由を挙げることができます。 仕事の場合だったら得意先への連絡を密に取るようになった、 得意分野に重点を置いて時間の配分を変えてみた、 効率の落ちる時間帯には思い切ってリラックスすることにした… そういったいくつかの理由を、それが果たして成功の原因か どうかわからないにしてもとにかく挙げてみることです。 単なる運ではなく、運を呼び込む 何かの原因があったはずだと考えることです。 それによって次のステップが見えてきます。 自分が取り入れるべきやり方と、 選んではいけないやり方がわかってきます。 それがみんなとは違うやり方だとしても、 自分なりの成功イメージがはっきりしてくるのです。 |
2008-08-05 |
「天才の秘密」という本を書いた進藤隆夫さんは、 その本の中で、いわゆる才能がある人を、 異才・英才・秀才・能才・そして天才と5つに分類している。 異才というのは、 何か一つの狭い範囲の特殊な才能に優れている人で、 例えば、暗算がよくできる人とか、曲芸や手品がうまい人、 走るのが格別に速い人などがこれに当たるという。 これに対し英才とは、 観察力・判断力・推理力・記憶力など、一般的知能が抜群な人で、 こういう人は学習能力が高く、学校では優等生になるタイプである。 特にこの学業成績が抜群な人を、さらに秀才という。 能才とは、社会的適応の抜群な人で、 いわゆる目から鼻に抜ける賢い人のことをいう。 最後の天才は、モノを創り出す才能で、 このような創造的能力が抜群な人を天才という。 ただ天才の中にも、一つのことに取り分け優れている 異才型天才があり、これを偏才と名付けている。 |
2008-08-04 |
「わたしはこう思っている。けれど、 相手はそんなふうに思っているんだ」 と知ることは、大切だと思います。 考え方が違うからこそ、行き詰まったときに、 違う考えを取り込んで、視点を変え、 問題解決するヒントにできます。(略) 違っていいのです。 人と違っていいし、相手も自分と違っていい。 そして自分の考え方も大事にする。 でも、自分の考え方ややり方では どうにもならないと思ったら、誰かの考えに耳を貸すことです。 そこで、意地になると、全部失ってしまいますから。 |
2008-08-03 |
周りを幸せにする「幸せ言葉」を使おう。 幸せなら、声に出そう! 自分の気持ちを声に出して言葉にすることは とても大事なことである。 言葉にすることで感動が相手に伝わることはもちろんのこと、 感動自体も倍加する。 そしてその感動がどんどん相手にも伝染していき、 周りの人をも幸せにするのである。(略) 例えば、 「うれしい!」 「楽しい!」 「おいしい!」 「ありがとう!」 「がんばろう!」 と、声に出して言うことでエネルギーも動きだし、 何事にも前向きに取り組んでいけるようになるだろう。 そして、それを聞いた相手も幸せになれるのだ。 |
2008-08-02 |
遅すぎるかどうかを決めるのは、自分自身しかいない。 自分がまだ間に合うと思うのなら、間に合うのだ。(略) 「今からでは遅すぎる」という嘘をつくと、 新しいことを学ぼうとする意欲もなくなる。 生き生きとした、活力ある頭脳を保つためには 常に頭を使わなければならないのに、 その事実を否定し、隠すことにつながる。(略) 何が学べるかを決めるのは、年齢ではない。 それはエネルギーだ。 エネルギーに年齢は関係ない。 目的意識があれば、エネルギーは自然と生まれるものだ。 |
2008-08-01 |
自分は何と言っているのかに耳を傾ける必要がある。 思いは言葉になって現れるものなのだ。 まずい状況になったとき、口にこそ出さないが、 心の中では「どうもまずかったかな」などと言っている。 そして「またやってしまった。私はダメだ」 という結論に達しやすい。 しかし、これは人を「不幸にする方程式」なのである。 ここで、一時語と永久語の使い分けが重要となる。 何か悪いことが起った時は一時語を使い、 良いことが起った時には永久語を使うのが鉄則だ。 たとえば、失敗をした時には、具体的に範囲を その一つのことにとどめ、「~で失敗してしまった」 「~を傷つけてしまった」といえばそれでよい。 一つの出来事から、一般化して自分の性格を 規定していくことはない。 「私は一年中、間抜けなことをする」 「オレはいつもどじを踏む」といった 永久語を使って自分を責めることはやめることである。 「いつも」や「年中」という言葉を使っていれば、 また良くないことは起きる。 人間は自分の頭で考えていることを引きつけるものだ。 |