■2025年03月18日■
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さらに岸見さんは、
「人だ誰でも「善」であること、つまり 自分の得になることしかしない。 ある行為を選択する時でも、それが 「自分の得になるか、ならないか」 で決める。 空気を読む人、空気に抗えなかったという人は そうすることが自分に得になると判断したのであり 空気のせいにすれば、責任を免れることができる、 と考えるのである。 皆に従っておけば、対人関係の軋轢(あつれき)や 摩擦を避けられると考える人もいるだろう。 問題は、そのようにすることが、 本当に「善」なのかということである」 と言っています。 「空気を読みいつもいい人」でいることは、 生きていく知恵のひとつかもしれませんが、 そんなことばかりしていると、いざというとき、 空気に怯えてしまい、空気にからめとられ、 本当に必要なときに、力も勇気もでない、 何も言いだせない、ただ空気に流される、 だけになるようにも思えます。 「それでよい」と空気任せな生き方もありで、 それでうまくいっている時はいいですが、 そんな呑気なことばかりいってられないのが人生。 自分自身の矜恃のために、あるいは、 家族や大切な人を守るため、本当の「善」のために、 本気で立ち向かわなければならなくて、 空気なんて読んでいられないときもあります。 あまりに理不尽なことがあったときとかも。 そんなときには、空気に飲み込まれず、 空気に抗う勇気を持つことが 大事ではないかと思います。 |
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