■「今日のことば」カレンダー 2007年10月■
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2007-10-31 |
あなたの意見に9割の人が反対したら… ヒット商品は、企画段階では、 全員が発売に反対したものが多いという。 市場調査や業界動向を見ても、そのデータはすべて 「ノー」だったりしたもので、 「データでは確かに見込みはないが、どうも気になる。 私が責任を持つから、やってみたい」 と、責任者が賭けをしたものに、 大成功の例が多いという結果がでている。(略) 厳しい反対意見がでるような企画には、何か 特別な魔力が隠されていると考えるべきである。 否定という形は、マイナスではあっても、 他人の心の琴線に強くふれるものであるから生ずるのである。 もし、あなたの出した企画が9割の人間に反対されたら、 むしろ可能性があると思って自信をもつべきである。 「6割賛成、4割反対」などの、ダラッとした 平均値がいちばんいけない。 平均からは、真のピックプロジェクトは生まれないのである。 |
2007-10-30 |
あなたが普通の人々に自分は 5万ドルの家を買おうと告げたとしよう。 すると、おそらく彼は、そんなことはできるものかと、 あなたをあざ笑うことだろう。 しかし、すでに5万ドルの家に住んでいる人に、 あなたの計画を告げてごらんなさい。 彼は決して驚かないだろう。 彼は、それは不可能ではないことを知っている。 なぜならば、自分はすでにそれをやりとげたのだから。 そうであるから、 次のことをよく覚えておくことだ。 それは不可能だとあなたに言う人々は、 ほとんどいつも成功しない人々である。(略) あなたにできないということを、 あなたに信じさせようと する人々に用心することだ。 |
2007-10-29 |
いまのあなたを創っている性格や気質は、 これまでの人生で、くり返し重ねて創られた「心の習慣」です。 快活さ、落ち込みやすさ、怒りっぽさ、穏やかさ、貪欲さ、 寛大さなど、その人の心の特徴を表すものはさまざまです。 こうした心の状態は、何度もくり返すうちに、 自分の性格の一部になっているものです。 日々の生活の中で、繰り返す考え… 心の動きが習慣がづいて「心の癖」になり、 その癖とともに、人は自分の生き方を創っています。(略) 自分にとって好ましくない心の習慣は、 好ましくない状況を招いているはずです。 それを変えていくことは、 好ましくない状況から、自分を解放することになります。 |
2007-10-28 |
人とかかわることは、決して上手にしゃべったり、 その場を盛り上げることではありません。 あなたがテレビタレントになるつもりなら、 そうした能力は必要でしょう。 でも日常生活では、その場をおもしろおかしくさせることが できないからといって、おちこむことはありません。(略) 話しがうまくなくてもいいじゃないですか。 会話とは本来「心のふれあい」のはず。 会話を「だじゃれやお遊び」にすることを 羨ましがることなんて、ないのではありませんか? もう一度、会話の本質について思い巡らしてみてください。 |
2007-10-27 |
「これは、と思う人」と “心のパートナーシップ”をつくる。 「自分はこの人とつき合っていると何か元気になる」 とか、「仕事がうまくいく」という相手がいたら、 大切にすること。 極端なことをいえば、そんな人のことを自分で勝手に 「パートナー」に任命すればいいのである。 たとえ、相手があなたのことをパートナーと 思っていなくても、 「自分にとっての心のパートナー」のような感じで、 できるだけその人とお近づきになっていくように 仕向けていくのだ。(略) そういう人に出会ったとき 「ああ、この人は自分にとって必要な人だ」 と気づいて、認知できるかで大きな差がつくのだ。 (注/今日のことばは、この本の著者のことばではなく、 この本の訳者の齋藤孝さんのことばです) |
2007-10-26 |
「人から学ぶ」と言うと、 何だか自分に欠点があるように聞こえるかもしれない。 「他人の言うままになる」とも受け取れる。 だが「人から学ぶ」というのは、 自分にとって大切なことを理解し、 それを生活に活かすことでもある。 決して、自分の意見もなしに、 他人の言うとおりになることではない。(略) 周りにある物事や他人の考えを、 自分の中に取り込めるようになるのだ。 |
2007-10-25 |
たいていの人は、 自分が短期間で到達できることを過大評価し、 長期間で達成できることを過小評価する。 多くの人が抱く夢は短すぎる。 たいてい何ヶ月とか、せいぜい2年間くらいだ。 しかもほとんどの人は、夢を実現しようとする途中で、 その道からそれてしまい、目標を見失ってしまう。 こうなると、元の正しい道に戻ろうとしても、 時間が足りなくなってしまう。 だから、長期的な大目標を設定することが肝心なのだ。 もし短期的な目標を設定するなら、 確実に達成できる目標にすること。 もし本来のコースからそれたら、元のコースにもどること! もし何か問題が生じたら、正面から立ち向かって解決すること! もし自分が決めた時間だけでは足りなくなったら、 時間を延長すること。 ともかく、目標を捨ててはいけない。 |
2007-10-24 |
人は、自分の過去とまったく関係なく 生きていくことはできないだろう。 それはいい過去にしろ、あるいは自分にとって 思い出したくないような嫌な過去であれ。 しかしながら、どのような過去であれ、 それに縛られすぎると、現在が虚しくなってしまう。 どのような過去であれ、もはや変えようのないものだから、 いたずらにそれに縛られるよりも、 まずは現在を大切にすることだ。 それが自分のかけがえのない過去を大切にし、 生かすことにつながるはずであろう。 |
2007-10-23 |
人の言うことに耳を傾ける必要があることはみんな知っている。 でも認識しているからといって、それを実行するとは限らない。 人間は人から言われることの70%は聞いていないという 研究結果もある。 いろいろな聞き方があることも問題をむずかしくしている。 話す方は、いつも同じ聞き方を求めているわけではない。(略) ただ話を楽しみたいのか、 支持してほしいのか、 考えをまとめるのを手伝ってほしいのか、 それとも、ただ的確な質問をしてほしいのか。 ときには決断するのを助けてほしい、 あるいは問題解決を求めているときもあるだろう。 相手が望む聞き方で聞くことができれば、 実りのない対立を避けることができる。 望む聞き方をしないと、相手がいちばん伝えたい メッセージを聞き逃し、苛立たせたり、 誤解を生んだり怒らせたりしかねない。 |
2007-10-22 |
ヒットを打とうと思えば、 打ちそこないも覚悟しなければならない。 これが人生ゲームの進め方である。 |
2007-10-21 |
私たちはときどき、 本当につまらないことに腹を立てるものです。 全然重要でないことに怒りを爆発させた経験が あなたにもあるかもしれません。(略) きわめてささいな出来事が、それまで ため込んでいたものすべてに火をつけることは 少なくありません。 圧力を抑え切れなくなるのです。 |
2007-10-20 |
言葉には力があります。 それは、人に語る言葉でも、自分に語る言葉でも同じです。 人に語れば、人を動かし、自分に語れば、自分を動かします。 そして、人生そのものに語りかければ、 人生全体を動かすのです。 あなたの人生が素晴らしくなるように、ぜひ、 あなたの人生そのものに語りかけてください。(略) これを使って生きる人生と、 使わずに生きる人生では、まちがいなく雲泥の差が出ます。 それほどの効果があります。 次のように言ってみてください。 「過去」に起きたことには「これで良かった!」 「現在」の状況には「ありがたい!」 「未来」に対しては「だから良くなる!」 ことあるごとに、まずこの言葉を言ってください。 |
2007-10-19 |
一般に、激した感情が少し落ち着くのに 6秒間かかるといわれています。したがって、 相手が自分の怒りを意識的に抑えようという気があれば、 6秒の沈黙を経ることで感情はおさまるはずです。 もし、それ以上激怒が続くようなら、相手は自分の 発する言葉で自分の感情を刺激し、 怒りを持続させている状態ということです。 そんなときは、途中で 「いや、それは違う」などと口をはさむと、 余計に相手を感情的にさせる可能性があります。 そんなときはしばらく自分の感情を抑えて、 聞き手に徹することが重要です。 言いたいことを言いたいだけ言えば、 たいていの場合、怒りは静まるものです。 それを見計らって、こちらの言い分を述べれば、 事態は比較的うまく収まります。 |
2007-10-18 |
「強い人」が強いとは限りません。 「強い人」とは、強くなろうとして、自分1人の 力をどんどん開発していくから、ある程度までは 強くなれますが、おのずと限界があります。 しかし、何でも自分でやってしまおうとするので、 その限界にぶつかり挫折してしまいやすいのです。 「自分は弱い」と思っている人は、 自分1人の限界を自覚し、他人の協力を得ようとしたり、 周りの人の力を活用しようという発想になるので、 多くの力を結集させて、結果的に人間1人では 到底できなかったような大きなことが成し遂げられるのです。 そして、「弱い人」ほど、個人の潜在能力をはるかに超えた、 大いなる本当の力に目覚めやすいのです。 |
2007-10-17 |
たとえば、「どうせ」と話し始めれば、 「自分はダメだ」とか、 「うまくいかないに決まっている」とか 「ろくなものじゃない」…というように 否定的な言葉が自然に続いて出てきてしまいます。 「…すれば、よかったのに」とか 「…だったら、よかったのに」という言葉も、 気持ちを後ろ向きにさせてしまいます。 反対に、 「…したから、よかった」 「…でよかった」という言葉は、 それ自体が幸運を招く「キーワード」になっています。 同じ話すなら、できるだけ、こうした 「幸運のキーワード」を使って話すようにすると、 気持ちが明るくほぐれていきます。 |
2007-10-16 |
心に描いた夢を実現させようと思ったら、 「夢を実現させるためなら なんでも必要なことをやるのだ」 という気持ちにならなければならない。 さらに、あなた自身にも、 「自分の思っているものに必ずなれる」 と言い聞かせなければならない。 よい結果がでるかでないかは、 すべて考え方ひとつにかかっている。 すべての問題を解決する鍵は、 あなたの手の中にある、 ということを忘れてはいけない。 |
2007-10-15 |
「時間の無駄」という言葉は あなたの辞書から消してしまおう。 それは、自分がしなければならないことを 逃げる言い訳でしかない。 そうではなくて、まず努力が第一と考えよう。 そしてことが終わったら、 自分にやさしく話しかけるのだ。 「やってみてよかった。次はあそこを目指すぞ。 ぼくは完璧ではないかもしれない。 しかしよく努力した」(略) そしてそのとき思い出すとしよう。 あるゴールにいたるプロセスは、ゴールそのものよりも あらゆる意味で大切であることを。 |
2007-10-14 |
毎日というものをただ年をとっただけで 過ごしたのではあまりにも悲しいと思います。 年をとるとともに、何か身についてきている。 そして、それがいわゆる垢であってほしくない。 人生の経験というものを 栄養にしたいと思います。 |
2007-10-13 |
自己主張以上に、日本人が苦手なのが、 立場の異なる人の話に十分、耳を傾けることです。 誰でも、その人なりの考えを持っています。 相手の考えを十分に尊重しなければ、こちらの考えにも 耳を傾けてもらえるはずもないのです。 自分の考えを真摯に語れる人は、 相手の主張にも、静かに深く、 耳を傾けることができるようになっていきます。 そのどちからから入ろうと目指すところは同じです。 自分を大切にしてほしいなら、 まず、相手を大切にすることです。 |
2007-10-12 |
「いつか何々したい」という言葉の背後には、 「いまは何もしない」という「保留」が隠されている。 いま何もしないのに、 将来に変化が起きていくだろうか? 将来を変えたいなら「いま」を変える。 あるいは「今日」を変える。 これは鉄則である。(略) 未来を変えたいのなら、 その根っこである現在を変える以外に道はない。 5年後や10年後の自分を変えたいなら、 今日の自分を変えていくのだ。 |
2007-10-11 |
ある少年院の院長先生が、 「この少年院に来る少年で、小さい頃から 仏様に手を合わせて育った子は1人もいません」 と言われたことが印象に残っています。 見えない存在を信じるという思いが、 「どこかで尊い存在が見ているから、悪いことはできない」 という生きる姿勢につながっていくのです。 昔の人はよく、 「お天道さまが見ているから、悪いことをしてはいかん」 と子どもを叱ったものです。 そんな素朴ではありますが素直な信仰心が、 心を清らかにしていくのです。 |
2007-10-10 |
わかり合えない人とは、わかり合えないままでいい。 そう思えるようになると、人間関係から 無理や無駄が省かれていき、その分、 わずらわしさがなくなっていきます。 本当に理解し合える人は、ごくわずかでいいのです。 そのわずかな人が十分、あなたの人生を支える存在に なってくれるはずです。 |
2007-10-09 |
私たちはついこう言ってしまう。 「もっと体力があれば、毎朝ジョギングするんだがなぁ」 それじゃだめ!まず、走り出さないと。 「やる気が出れば宿題をすませるんだけど」 それもまちがい。 「元気があれば、事業を始めたい」 それじゃできるわけない! エネルギーや熱意は、実際に始めたあとで湧きあがる。 足を踏み入れないと、エネルギーは出てこない。 要はとにかく始めてみることだ。 ものごとを始めるにあたって、もうひとつだけ言っておこう。 準備がすべて整うことはぜったいにない。(略) 要するに… 考えているだけではやる気は起こらない。 行動することで気持ちが高ぶり、 隠れていたチャンスが顔を出す。 思い切って飛び出そう。 |
2007-10-08 |
毎日使っている道具や家電が故障したり、 使えなくなった状態を「ブレークダウン」と言います。 私たちはそのとき初めて、その道具そのものに目を向けます。 普段は、その道具によってもたらされる結果にしか目が 行ってないものです。 人は時々失敗したり、間違いを犯します。 それをブレークダウンと言います。 日頃は自分が何を考えたり、思ったりしているかに 注意が向かないものです。 道具や家電と同じです。 でも、失敗したり、間違っていることに気がつくと、 ブレークダウンが起こって、自分に目が向くようになります。 そうしてみると、失恋したり、風邪をひいたり、 仕事で失敗したり、失言があったり、 それらがブレークダウンだとすれば、 無駄なことは何もないのだと思います。 もし、ブレークダウンがなかったら、自分に注意を 向けることもきっとないのだと思います。 |
2007-10-07 |
不幸せな人は、よくわからない事情に出くわすと、 決まって否定的な見方をします。 たとえば、人から親切にされても、 理由がはっきりしないと何か下心があるに 違いないと考えるのです。 一方、幸せな人は同じ状況でも、 「本当に親切な人だ」と よいほうに解釈するようです。(略) 幸せな人と不幸な人は、世の中について 180度違う見方をします。 不幸せな人たちは、解釈の余地があるところでは、 10回に8回は否定的な見方をするのに対して、 幸せな人たちは、10回に8回は肯定的な見方をします。 |
2007-10-06 |
世の中というのは、 目先の損得勘定でははかりきれないものだ。 はじめはなんの得にもならないと思っていたことが、 後になって思いがけず役に立ったり、その逆もあるからだ。 とくに人と人との関係においては、 そんなことは珍しくない。 損得勘定におぼれる人は、自分の計算ではプラスの人生を 歩んでいるような思いでいるかもしれないが、 もっと広い視野で眺めてみると、 大事なところで取り返しのつかない損を していることもよくあるようだ。 |
2007-10-05 |
悲しいかな人は、 理想とする人物や目標とする人物と自分を比較しがちです。 そのような立派な人と比較すれば、結局は、 自分の足りない点だけを数多く発見することになります。 努力して埋められる差であれば意欲も湧くでしょうが、 その差があまりにも大きければ落胆し絶望するだけです。 自分は自分です。 あなたはあなたなのです。 他人の歩幅を気にすることなく、あなたなりの歩幅で 歩くことを心がければよいのです。(略) 上ばかり見ていると、思わぬケガをしかねません。 真っ直ぐに自分の道を歩むことができればそれで充分です。 |
2007-10-04 |
唐突だが、ここで自動車を購入した自分の姿を 想像していただきたい。あなたが長年あこがれてきた、 ピカピカのヨーロッパ車だ。おそらく、あなたは 週末がやってくるたびに洗車し、ワックスで丹念に磨き、 ほれぼれとしながらその車を眺めるだろう。 それでは、これが長年乗り続けてきた廃車寸前の 軽自動車ならどうだろうか。(略) 「どうせ安い中古車なんだから」とろくに メンテナンスもせず、したとしてもせいぜい ガソリンスタンドの自動洗車機にかける程度だろう。 このような話しを持ちだしたのには理由がある。 現在のあなたは、自分を中古の軽自動車のように 扱っていないだろうか? 「どうせポンコツだから」 「がんばったところでいまさら遅い」 そうやって、自分を廃車寸前にまで追い込んで いないだろうか? あなたは決してポンコツの中古車などではない。(略) もしもポンコツに見えるとすれば、それは日ごろの メンテナンスを怠っているだけである。 |
2007-10-03 |
自分自身以上に自分の行動をサポートし、意のままに 動いてくれる人間は存在しないはずです。 あなたの最大の味方は、 親でもパートナーでも親友でもありません。 あなたの最強で最大の味方は、あなた自身なのです。 辛いとき、悲しいとき、そして嬉しいとき、 よいときも悪いときも常に一緒にいてくれるのは自分自身です。 理不尽な命令にも忠実に従い、体に傷つくことも恐れず、 あなたのために敢然と戦ってくれるボディガードでもあります。 この世に誕生してから命の灯火が消えるまで、 片時もそばを離れることはないのです。 じつにありがたいではありませんか。 えらいではありませんか。 そんな自分をホメてあげなくてどうしますか。 人には決して言えない秘密や隠しごとや、 異性の好みから仕事上の悩み、そして、将来の夢や 青臭い理想まで、すべて知り尽くしているのがあなた自身です。 胸に手を当ててみてください。 心臓の鼓動を感じるはずです。 生まれてから今ままで、休むことなく動き 続けるあなたの体こそ奇跡。 これだけでもじゅうぶんホメるに値する存在です。 |
2007-10-02 |
人生は、刺しゅうを裏から眺めているようなものだと思う。 糸が交差し、もつれ合い、結び玉があり、混沌としている。 しかし、表に一幅の絵が織りなされるために、 その絵の色彩がよく、精巧なものであるためには、 それだけ、裏側は複雑でなければならないのだ。 美しい人生というのも、そんなものではないだろうか。 送っている間は、少しも美しいとは思えず、 むしろ、まどい、疑い、苦しむことが多いものでしかない。 しかし、実は、それらがあってはじめて、 その人しか織りなせない人生という ユニークで美しい織ものは織られるのである。 |
2007-10-01 |
力を抜くのは、力をつけるよりむずかしい。 力をつけるのは、 たとえばボディビルクラブに毎日通えば、 確実に筋肉が増えるように、“足し算”でいける。 だが、その力を発揮するときは、 足し算だけでなく引き算や割り算まで必要になる。 そういう知恵は年とともについてくる。 その知恵に着目して、 力を抜くことを覚えた方がいい。 |