■2007年10月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
不幸せな人は、よくわからない事情に出くわすと、
決まって否定的な見方をします。 たとえば、人から親切にされても、 理由がはっきりしないと何か下心があるに 違いないと考えるのです。 一方、幸せな人は同じ状況でも、 「本当に親切な人だ」と よいほうに解釈するようです。(略) 幸せな人と不幸な人は、世の中について 180度違う見方をします。 不幸せな人たちは、解釈の余地があるところでは、 10回に8回は否定的な見方をするのに対して、 幸せな人たちは、10回に8回は肯定的な見方をします。
まゆの感想
確かに、いつもよい方を見ようとする人と、
悪い方を熱心に見ようとする人はいると感じる。 自分が、どっちに近いかは、 恐らく、自分でいちばんよくわかっていると思うが、 自分が見えてないこともあるので、周りの人に さりげなく、聞いてみてもいいかもしれない。 この本の著者が、調べた調査結果では、 上記のような結果がでているそうだ。 そして、この本で、幸せになるコツの1つは、 「解釈に困るときは、よいほうに考える」 ことだと言っている。 とかく、わからないこと、迷うことは、 よい方には、なかなか考えられなくて、 そうした人の意図や行動をあれこれと、 ついつい考えすぎて、疑ってしまうことも多い。 そして、相手の意図や考えとまったく違ってしまうことも多い。 そうなると、お互いに損だ。 だから、とりあえず、 よい方に考え、感謝することが大事で、 その人の意図や考えは、その後の行動で、 見えてくることが多いから、最初から、 よくない判断をするのはよくないようだ。 何かをしてもらったら、とりあえず 「ありがとう」と言ってみるといいかもしれない。 そのやってくれた相手の意図や考えはさておき。 最初から「えっ、何これ」なんて疑うよりも。 |
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