■2007年10月06日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]()
世の中というのは、
目先の損得勘定でははかりきれないものだ。 はじめはなんの得にもならないと思っていたことが、 後になって思いがけず役に立ったり、その逆もあるからだ。 とくに人と人との関係においては、 そんなことは珍しくない。 損得勘定におぼれる人は、自分の計算ではプラスの人生を 歩んでいるような思いでいるかもしれないが、 もっと広い視野で眺めてみると、 大事なところで取り返しのつかない損を していることもよくあるようだ。
![]()
長い間生きていれば、損もあるし、得することもある。
今の損が、実は未来に役立つことだっていっぱいある。 投資だってことはたくさんある。 今の得が、未来にも得かというと、そうでないことも多い。 今の小さな得が、未来の大損になることだってある。 人生の損得は、今ではかることはできない、 得に人間関係は、損得ではかれないと思う。 しかし、損得勘定は、 何かするときに、自然に頭の中に浮かんでくる。 これをしても、ただ損をするだけだな、 この人のいうことをきいても、なんの得にもならないな、 こんなことをしても、自分になんの得はないな、 こうしておけば、のちのち自分の得になるだろうか… などなど、瞬時に頭の中を駆けめぐる。 少なくても、私にはそういう傾向がある。 憂き世を生きていて、それほど立派な人間ではないので、 こんな損得勘定を考えることは仕方ないと思うけれど、 この損得勘定だけで動くことはしたくないと思う。 損得勘定より、大切なことがあると思うからだ。 それは、自分の気持ちだ。 「損得抜きにして、やりたいか、やりたくないか」 こちらの気持ちを基準にしたいと思っている。 未来の損も得も、今はわからない。 それに人生、損得だけじゃない、そう思う。 |
![]() |
|