■2007年10月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
一般に、激した感情が少し落ち着くのに
6秒間かかるといわれています。したがって、 相手が自分の怒りを意識的に抑えようという気があれば、 6秒の沈黙を経ることで感情はおさまるはずです。 もし、それ以上激怒が続くようなら、相手は自分の 発する言葉で自分の感情を刺激し、 怒りを持続させている状態ということです。 そんなときは、途中で 「いや、それは違う」などと口をはさむと、 余計に相手を感情的にさせる可能性があります。 そんなときはしばらく自分の感情を抑えて、 聞き手に徹することが重要です。 言いたいことを言いたいだけ言えば、 たいていの場合、怒りは静まるものです。 それを見計らって、こちらの言い分を述べれば、 事態は比較的うまく収まります。
まゆの感想
逆に、自分が怒りを感じたり、
カッとなって感情コントルールが不能になりそうだったら、 すぐには口を開かず、6秒間沈黙してみるといいそうです。 できれば、6秒分、1,2,3,4,5,6と数を 数えるといいそうで、これは、アメリカで 「シックスセカンズ・ポーズ」と言われるもので、 子どものEQ(こころの知能指数)教育の 情操教育に使って成功している方法だということです。 (数でなくても、好きな花の名前とか、 食べ物などの名前を思い出してもいいとか) カッとなったとき、 「そんなこと出来るか」と思われる向きもあるでしょうが、 これは、習慣だそうで、まずはやってみるといいそうです。 私も、これを実践していますが、案外やれるものです。 新聞報道によると、昨今は、キレる若者でなくて、 キレる中高年が多くなっているそうなので注意したいところ。 「「カッ」「ムカッ」と来たらとりあえず、 6秒間自分を押さえてみよう!」 これを忘れず、覚えておこう。 これによって、無駄なケンカや怒りを収めることが 出来るかもしれないから。 |
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