■「今日のことば」カレンダー 2007年2月■
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2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001年 : 11 12
2007-02-28 |
ばかだと思われるのを怖がっていては、 描きたいと思う絵は描けない。 詩を詠むことも、 友だちを作ることも、 愛する人に気持ちを伝えることも、 やりたい仕事をすることも、 事業を興すこともできない。 それを胸に刻み込み、 笑われるかもしれないという恐怖心に立ち向かって、 乗り越える者の前に道は開ける。 |
2007-02-27 |
「駅からはちょっと離れていますが閑静だし、間取りが 広い割りにはお値段が格安になっております」 「お値段はちょっとはりますが、それだけに持つ方を 選ぶお品と言えます」 この上手なセールトークには2つの共通点があります。 前者は売り手にとってのマイナス要素を隠さずに告げている点。 後者は、最初にマイナス情報を告げているという点です。 人にはおもしろい特徴があって、 進んでマイナス要素を告げられると、 それほど重要ではないことに思えてしまうのです。 それに、隠さずにマイナス要素を告げることにより、 正直な人間という印象を与えます。 それに人間は、 最初に言われたことより後で言われたことの方が 強く印象に残るという特徴もあります。 先に告げてしまうところがポイントなのです。 |
2007-02-26 |
スーパーマーケットで、メモを見ながら 買い物をする主婦の姿をよく見かける。 こうすれば売場をうろうろせずにすみ、 時間とエネルギーが節約できるからだ。 何を買うか、あらかじめ決めておかないと、 ついつい余分な商品に目が奪われてしまい、 クッキー1缶追加したために、大事な買い物が 出来なかったということになりかねない。 リストをつくるのは大事なことだ。 計画や理由、関心や夢がなければリストは書けない。 「あれがしたい、これがしたい」リストをつくり、 そのリストを毎日眺めよう。 そうすれば、心は生き生きしてくるはずだ。 |
2007-02-25 |
自分を安心させられる人は、 他人も安心させることができる。 |
2007-02-24 |
とりあえず数日、いや一週間くらいを、 意識的に無条件の愛を実践することに費やしてみてほしい。 しかも、人知れずにやってほしい。 自分の中で無条件の愛のことだけを考え、 それを、外へも放出させるようにするのである。 その期間中は、絶対に無条件の愛の実行だけに 専念することを固く誓うのだ。 この期間中は、批判的な考えは慎まねばならない。 何もすることがないときは、幸せと愛のことだけを考え、 あなたと関係あるすべてのものに愛情を持って接しなさい。 それどころか、いつでも、どこでも、何にでも、 誰にでも愛情を注ぐのだ。 とにかくこの期間中は、 無条件の愛を与える人間になりきるのである。 すべてのものに愛を送るのである。 |
2007-02-23 |
ひとは何かを求めていまいる場所を離れる。 いまいるところを離れて そこに行けば何かになれるという場所を求めて。 ところが、漫然とそこへ行きさえすれば何かになれる という期待を抱いて地方から出てきても、 外国に渡っても、たとえ世界中を放浪したとしても、 ただそこに行っただけでは何者にもなれない。 何者にもなれないということに、そこに行ってみて 初めて気づくこともある。 地方から都会に出て何かになったひと、 外国に渡って何かになったひとは、 じつは地方にいても何かになったろうし、 外国で暮らさなくても何かになっただろう。 何かになるという可能性は自らのうちにあるものだ。 私たちはどこへ行こうと、自分自身を携えていくことになる。 自らのうちに求めるものを探さなければ、 どこに行っても求めるものは見出せないだろう。 |
2007-02-22 |
私たちは人間は、 極端な体験をしながら人生を歩んでいると、 「生きている」という実感がとてもしてくるようです。 私たちは、「振り子現象」を繰り返しているうちに、 だんだんとその振幅が狭くなってきて、 バランスがとれ、中心軸に近づいてくるのです。 そうすると、極端さや、 特別目立つエネルギーがなくなってきて、 さりげなく、やさしく、おだやかに、 特別めだたないけど、 そばにくっついていたいような、 何とも言えない「心地よさ」が かもし出されてくるのです。 |
2007-02-21 |
あなたは自分が今やっている仕事を、 あなたのライフワークにする決心をするのです。 どのような仕事であれ、仲間に模範を示すことにより、 その分野の標準とされているもののレベルを 押し上げるのは、実に素晴らしいことです。 「あの人は何事も本気で取り組む」 「彼はすべてのことに全力で取り組む」 あなたを称賛するこうした評判は、 あなたの成功のための大きな財産になります。 |
2007-02-20 |
私たちは妙なことに、 自分に自信が持てない時ほど、手の届かないような、 無理とも思える目標を持とうとします。 実際の自分に失望しているので、 何かすごいことを達成して、一挙に自分のイメージを 修復したいと願うのでしょう。 しかし、地に足がついていないため、 だいたいの挑戦は失敗に終わります。 私たちの能力は、前向きな姿勢を伴う時に、 最大に発揮されますが、成果を焦る際には、 そうはいかないのです。 |
2007-02-19 |
最近の男性の多くは、自分が何でもできる 強い男でなければならないと思い込んでいる。 彼らはみずからの弱さを隠し、 自分が強い男をであることを他人に見せつけて、 相手に劣等感を感じさせようとする。 そして、自分がテレビに出てくる私立探偵や ハリウッドの映画の主人公のようにタフでないからと、 自らを責め立てる。 もしあなたがこんなふうに感じているなら、 ぜひもっとリラックスしてほしい。 あなただって、昔はひざを擦りむいて泣いていた 男の子だったはずだ。 あなたがが男性であることは明らかであり、 外見の男らしさなどでそれを証明しようとする必要はない。 |
2007-02-18 |
わたしは、80歳を越えた。人からは、 「人生経験も豊かになって、もう悠々自適ですね」 などと言われる。確かに他人からみれば、 そういう部分があるかもしれないが、やはり、 試行錯誤を繰り返しているというのが実感である。 考えてもみてほしい。 私は生まれて初めて80歳になったのである。 80歳代をどのように生きればいいのかと、 試行錯誤するのは当然ではないか。(略) 人生というのは試行錯誤の繰り返しのようにも思う。 |
2007-02-17 |
ひと口に「感謝の人生」といっても3段階あります。 それを《松・竹・梅》で表してみましょう。 《梅》人から何かしてもらことに、「ありがとう」の 心を忘れないで生きる人生 《竹》人から何かをしてもらったら、 自分のできることをして「ありがとう」の心を お返しする人生 《松》だれに対しても自分のできることをいつもして、 「ありがとう」の心を人から贈られる人生 人生が「感謝の3段重ね」になっていけば、きっと 心の豊かさも3倍にふくらむと思います。 |
2007-02-16 |
力関係だけのうえに成り立つ人間関係はむなしいものだ。 無理やり何かをやらされるのが好きだという人に、 わたしはお目にかかったことがない。 必要に迫られて命令に従うことはあっても、 権力を行使する相手に好感をもつことはない。 いいかえれば、 相手にどう思われようがかまわないなら、 力で相手を変えることはできるということだ。 |
2007-02-15 |
人は誰でも、自分はユニークな人間だと思いたい。 生まれながらに備わっていて、ほかの誰とも違う、 自分の内なる特別さを見出したいのだ。 しかし、皮肉なことに、ほかの人と異なることを 怖がっているために、自分の個性が頭をもたげるたびに それを隠してしまう。 そして、自分の才能を見出して表現したい、 自分の個性を再び確認したいと渇望を感じる。 自分は浜辺に落ちているひとつの砂粒にすぎないと 思うのではなく、何か特別な目的があって、 ここにいるのだと感じたいのだ。 |
2007-02-14 |
人の歴史は、 ところどころに結び目がある紐にたとえることができる。 その結び目のひとつひとつがトラウマであり、 ひとつひとつの結び目のところで感情の流れがつまっている。 その結び目をほどいてやらないことには、 いつまでたっても感情がスムースに流れていかない。 |
2007-02-13 |
感覚を失ったとき、結果がでないとき、 どういう自分でいられるか。 それがいちばん大事。 例えば、1打席目に結果が出ないと 「今日は駄目か」という心境になりやすいですが、 そんな苦しさの中でも決してあきらめない姿勢が、 なにかを生み出してくれるきっかけになる可能性があります。 逆境は嫌いではないですし、あったほうがありがたいです。 そんなことでも逆風がなければ 次のステップに行けませんから。 そういうのは大歓迎ですね。 (2003年6月18日 メジャー最速で100安打を 達成したときのイチロー選手インタビューより) ピンチになったら飛躍の好機であると 笑顔で目の前の仕事に取り組もう。 それがあなたに偉大な仕事をさせてくれる。 |
2007-02-12 |
過度の働きかけは必ず裏目に出るものだ。(略) 何であれ度を過ぎると、その対極の特質が現れる。 美しくなろうと血眼になる人間は醜いし、 いきすぎた親切は利己的な行為になる。 派手な指導者は安定性に欠けるし、 地味な指導者は自ら売り込もうとする。 こうした行為はすべて不安定な感情からきており、 結果的にますます不安を助長している。 必要以上に他人を感心させようとしない、 尊敬を得ようとしな行動こそが、もっとも、 他人から尊敬を得るものなのだ。 |
2007-02-11 |
過去に正しかった答えが 今も正しいとは限らない。 過去に間違っていた答えが、 今も間違っているとは限らない。 |
2007-02-10 |
いつも空は青く晴れわたり、 私たちが生きていく道には 花が咲き乱れていて、幸せいっぱい。 苦しいことはひとつもない。 そういう人生だったら、どんなにいいでしょう。 でも、私たちに命を与えつづけてくれる神さまは、 そんな約束をしませんでした。 人生は、そうはならないわけです。 でも、それを乗り越えていく力、 それを乗り越えていくための道を 照らしてくれる光は、与えられています。 あなたの道にも、光は当てられています。 しゃがみこんだままでは、光に気づけません。 立ち上がって、自分の進みたい道に一歩、 足を踏み出してみませんか。 |
2007-02-09 |
子どもの成長には、 親の「勇気づけ」が必要。 大人には、なおさら必要です。 |
2007-02-08 |
偉大なアーティストや本当にすぐれたリーダーは、 穏やかな居心地いい郊外の生活からは生まれない。 彼らは苦しみを味わい、 それをどうにかして「反転させた」人たちだ。 もちろん、重圧の下で苦しみ、 ただ沈んでいく人もたくさんいる。 苦しみは偉大なアーティストやリーダーになるための 保証にはならない。 しかし、もしあなたが人生で苦しみを味わい、 それをどうにかしたいと思うなら、 自分のことを幸運だと考えることから はじめるのもひとつのやり方だ。 |
2007-02-07 |
ほとんどの場合、 批判はいきなり飛び出すわけではありません。 まずあなたに対する不満が生まれて、 それから、パートナーにとってそれが どういう意味を持つかという段階に進みます。 あなたがその不満に気がついて 手を打てる状態になるのは、 たいてい第二段階になってからです。 |
2007-02-06 |
人生を楽しむということ、 日本人に足りないのがこういう考えでしょう。 何かというと「道」を説いてしまったりとか、 「楽あれば苦あり」なんて、ついつい ネガティブな方向へと行ってしまいます。 そして、自分を戒めるのが大好きです。 でも、グローバルな視点に立って わたしたちが学ぶべきは、 先進諸国では決してなくて、 貧しくても人生を楽しんでいる国々でも あるような気がします。 |
2007-02-05 |
目標の設定を恐れる人もいる。 がっかりしたり失敗したりすることを考えるからだが、 そういう人はわかっていない。 目標を達成することよりも、目標を設定して、 その達成のために猛烈に行動することの方が 何倍も大切なのだ。 目標を設定するのは、それによって 人生のフォーカスをつくり出し、 自分の望む方向へと動き出すためだ。 突き詰めて言えば、 目標が達成できたかどうかよりも、 その目標を追求するなかで、 あなたがどういう人間になったかの方が、 はるかに大切なのである。 |
2007-02-04 |
他人を見るとき、多くの場合、 その人の「過去」を見ているのです。 いつも、新しい「相手」と出合っているはずなのに、 頭の中にあるのは「過去の相手」です。 もし、あなたが 「今日から悔い改め、生まれ変わって生きます」 と反省しても、なかなか世間はわかってくれません。 性格を変えるのは、今からでもできます。 でも、その「変えた性格」を 世の中に浸透させるのは、時間がかかります。 |
2007-02-03 |
人間の感情は、喜怒哀楽から成っている。 喜びも悲しみも、決して、 単独で存在しているのではない。 感情が豊かになるということは、 いつも楽しく生きるということではない。 怒りも悲しみも しっかり感じられるようになることを意味する。 だから、悲しみを拒否して、喜びだけを感じたい、 なんて無理な願いは捨てたほうがいい。 悲しめる力、悲しめる能力というものは、 その人の喜べる能力と比例しているのだ。 |
2007-02-02 |
決断の瞬間を「真実の瞬間」あるいは 「通過儀式」と呼ぶことにする。 この瞬間を経験すると、人は自己革命を起こし、 これまでとは違った方向に前進するものである。 しばらくの間はつらいだろう。 人生のどん底を味わうかもしれない。 だが、「もう、こんな人生はいやだ!」と 思った時に体のなかからわきあがってくるパワーを 決して過小評価してはならない。 |
2007-02-01 |
言葉が穏やかなのは、心が穏やかだからです。 心がすさんでいる人は、言葉もすさんでいます。 言葉は心から、心は言葉からでるものなんです。 どんなに心が波立っていても、 言葉を穏やかにしてみると、 心も穏やかになっていくんです。 |