■2007年02月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
最近の男性の多くは、自分が何でもできる
強い男でなければならないと思い込んでいる。 彼らはみずからの弱さを隠し、 自分が強い男をであることを他人に見せつけて、 相手に劣等感を感じさせようとする。 そして、自分がテレビに出てくる私立探偵や ハリウッドの映画の主人公のようにタフでないからと、 自らを責め立てる。 もしあなたがこんなふうに感じているなら、 ぜひもっとリラックスしてほしい。 あなただって、昔はひざを擦りむいて泣いていた 男の子だったはずだ。 あなたがが男性であることは明らかであり、 外見の男らしさなどでそれを証明しようとする必要はない。
まゆの感想
この本ではこうも言っている。
「男性はタフで男らしいヒーローになる必要はない」 「自分が勇敢であることを周囲に示すために、 無理をすることはない」 もちろん、ヒーローになりたい男性や、 強い男になりたい男性はそれを目指していいと思う。 そういう男性には、まったく余計なお世話だと思うが、 最近、近くにいる男性を見たり、頂いたメールを読むと、 男性がとても疲れているように感じるのだ。 1人で頑張っているなぁ、とか、辛そうだな、とか、 もっと、肩の力を抜いてもいいのではないかと 思ってしまうことが多かったのだ。 今どきは、男性も(女性もだが)、 仕事場でも家庭でも、なにかと、 完璧さを求められるように思う。 その期待の中で、ますます完璧になろうと、 ものすごく頑張ってしまっているような気がする。 もっと等身大の自分でいいのではないかと思うが、 いったん、期待されてしまうと、ついつい 無理しても、頑張ってしまうような気がする。 完璧なんて…無理なのに、何かと誰かと比較して。 こんなふうに感じるのは、私だけだろうか… |
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