■2007年02月22日の「今日のことば」■
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私たちは人間は、
極端な体験をしながら人生を歩んでいると、 「生きている」という実感がとてもしてくるようです。 私たちは、「振り子現象」を繰り返しているうちに、 だんだんとその振幅が狭くなってきて、 バランスがとれ、中心軸に近づいてくるのです。 そうすると、極端さや、 特別目立つエネルギーがなくなってきて、 さりげなく、やさしく、おだやかに、 特別めだたないけど、 そばにくっついていたいような、 何とも言えない「心地よさ」が かもし出されてくるのです。
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若いときは、きっと、振り子が、
大きく前後左右、あちこちに振れるのだ。 だから、いろんなところにぶつかったりするのだ。 そして、ぶつかるたびに、さまざまな距離を知り、 振れの幅や、振れ方を調整して、 自分の外の世界を知っていくのだと思う。 自分の中心を推し量っていくのだと思う。 そして、ひとつひとつ年齢を重ねながら、 自分の中心が見えてきて、できてきて、 振れも小さくなって、穏やかになり、 中心に静かに落ち着ついてくるのだと思う。 そういうことを、 小さくまとまってつまらない、 ダイナミックさに欠けると思うか、 落ち着いていい生き方だと思うかは、 その人の生き方によって違うだろう。 私は、しっかりとした中心を自分の内に持ち、 穏やかで、落ち着いた生き方をしていきたいと 思っている。それが自分に合っているし、 その方が、人生を楽しめると思っているからだ。 もちろん、人の生き方はさまざまなので、 中心を持ちながらも、大きく振れるスリリングな 生き方を選ぶ人もいるだろう。 また、いつまでも中心を探している旅の人生を 好んで選ぶ人もいるかもしれない。 どんな生き方をするにしろ、自分の人生なのだから、 自分の生き方は自分で選択し、 その生き方に全責任を持っていけばいいのだと思う。 |
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