■「今日のことば」カレンダー 2008年5月■
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2008-05-31 |
「長い人生の道のりに、でこぼこはつきもの」 よく言われるとおり、人生は曲がりくねった長い道だ。 次のカーブの先に何がある、誰にもわかりはしない。 美しい景色が広がっているか、 それとも危険な穴がまちうけているのか。 ただ一つ確かなことは、 人は生きているかぎり、前に向かって進みつづけ、 やがて障害をとおり過ぎるということだ。 マジックワード 「長い人生の道のりに、でこぼこはつきもの」を、 心のフロントガラスに貼り付け、 好ましからざる回り道にも必ず終わりがあり、 その先には、平坦な直線コースがあらわれる ということを心に留めておこう。 |
2008-05-30 |
相談者の中には、 「この人と私はうまくいきますか?」 と聞く方がいます。 「うまくいかないなら別れます」と。 無駄に終わるなら、努力をしたくないというわけです。 そういう考え方は、本当の愛からかけ離れています。 うまくいくかどうかは、ただの結果です。 大切なのは、 「愛するプロセス」であって、 「愛した結果」ではないのです。 |
2008-05-29 |
仕事にかぎらず、目標や理想を高いところに おくのは悪いことではないでしょう。 ところが、その目標や理想にこだわりすぎて、 何が何でも100%の完成度でなければならないと 思い込むようになると、考え方に悪いクセが つきつつある証拠です。 とくに、気持ちが滅入ってくると、 知らず知らずのうちに根拠のない理想に縛られて、 自分を追い込んでしまうことがあります。(略) もうひとつ、仕事の速さに 理想を求めすぎている、ということもあります。 たとえば、本来は10日間かけてやるべき仕事なのに、 「これくらいの仕事は、5日でやれないとダメだ」 と思うと、焦ってイライラしたり、辛くなったりします。 すると、問題はオーバーペースであることなのに、 「自分はこの仕事に向かない」と、 方向性まで間違っていたかのように誤解してしまう。 つまり、理想というのは、 あくまで長期的目標であって、 それを短期的目標といっしょにしてしまうと、 自分を追い込んでしまうことになるのです。 |
2008-05-28 |
多くの人は失敗を恐れてリスクを避けようとする。 リスクをまったくとらないなら、 あまりにも退屈な人生しか送ることができない。 アメリカの有名な哲学者レオ・バスカーリアが こんなことをいっている。 「リスクをとらない人は、 何もせず、何も手に入れず、何者にもならない。 苦しみや悲しみを避けようとするあまり、 学ばす、感じず、変わらず、成長せず、愛さず、 本当の意味でいきることができない」 それに対し、必要なときにリスクをとるなら、 充実した人生を送ることができる。 冒険をして初めて業績につながる。 何もしないより間違いをおかしたほうがいい。 倒れたらすぐに立ち上がろう。 間違いから教訓を学べば、今度は以前よりうまくできる。 |
2008-05-27 |
ごく少数の人を除けば、ほとんどの人は子どもの頃から、 「自分はわずかな能力しか持っていない」 と思い込んで大人になる。 実際、自分の能力を10段階で評価すると、ほとんどの人の 自己評価は「1」「2」せいぜい「3」だろう。 しかし、私たちは「9」「10」という高い評価を 自分に与えるべきである。(略) 人生を挑戦の連続と考えよう。 自分の潜在能力を発見し、開発し、活用して、 新しいことに積極的に挑戦すれば、無限の可能性が開けてくる。 普通のピアノには88の鍵盤がある。 しかし、その中のほんの少しの鍵盤しか使わないなら、 退屈なメロディになってしまう。 もっと多くの鍵盤を使ってみよう。 そうすれば、素晴らしいメロディを奏でることができるはずだ。 |
2008-05-26 |
どんな願い事も、その代価をともなうものです。 快く代価を払うなら、あなたは 何でも手に入れることができます。 代価はお金の場合もあれば、願いを叶えるために必要な、 何週間、何ヶ月、何年という努力の場合もあるでしょう。 欲しいものと引き替えに、何かを犠牲として あきらめる場合もあるでしょう。 代価が何であろうと、 定価をまるまる支払わなくてはなりません。 代価を払おうとする意気込みが、 願いを叶える力をあなたに授けてくれます。 100%快く代価を払えるなら、100%成功が望めますし、 半分渋っていれば、成功の見込みも半分です。(略) さぁ、代価を払いましょう。 |
2008-05-25 |
そんなに急いで 決めつけるな そんなに急いで 結論づけるな そんなに急いで 答えをだすな わけのわからんものにも味がある 捨てたものにも味がある 回り道したら 近かった |
2008-05-24 |
とかく人間は、相手を嫌うあまり 「あの人の性格が悪いからだ」と決めつけたり、 仕事上の評価まで低くしてしまいがちだ。 こうなると、もういけない。 相手もこちらを嫌いになり、人間関係は泥沼化してしまう。 人間関係で失敗する原因の大半がここにあるといってよい。 人間の相性を英語で 「グットケミストリー」 「バットケミストリー」という。 直訳すれば 「よい化学反応」 「悪い科学反応」という意味になる。 確かに人間関係は化学反応なのだ。 水素と酸素が結びついて水になるように、 小川さんと大川さんが出会えば反応を起こり、 新しい関係がつくられる。 同じ小川さんでも、相手が鈴木さん、 森さんと変われば、反応はまるで違ってくる。 人間関係というものは、 ことほどさように変化に富むものなのだ。 |
2008-05-23 |
ストレスがたまると、出費がかさみます。 ほとんどの場合、ストレスの本質は、愛情の電池切れです。 心が淋しがっているのです。 だから、本当はお腹がいっぱいなのに食べてしまう。 飲みたくないのに、浴びるほどお酒を飲んでしまう。 着もしない高価な服を買い込んでしまう。 愛情の電池が切れると、人間は誤作動を起こすのです。 本当に欲しいのは愛なのに、 別のものに手を伸ばしてしまうのです。 そんなときは、まず 愛情の電池を充電することから始めてください。 あなたの周囲に必ずある愛に気づくことです。 友人でも家族でもかまいません。 あなたを気遣い、あなたを愛してくれる人は必ずいます。 100%の愛ではないかもしれません。 たった5%かもしれません。 けれど、愛は愛です。 あなたの周囲に満ちている、 ささやかな愛の存在に気づいてください。 |
2008-05-22 |
《人に不安を感じさせない人の魅力》 私たちは、不安を押し隠して生きています。 不安に飲み込まれないよう、日々、自分を励まし、 がんばって生きています。 ところが、あからさまに不安を表にだしている人が側にいると、 その人の不安に文字通り「共鳴」して、あなたの心の奥底に 隠していた不安が思い出されてしまうのです。 だから、不安な人の側にいると、イライラしてくる。 自分が不安になってくるからです。(略) 人は誰でも不安を隠し持っている。 だからこそ、不安の波動が出ている人から離れ、 不安を感じさせない人に引きつけられていくのです。 相手に不安を感じさせない、心の揺れない人。 そういう人の元に、大木に寄り添うがごとく、 みんな引き寄せられてくる。 これがカリスマの原理です。 |
2008-05-21 |
自分をよく見せるために、 自慢げに振る舞ってはなりません。 うぬぼれた人間ほど、 見る者を興ざめさせる存在はありません。 あなたに実力があるなら、 それをひけらかす必要はないのです。(略) しかるべき時にだけ、自分の実力を示せばいいのです。 実力を示したら後は控えめに、が私の持論です。 控えめなほうが訴える力が強いのです。 ひけらかす必要はありません。 相手が謙遜していると感じると、人は逆に その人の実力に感じ入るものです。 あなたが素晴らしいことをやった後で、 何事もなかったように振る舞ったら、 人はその謙虚に心を和ませることでしょう。 |
2008-05-20 |
あなたが自分の過去をまっこうから見据えないかぎり、 過去はつねに存在し、あなたの人生には同じような できごとがいつまでも繰り返すことになります。 心理学者のロロ・メイは、愚行とは 「違う結果が出るのを期待して、 同じことを何度も繰り返すこと」 だと定義しました。 私たちは、自分の過去から学び、自分が手放した 自分自身1部を取り戻さなくてはいけません。 これが悪循環を断つ方法です。 自分の人生を変えようと意識して取り組んできた人たちは、 同じ状態に陥ることはめったにありません。 自分の人生に自覚をもって取り組めば、 私たちはどんな結果を生み出したいか、 これまでとは違う新たな決断を下せるようになってきます。 |
2008-05-19 |
熱帯雨林の樹木は、木質に締まりがなく、 木材としての評価は低い。 気温が高く、多雨である熱帯は、植物にとっては 最高に育ちやすい条件に恵まれているためだ。 反対に、陽光に恵まれず、厳しい寒さにさらされて育つ 北国の樹木は木質が締まり、良質の木材になる。 人間もそれと同じではないだろうか。 トラブルに遭遇したら、これを乗り越えれば 自分は一段階スキルアップできる。 人間的にも一段階ステップアップするチャンスなのだと 前向きに考えよう。 常に前を向いていれば、前途のかすかな光明も、 大きくとらえることができるものだ。 |
2008-05-18 |
120%の愛だけが、愛情ではありません。 たとえ10%の愛でも、それはあなたに向けられた愛なのです。 それを感じられるようになりましょう。 「私は120%の愛でなければいやだ。 それ以下の愛は、愛じゃない」 そう考えていると、どんなに恵まれた人でも 愛を感じる力は0になってしまいます。 少しの愛でも、その愛を感じてください。 そうすれば、 自分の中に電池のように愛を充電することができます。 愛を蓄積していくことができるのです。 すると、その愛を人にあげることができるようになります。 人から愛を受け取ることも、 今よりもっと自然にできるようになります。 ますます愛の電池は充電されて、いい循環が始まるのです。 愛が信じられないときは、自分の周囲に必ずある 「10%の愛」を感じること。 まず、そこから初めてみましょう。 |
2008-05-17 |
奇跡というのは、 何もしないで天からお金が降ってくるような 「願ってもないことが起こる」 ことではなく、 「強く願っていたことが起こる」 ということなのである。(略) 熱意と信念を絶やすことなく持ち続ければ、 必ず「奇跡」は起こる。 |
2008-05-16 |
あなたは今、何らかの行動を続けたいと考えています。 さてここで、ぜひともやってほしいことがあります。 「ターゲット行動を本当に続けたいのかどうか」を 自分自身に問いかけることです。 じつはこれが、物事を続けるために非常に重要な 最初のステップとなるのです。 「もちろん続けたいに決まっているじゃないか」 確かにそうでしょう。3日坊主を サヨナラしたい気持ちにも偽りはないと思います。 しかし、「ソレを」続けたい、 というその気持ちは本心ですか? じつは行動を続けられない原因は、 ここにも隠れているかもしれないのです。 あなたが続けられないのは、続けたいという目的が 明確でないからではないでしょうか。 |
2008-05-15 |
「この仕事はとても納期には間に合いませんよ!」 と、部下が口を尖らせて言ってきたら、 たいていのリーダーは、次のように言います。 「そうだな、確かに厳しいスケジュールだものな。 でも、可能な限りでいいから努力してみてくれ」 これは、スケジュールがキツイという部下の訴えを 受け入れたようで、実は受け入れていません。 それは、「確かに厳しいスケジュールだものな」 と受け入れておきながら、その後で、 「でも…」と言ってしまっているからです。 「でも」「しかし」を、 「だから」「そして」に言い換える…(略) 先ほどのセリフを、こう言い換えてみればいいのです。 「そうだな、確かに厳しいスケジュールだものな。 『だから』、可能な限りでいいから努力してみてくれ」 分かりますか? 論理的には、前の文章とまったく同じ意味です。 しかし、印象としてはまったく違ったものになります。 |
2008-05-14 |
プロと違ってアマチュアの仕事は 「まっ、こんなもんでしょ」 「このくらいやっておけば、文句言われないでしょ」 というもの。 どこが違うかというと、 他人の目を気にするか、 自分の目を気にするかの違いだ。 プロは自分の目利きで判断する。 一方、アマは他人の評価ばかりを気にする。 プロは、 「もっとよくするにはどうすればいいか」をいつも考える。 |
2008-05-13 |
適職として選んだ仕事が楽しくて仕方がないというのであれば、 それはとてもすばらしいことです。 けれど、どんなに楽しい仕事でも、 ときには落ち込むような出来事があったり、 自分の実力がついていかずに悩むこともあるでしょう。 なかには、仕事にまったく楽しみを感じられないという人も いるかもしれません。 確かに毎日長い時間を費やしている仕事ですから、 そこにやりがいを見いだせなかったり、 不満があったりするとつらいでしょう。 けれど、そんなときこそ、謙虚な心を忘れないでください。 謙虚な心というと、説教じみていると感じるかもしれませんが、 もう一度考えてみてください。 適職とは、あくまで、あなたが毎日を生きていくための仕事。 天職で喜びを得るために、どうしても必要なお金を 生み出してくれる仕事なのです。そう考えると、 「働かせてもらっている」「お金を稼がせて頂いている」 という気持ちがわいてくるのではないでしょうか。(略) 「ここで働けるだけでもありがたい」と 心から思えるようになると、毎日が変わってきます。 どんな仕事でも、喜びや楽しさが感じられるようになるのです。 |
2008-05-12 |
「仕事」について考えるとき、まず知っておいて頂きたいのは、 自分に合う仕事には2種類ある、ということです。 それは、「天職」と「適職」です。 「適職」とは、あなたが生まれつき持っている資質の中で、 「お金を得ることができる技能を生かした職業」のことです。 ただし、その仕事をすることに、100%の喜びを感じられるか どうかは、また別の問題になります。(略) けれど、人にお金を払ってもらえるだけの仕事が 確実にできるなら、それは「適職」なのです。 一方、「天職」はお金とは関係ありません。 自分のたましいが喜ぶ仕事、たとえば、 好きで好きでたまらないこと、放っておくと時間がたつのも 忘れて没頭できるようなことです。 そして、その中で自分の理想をとことん追求できるし、 お金にはならなくてもその仕事を通して 多くの人に役立つことができる。 それが「天職」なのです。 私たちのほとんどは、「あこがれの天職」に就き、 その仕事でバリバリ稼いで、いきいきと暮らせれば、 どんなに幸せだろうと思っています。 「天職」を求めて、「転職」を繰り返す人もいるでしょう。 けれど、ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、 天職だけでは私たちは幸せになれません。 なぜなら天職だけでは食べていけないからです。 私たちには「天職」と「適職」、両方が必要なのです。 |
2008-05-11 |
アファメーションは「必ず現在形で語りなさい」と、 教わった人もいるでしょう。 しかし、多くの人は、そこで疑問を持ちます。 「実際には、私は望み通りの人生なんか送っていない」 と、思ってしまうのです。 しかし、こう考えたらどうでしょう? 「私は、○○の最中だ」と。 「最中」…実現の過程…は、自分の願望について考え、 話し、書いたときに始まります。 つまり、どんな形であれ、 注意と意識とエネルギーを向けたときに、 すべてはもう始まっているのです。 ですから、あなたが最中だというのは本当のことです。 たとえまだ、望み通りの人生になっていなくても、 あなたは今、望み通りの人生になる「最中」なのです。 「私は……の最中だ」と言うとき、 そのアファメーションは本当のことです。 |
2008-05-10 |
親は成熟した人格ではない。 幼い子どもにとって、親は完璧な存在である。 子どもは親を理想化し、神聖化するからである。 しかし、親とは、実際には多くの未熟さを持った存在である。 子どもと同じように、劣等感で悩まされたり、 嫉妬したり、利己的誘惑に負けたり、 欺瞞的な行動をとったりする。 時には満たされぬ性欲に悩まされる。 子どもは自分に向けられる親の愛や 親同士の愛情関係を無条件に信じている。 しかし、親同士は実際には危うい愛情関係の中で、 生活していることが少なくない。 こうした親の未熟さに起因する出来事が、家庭にさまざまな 葛藤をもたらし、子どもの性格形成に作用する。(略) 親は完成した人格の持ち主ではないので、 こころの基礎を作る親子関係は、 純粋で温かいものばかりではない。 |
2008-05-09 |
「どうせ人間」から「どうしても人間」へ 世の中には、たとえ夢があっても、 少し困難なことがあるとすぐにあきらめてしまう人がいる。 そういう人に、元気を促すと、決まって 「どうせ俺なんか…」と口ぐせのように言う。 こういう人は、絶対に言霊(ことだま)はつくれないし、 奇跡など絶対に起きない。 同じ困難に出合っても、 「どうせダメだと思ったよ」とあきらめる人と、 「どうしてもやりとげなけりゃいけない」という人とでは、 長い人生では大きな差が生まれる。 たったひと言のちがいだが、 「どうせ」を「どうしても」に言い換えることは 大切な問題である。 |
2008-05-08 |
たいていの人は、自分が何を望んでいるのか、 よくわかっていません。その代わり、 自分が何を望んでいないかを特定するのは得意です。(略) 「こんなのイヤだ」 「こんなの耐えられない」 「これは理想と違う」 このように感じられるものを発見して、文句を言ったり、 話題にしたり、それが嫌いだと断言したとたん、 あなたはマイナスの波動を発し始めます。 すると〈引き寄せの法則〉があなたのマイナスの波動に 反応して、同じものをあなたに運んできます。 「こんな上司はイヤだ」だと グチを言えば、その状況を引き寄せます。 「今の仕事は理想とかけ離れている」と思えば、 そういった仕事をますます引き寄せてしまうのです。 この〈対極〉という考え方はとても役に立ちます。 〈対極〉を認識し、自分が望まないものとして 特定することによって、逆に何が望みなのかが はっきりするのです。 〈対極〉を発見できたら、 「それなら何が望みなの?」と自問しましょう。 その質問に答えることが、〈対極〉を利用して、 自分が何を望んでいるかを、はっきりさせることになるのです。 |
2008-05-02 |
笑いは、人と人とを結びつける接着剤になります。 人生をあまり深刻に考えすぎると、 悩みばかりが増えて、陰鬱な気持になります。 馬鹿になれと言っているわけではありません。 そうではなくて、 「生きていると馬鹿げたことが起こるものだ、笑えるなぁ」 と思っている方が、たとえいやなことやひどいことがあっても、 挫けずに乗り越えられるということなのです。 深刻に何かに取り組んでいるときでも、 あまり深刻にならないようにしましょう。(略) 笑いは心の栄養剤です。 生物学者の研究によれば、人は笑うと、脳内で、 カテコラミンとエンドルフィンの分泌が刺激され、 快い気分をもたらす神経伝達物質のレベルが上がる、といいます。 その結果、苦痛に対する体の許容量が上がり、 免疫系が強化されるのです。 |
2008-05-01 |
もし、あなたのつくりあげた人生(或いはその1部でも)が あなたにとってうまくいっていないのなら、 そのことに正直になる必要があります。(略) 「これではない」という感覚は、とても力強い祈りの形です。 分離してしまった自己がまた完全に統合されたいと、 熱望し苦悶しているのです。 みずからの目的とその道に戻るよう、 たましいが駆り立てているのです。 それはあなたを故郷へ戻そうとする進化の力です。 その神聖な不満足感を否定したり、無視したりせず、 その叫び声に注意してください。 「これではない」とわかっているということは、 「これだ」ということがわかっているということです。 まだ言葉にはできないかもしれませんが、 あなたの内面のどこかに、 それを知っている場所が生きているのです。 望まないものが何かということがわかったならば、 では、何を望んでいるのでしょう。(略) 自分の注意を望まないものから望むものへと移した その瞬間、あなたを達成へと導く一連の飛躍的な動きへと 向かうことになります。 |