■2008年05月22日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
《人に不安を感じさせない人の魅力》
私たちは、不安を押し隠して生きています。 不安に飲み込まれないよう、日々、自分を励まし、 がんばって生きています。 ところが、あからさまに不安を表にだしている人が側にいると、 その人の不安に文字通り「共鳴」して、あなたの心の奥底に 隠していた不安が思い出されてしまうのです。 だから、不安な人の側にいると、イライラしてくる。 自分が不安になってくるからです。(略) 人は誰でも不安を隠し持っている。 だからこそ、不安の波動が出ている人から離れ、 不安を感じさせない人に引きつけられていくのです。 相手に不安を感じさせない、心の揺れない人。 そういう人の元に、大木に寄り添うがごとく、 みんな引き寄せられてくる。 これがカリスマの原理です。
まゆの感想
自分に、不安を感じさせないでほしい…
こう思うのは、偽らざる人間心理だと思う。 誰だって、不安を感じたくはない。 人間は、不安に弱いから、心が揺れてしまうのだ。 回りに不安がってばかりいる人がいると余計に。 だから、不安を感じさせない人、堂々としている人、 じたばたしない人、不安を見せない人に惹きつけられる。 そんな人に、安心感を感じるからだ。 誰だって、安心したいから、そんな人に寄り添いたい。 その人について行くなら、一緒に生きていくのなら、 余計にそう思し、そう願う。少なくても、 不安がってばかりいるリーダーにはついて行きたくない。 (しかし、これを悪い方に利用すれば、そう見せて惹きつけ、 物品を売ったり、悪い宗教の教祖のようになってしまうが、 今回は、いい利用の方を考えたい) 人に不安感を与えない、相手に不安を移さない、 ということは、ある意味、思いやりであり、配慮であり、 器が大きいことでもあると思う。 いたずらに、不安がらない、不安を見せない、 ということは、仕事をする上でも、生きていく上でも、 ひとつの大きな力になっていく…だから、 何があっても、じたばたせずに、ひとまず落ち着こう。 そして、不安に負けないようにしよう。 もちろん、いつもそんな自分ではいられないので、 どこかで安心して不安を出せる場所も確保し、 バランスをとりながら、不安と向き合ってみよう。 その不安は、きっと乗り越えることができるから。 |
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