■「今日のことば」カレンダー 2007年11月■
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2007-11-30 |
「おもしろいことに、わたしたちは自分のことになると、 なぜだか自分の能力やできることを 過小評価してしまう傾向があります。 でも、他人のこととなると、自分にはできないことを 彼らならできると考えてしまいます。 でも、これは大きな間違いであることを知ってください。 あなたは本来ものすごい能力を有しています。 あなたが望むものすべてを手にすることができるのです」 (アール・ナイチンゲールのことば) 他人にできることは自分にもできるのだ。 必要なのは、やるべきことをやる覚悟であると、 心の奥底で実感したのです。 もちろん、同じことがあなたにも言えます。 アール・ナイチンゲールの教えは、 私だけでなく、あなたにとっても真実なのです。 重要なのは、あなたがそのための覚悟を持つかどうかです。 |
2007-11-29 |
「どうしたら、人とうまくやっていけるのですか」 「何とかしたいけれども、 どこから手をつけていいか、わかりません」 こんなふうにつぐやいていると、 どんな気持ちになりますか? これだけで、何かにすがりたいような 絶望的な気分になってきませんか? では、 「できるところからやってみよう」 そうつぶやくと、どうですか? なんとなく、できそうな気がしてくるでしょう。 |
2007-11-28 |
自分の身の回りに起こる出来事にはすべて意味がある。 人生に起こる出来事はすべて、 人生の目的を実現するために必要だから生じているのです。 この考えを受け入れられるようになれば、いままで 見過ごしてきた出来事にも注意を払えるようになります。 そして、いまの人生がどうであろうとも、 自分に与えられた状況を足場に、学習し、成長していくことで 次のより高いステップを選択できるようになるのです。 一瞬一瞬が、人生の目的を発見するための大切な足場であり、 次の段階に進んでいくための創造的チャンスなのです。 自分の視点を外から内側に向けて、あらゆる出来事が 起きた意味を見つけ出す努力をしてください。 |
2007-11-27 |
何より肝心なのは「根気」だ。 才能じゃない… 才能があって成功しない人はうようよいる 金じゃない… 金持ちに生まれて、貧しいなかで死ぬ人はたくさんいる。 天才じゃない… 天才が報われないのは、ほとんど常識だ 教育じゃない… 世の中には学のある落伍者があふれている 運じゃない… 運命の気まぐれは何人もの王の命を奪ってきた 根気と決意だけがすべての道を拓く。 |
2007-11-26 |
できることと、できないことがある。 しかし、やってみない人には、 どちらも分からない。 真剣に取り組んでみてこそ、 できることもわかるし、 できないこともわかるのだ。 できることをできないと思い込むのは 懈怠(けたい)だが、 できぬことをできぬと諦観(たいかん) するのは、賢明なのである。 |
2007-11-25 |
辛かった思い出、人聞きの悪かった出来事は、 1日も早くさっぱりと忘れてしまう方が好いと思うんです。 そういう思い出は、本人自身にとっては ほんとうに辛かったに違いありません。 キューンと胸を指されたような気がしたに違いありません。 このキューンと辛いのは、 もうそのときだけでたくさんではありませんか。 1日も早くきれいさっぱりと忘れてしまって、 そのあとの月日は、また新しく、さっそうと出直して いってみたいではありませんか、と私は思っているんです。 胸がキューンとなることは、もうそのときだけでたくさん。 あとは、さっさと廻れ右をして新しい道を歩いてみるんです。 |
2007-11-24 |
私は、自分用にノートを一冊用意しました。 また、子どもたちにも一冊ずつ用意し、 ほかの人が言ってくれるほめ言葉でノートを いっぱいにするように勧めています。 ほめ言葉を集めたノートは、 疑念や絶望の種をまく心の中の批評家を 挫折させることができます。 夢に向かう途中でくじけそうになった時には、 ほめ言葉を集めたノートを読み返すと、 ほかの人が気づいてくれた自分のいいところを 思い出すことができるのです。 あなたは、自分で気づいているより多くの 長所を持つようになります。 |
2007-11-23 |
かたくなな心をちょっとゆるめるだけでも 見える世界が大いに違ってくる。 |
2007-11-22 |
多くの人は物事を成し遂げようと思い、遠大な理想を抱き、 目標を達成する方法を知っているにもかかわらず、 目標を達成することができない。 なぜか? 不断の努力を怠るからだ。エジソンは 「私のどの発明も偶然の産物ではなく、 不断の努力によって成し遂げられたものだ」 と言っている。 あなたの成功と進歩は、努力した量に比例する。 頂点を極めることは、昨日の努力を超えることによって 必ず実現できる。 仕事であれ、プライベートであれ、 最高の質を追求するなら、次のことを心に刻んでおこう。 あともう少し努力することによって、 あともう少し向上することができる。 あともう少し努力するかどうかが、成否の分かれ目なのだ。 |
2007-11-21 |
心理の法則で言うと、 「そこに注目すれば、それはエスカレートする」 というのがあります。 短所を必死に直そうとすると、 その強いこだわりがマイナスになってよけいに その短所がエスカレートするということです。 それは、多くが、早く直したい思いから、 強引にやろうとして失敗したり、 自分では適切なやり方を実行しているつもりでも 逆効果のことをやってしまうからです。 同様に、長所もそこに注目すると、 それがエスカレートします。 長所と短所で100%だと考えてください。(略) 長所を伸ばすと、短所はその分だけ減っていきます。 それどころか、長所を伸ばすと、 短所が気にならなくなってきます。 自分の長所がいっそう誇らしく、自信がみなぎってくるために、 自分の1部である短所も、「まぁ、こんな面もあるか」と、 愛おしくみえてくるからです。 |
2007-11-20 |
危機感についてもう少し敷衍すると、 21世紀に生きる人間は3つの危機に直面しています。 「未熟児の危機」「老化の危機」「成熟の危機」の3つです。 「未熟児の危機」とは、技術のイノベーションが早すぎて、 一つ一つが根付かないという危機です。 その結果、ばらばらのスタンダードが秩序なく並存して、 経済全体としての効用が下がってしまうという危機です。(略) 「老化の危機」は、多くの企業や人が、過去の成功パターンに はまりこんでしまってそこに安住し、気づいてみると 脳血栓や動脈硬化をおこしている、という状態です。 成功した企業はいずれもいつか官僚化の危機におそわれます。(略) 「成熟の危機」は、未熟児でも老人でもない、 最も力のある成人でも、情報洪水を泳ぎきる頭脳を 持ち得ないのではないか、という危機です。 インテルのグローブ会長がどこかでいってましたが、 「情報は増えたが、我々の頭脳はそれに応じて よくなっているわけではない」ということです。 |
2007-11-19 |
竹の種子が地上から目を出すには長い年月が必要になる。 最初の4年間、目に見える成長はない。 しかし5年目でようやく地上から芽を出すと、 わずか6週間で30メートルくらいにまで伸びる。 専門家によると、竹は最初の4年間で地下茎を張り巡らせ、 それを土台にしてわずか6週間で高さ30メートルの 頑丈な竹が成長するという。 では、ここで質問しよう。 竹が30メートル伸びるのに要した期間は 4年だろうか、6週間だろうか。 人間の成長も竹の成長と似ている。 短期間で急成長を遂げるように見えることがあっても、 じつはそうではない。 その人のそれまでの地道な努力が 急成長を可能にしているのだ。 |
2007-11-18 |
人間は、自分の身のまわりのものや人が、 永遠であるかのような気になることが多いが、 実際はそうではない。 大切な花や花瓶は、いつかは壊れるかもしれないし、 気に入った洋服やカバンや靴も、いつかはダメになる。 美しい窓辺の花も、いつまでも咲いているわけではない。 人間も同じで、大切な人も、 いつかは失ってしまうかもしれないし、 そうでなくてもいずれは死ぬ。 あるいは、自分が先にこの世を去ることもあるだろう。 つまり、何事にも終わりはある。 だから、いま、このときに十分に愛情を注ぎなさい、 失ってから「もっとこうすればよかった」という後悔は、 絶対にしたくないものである。 いま、そのもの、その人とともにある幸せを 十分にかみしめ、愛情を注ごう。 そうすれば、ちょっとした不満など吹き飛んでしまうだろう。 |
2007-11-17 |
人間について「わかった!」などと夢考えてはいけない。 人間とは一人ひとり皆違う。本当に違う。(略) 知り合う人間一人ひとり、 最初は「こういう人だろう!」と推測する。 一年、二年……たつうちに、今までの人間関係とは、 まるで異なる側面を見せ始める新手の人間。 そして、それが有り難く、嬉しく、プラスと思える時はいい。 ところが、人生とはそこが甘くない。 「イヤだ!」「困った!」「とんでもない奴だ!」 等など、新しい人間関係によって傷つき、 苦渋を飲まされることが、それは多い。 要は、その時なのだ。 一つの人間関係が契機で、 決定的な人間嫌いになってしまう場合がある。 一人の人間に対する嫌悪感がそれで終わらず、 総じて「人間嫌い」になることがある。 これだけは気をつけてほしい。 |
2007-11-16 |
とくに問題にしたいのは、話したいときに 聞いてるくれるかどうか、という点だ。(略) 妻子持ちの男性には心当たりがあると思うが、妻や子どもは、 あなたの忙しいときや疲れたときにかぎって、 「パパ、今日学校でね」「あなた、ちょっと聞いてよ」 と声をかけてくる。 「疲れてるんだから、あとにしてくれ」 「お仕事だから、今度またね」と言うと、妻も子どもも 「いつもそう言うだけで、どうせ相手にしてくれないんだ」 と失望する。 あなたとしては、 「仕事が忙しいんだから仕方ない。こっちは家族の ためにがんばっているんだから、そのくらい察してくれ」 と思うもの無理ないが、妻や子どもからすれば、 声をかけたときこそ話したいとき。 その気持ちを、あなたは門前払いをしたも同然なのだ。 しかも、よくないことに、「あとで」と言っておいて あなたはそのことを忘れてしまったりする。 こういう拒絶(=話の門前払い)があまりに続くようだと、 おそらくあなたは、妻子の心の中にある「聞いてよリスト」 から削除されてしまうだろう。(長いので以下下に続く) |
2007-11-15 |
素朴すぎる表現だが、「誠実」というか、 「ごまかしのない正直さ」といったらいいのか。 この二つをクリアすると、人間はなぜか嬉しくなる。 心理の最底辺の部分に一定の落ち着きがでる。 そして、明るくなる。 加えて、自分の努力が少しでも実っていくと、 より明るい活私となる。 そういう心の方程式を、人間の精神構造は持っている。 |
2007-11-14 |
すべてを「始まり」にすると、「運」が始まる。 何か思い入れのあるものに「終わり」が来ると、 誰しも寂しいと感じます。 それは、仕事のプロジェクトの終わりであったり、 人間関係の終わりであったり、さまざまでしょう。 でも終わったからといって寂しがったり、 悲しんでばかりいることはありません。 それは同時にまた別の新たな「始まり」でもあるからです。(略) 何事にも必ず終わりはあります。 でも、終わったからといって落胆したり失望するのではなく、 その瞬間から別のことが始まると思えば救われます。 何にでも「始まり」という意識をもつことで、 流れをいい方向へ変えていくことができるのです。 |
2007-11-13 |
ある日、私の家の近くを散歩していた時、私の関心は お互いにくっついている二つの庭に引きつけられた。 一方の家の土地は色彩の洪水であった。 様々な種類の目のさめるような花が、 その庭の輝きをいっそう際だたせていた。 それはまことに目を見張るばかりの光景であった。 もう一方の庭は、言ってみれば陰鬱な庭であった。 芝生は手入れが行き届いていなかったし、 やせた草木があちらこちらに散らばっていた。 そしてそのうちの2,3本は申し訳程度の花をつけていた。 この例について、 私はこれ以上の説明を付け加える必要はないと思う。 このぞっとするような庭が、 隣家の庭のようになるのを防げているただ一つの理由は、 手入れをしないことにあるということは、 誰でもすぐ察しがつくことであろう。 それは、美しい庭になるあらゆる可能性を持っているのである。 |
2007-11-12 |
長い目でみることで、 目先のことにとらわれて決断することがなくなる。 長い目で見て、自分にとって本当に重要なのは何かという、 はっきりした考えがあれば、目の前のことの 優先順位も容易につけられる。 自前のことだが、重要なものとは、 長期にわたり影響を与えるものである。 重要でないものとは、長期にわたる影響をほとんど、 またはまったく与えないものである。 何であれ、始める前に、 「この仕事をしたらどんな結果になるだろう? しなかったらどうか?」 と自問するようにしたほうがいい。 |
2007-11-11 |
本当の思いやりは相手に 「生きる勇気」を起こさせる。 |
2007-11-10 |
あなたが、あることをすることができると いうことを知ることは、あなたが、それをやるぞと、 決意したしるしではない。(略) あなたはやるぞと決意するだろうか? これが決定的に重要な問題である。 わかりやすく説明すれば、 「私はできる」という自覚をもつことは、 動機づける力であって、いわば鉄砲に弾丸をこめることである。 「私はやる」と決意することは、引き金を引くことであって、 いわば鉄砲を発射することである。 両方が必要なのだ。 そのどちらかが一つでも欠けると、 鉄砲は役立たずになってしまうだろう。(略) 目標を持ち、それを達成することができるということを ひとたび知ったならば、私はやると決意することである。 そうすれば、事態は進み出すのだ。 |
2007-11-09 |
断られたら自分にごほうびを。 失敗したり断られたりするごとに、 自分にごほうびをあげることで、 落ち込み、失望、燃え尽きを容易に避けられます。(略) この方法を使うには、仕事で避けがちなことをはっきりさせ、 むずかしいことをしたときに、自分にどんな ごほうびをあげるかを決めるだけでいいのです。 デーブのケースのように、電話をある回数以上かけたら 自分にごほうびをあげるのでも、私のケースのように、 努力するごとにそれぞれごほうびをあげるのでもいいでしょう。(略) 「断られるごほうび」のいちばんいいことの一つは、 自分の失敗に対する態度をまるで変えてしまうことです。 あなたは、やる気をなくしてしまう代わりに、 恐れに直面することを成功のプロセスとして受け止め、 それどころか楽しんでしまうことさえ学ぶのです。 |
2007-11-08 |
自分ではよかれと思ってしたことが、 他の人にはそうとは受け取ってもらえないことが多い。 われわれの人間関係には、 いつもこの問題が大きく横たわっている。 われわれは、常に自分の思いと人の思いが 違っていることを考えていなければならない。 たとえ、理不尽な叱り方をされたときでも、 自分の言動を振り返ってみる必要がある。 自分は正しいと思っていることでも、実は そうでないことに気づかされることが多々あるからである。 叱られるということを、 自分を知る手段の一つとしてとらえてみると、 叱られたことに価値を見いだすことができる。 叱られて、はじめて見えない自分が見えてくるのである。 |
2007-11-07 |
「やる人はやる」 これはある友人の口ぐせだ。 口ばかり達者な人はいくらでもいるが、 彼らはいざ実行となると、さっさと姿を消してしまう。 成功者とは、成功するために必要なことを 実行してきた人のことだ。 あなたはどれだけ実行してきただろうか。 あなたいちばん最近、実行したことは何だろうか。 自分が言うだけではなく 実行してきたことについて考えてみよう。 |
2007-11-06 |
苦しいときや悲しいとき、 一緒にいてくれる人がいればとてもありがたい。 これは本当だ。(略) 悲しみや苦しみにうちひしがれているときには、 誰かにそばにいてほしいのだ。 「明日の朝になれば気分がよくなっているよ」 といった励ましでは、あまり助けにならない。 そして、こうした 「緊急に友だちが必要な場合」は、何度もあると思われる。 つまり、自分が友だちを必要とする場合も多いし、 逆に、友だちの方がこちらを必要とする 機会もたくさんあるのだ。 悲しいときや苦しいときには、友だちにこう尋ねてみよう。 「しばらく一緒にいてくれないか?」 大切に思っている人たちのことを考えてみよう。 その中に今、 「ちょっと一緒にいてやろうか?」 と言ってあげる必要のある人はいるだろうか? 声をかけられたら、 誰かと一緒にいてあげるようにしよう。 あるいは逆に、自分から声をかけて、 誰かに一緒にいてもらおう。 |
2007-11-05 |
本当にダメなのかどうかは、 自分の目で確かめなければならない。 本当にこのやり方では失敗するのかどうかを、 自分の手で確かめてみる。 あの人は失敗したけれど、ひょっとすると自分がやれば 成功するかもしれないと考えるのだ。 そして、やめておけなどという忠告には耳をかさず、 やってみるのだ。 壁によじ登ってでもやり遂げてみるのである。 時間がかかってもかまわない。 遠回りしてもかまわない。 もちろん、下手でも、つぎはぎだらけでもかまわないのだ。 完成品をとにかく作り上げること。 このことが非常に重要なのである。 |
2007-11-04 |
親が今まで何かを世話をしてくれたのも、 「ありがたいこと」 遠くの友だちが電話をしてくれるのも、 「ありがたいこと」 見知らぬ誰かが通りすがりに微笑んでくれたのも、 「ありがたいこと」 そして、頼んでもいないのに何かをしてもらえるのが、 「ありがたいこと」なら、 頼んだことをしてもらえるのは、 「ものすご~く、ありがたいこと」(略) 「やってもらって当然」ということは、 この世にひとつもありません。 |
2007-11-03 |
多くの人は、 状況がよくなることを期待しながら一生を過ごしています。 すべてがもっと楽になればいいのに、と思っているのです。 ある日、魔法の杖が降ってきて、 何もかもうまくいくとでも、思っているらしい。 でもそうは問屋が卸さないのです。 まず自分がよりよい人間になれば、 状況は改善するでしょう。 自分が変わって始めて、状況も変わると考えましょう。 先に状況が変わってくれるわけではないのです。(略) 順序を変えることはできません。 状況を改善するには、まず自分がよりよい人間になる 必要があるのです。 その努力をしない限り、明日もまた今日と似たような 1日になるでしょう、必ず。 |
2007-11-02 |
説明する時に失敗するのは、 一気に全部を理解させようとするからです。 5つの話しをする時に、 一気に全部を理解してもらおうとしても、 うまくいかないことが多いので、 そこで「通じない」と諦めてしまうのです。(略) 私が講演や研修で説明する時は、 5つのうち1つが通じればいいと思っています。 1つでも通じたら、それが突破口になるのです。 1番通じたものを出発点に、 そこからジワジワ理解させていくのです。 1つも理解できないということはないのです。 説明するうち、必ず1つは理解してもらえます。 その1つを見出すことができたら、 2つ目、3つ目を理解させるのに、 それほどエネルギーはいらないのです。 全部を理解してもらうのではなく、 1つでも理解してもらおう。 |
2007-11-01 |
日本人は、「がんばる」という言葉がすきです。 「がんばろう」「がんばらなくちゃ」 「がんばってください」 ガンバリズムとも言われるほどに、 どんな場合でも、この言葉を耳にします。(略) 一般的、形式的、無難ではあるけれど、 無個性という気がしないでもありません。 せめて、親しい友人や家族をはげます時ぐらいは、 もっとオリジナリティのある言葉を かけてもいいのではないでしょうか。(略) 「気軽にやれよ」「マイ・ペースで」 ちなみに、がんばるという言葉は、英語にはありません。 似た意味を持つ言葉に、 「ドゥ・マイ・ベスト(最善を尽くす)」 というのがありますが、友人をはげましたり、 別れ際などによく使われるのは、 「テイク・イット・イージー(気楽にやれ)」の方です。 この言葉を聞くと、私は何となくホッとします。 そんなに肩に力を入れなくても、自由にやればいいんだ、 楽しくやればいいんだと思えて、 気持ちが明るくなるからです。 |