■2007年11月20日の「今日のことば」■
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危機感についてもう少し敷衍すると、
21世紀に生きる人間は3つの危機に直面しています。 「未熟児の危機」「老化の危機」「成熟の危機」の3つです。 「未熟児の危機」とは、技術のイノベーションが早すぎて、 一つ一つが根付かないという危機です。 その結果、ばらばらのスタンダードが秩序なく並存して、 経済全体としての効用が下がってしまうという危機です。(略) 「老化の危機」は、多くの企業や人が、過去の成功パターンに はまりこんでしまってそこに安住し、気づいてみると 脳血栓や動脈硬化をおこしている、という状態です。 成功した企業はいずれもいつか官僚化の危機におそわれます。(略) 「成熟の危機」は、未熟児でも老人でもない、 最も力のある成人でも、情報洪水を泳ぎきる頭脳を 持ち得ないのではないか、という危機です。 インテルのグローブ会長がどこかでいってましたが、 「情報は増えたが、我々の頭脳はそれに応じて よくなっているわけではない」ということです。
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この本によれば、この3つの危機に対してまだ誰も、
解決策を持ち合わせておらず、今できることは、 「「現実直視」のセンサーを切らないで、冷静に 直視し続けることこと、客観的にみること」 だと言っています。 (例えば、自分や企業の強みや弱さを徹底的に、 他人のこととして突き放して直視するなど) この3つの危機が、 一般生活の中にどのような影響を及ぼすのかは、 実感として感じることができないが、 このような危機は徐々に、そして知らず知らずに、 一般生活の中に入り込んできて、気がつくと、 生きづらい状態に追い込まれていくような気もする。 「現実直視」も「客観的にみること」も いざ、自分のこととなると、なかなか骨が折れるが、 それでも、冷静になって見つめて、 自分の土台づくりをしっかりとして行きたいと思った。 |
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