■2007年11月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
苦しいときや悲しいとき、
一緒にいてくれる人がいればとてもありがたい。 これは本当だ。(略) 悲しみや苦しみにうちひしがれているときには、 誰かにそばにいてほしいのだ。 「明日の朝になれば気分がよくなっているよ」 といった励ましでは、あまり助けにならない。 そして、こうした 「緊急に友だちが必要な場合」は、何度もあると思われる。 つまり、自分が友だちを必要とする場合も多いし、 逆に、友だちの方がこちらを必要とする 機会もたくさんあるのだ。 悲しいときや苦しいときには、友だちにこう尋ねてみよう。 「しばらく一緒にいてくれないか?」 大切に思っている人たちのことを考えてみよう。 その中に今、 「ちょっと一緒にいてやろうか?」 と言ってあげる必要のある人はいるだろうか? 声をかけられたら、 誰かと一緒にいてあげるようにしよう。 あるいは逆に、自分から声をかけて、 誰かに一緒にいてもらおう。
まゆの感想
なんとなくだが…
こんな基本的なことを忘れたり、無視したり、 否定したりしてしまっているような気がする。 苦しいときや悲しいときほど、 一人でがんばらなくちゃと思ってみたり、 そんな姿は、人に見せちゃいけないと思ったり、 助けてほしいのに「今日は一緒にいてくれない?」 などと言えないことが多い。 素直に今の自分を見せることに抵抗があるというか、 弱みや弱い自分を見せたくないとか、 自分のプライドを守ることを優先させ、 自分の気持ちに素直になれなかったりするのだ。 しかし、悲しいときや苦しいときには 周りの人に助けを求めてもいいし、 友だちなら、一緒にいてくれないか、 と、お願いしたっていいのだ。 それが、本当の意味での友だちだと思うし。 人間だから、悲しいときや苦しいときはあって、 誰かに側にいてほしいときもあって、 それは誰にでもあって、お互いさまで、 そんなときにこそ、支え合うことが 大事なのではないかと思う。 そんなときには、もっと素直になってもいいと思う。 次に、誰かを支えるためにも… |
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