■2007年11月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
すべてを「始まり」にすると、「運」が始まる。
何か思い入れのあるものに「終わり」が来ると、 誰しも寂しいと感じます。 それは、仕事のプロジェクトの終わりであったり、 人間関係の終わりであったり、さまざまでしょう。 でも終わったからといって寂しがったり、 悲しんでばかりいることはありません。 それは同時にまた別の新たな「始まり」でもあるからです。(略) 何事にも必ず終わりはあります。 でも、終わったからといって落胆したり失望するのではなく、 その瞬間から別のことが始まると思えば救われます。 何にでも「始まり」という意識をもつことで、 流れをいい方向へ変えていくことができるのです。
まゆの感想
この本は、麻雀の世界で「雀鬼」と呼ばれ、
20年間無敗を続けた著者が書いた本なのですが、 「終わり」=「始まり」 と、考える方が「運が呼び込める」と言っています。 何でも「終わり」は、さびしく感じるものだけれど、 これは次の新しい世界の「始まり」だと思えば、 その寂しさも少しは和らぎ、元気がわいてくる… 「終わる」けれど「始まる」のだ…人生は。 終わったことを、 いつまでもあれこれと考えてもいても何も始まらない。 そうわかっていても、人間だから、 あれこれ考えてしまうこともあるが、 終わったことは終わったことで、 これをどうすることもできない。 だから、区切りをつけて、終わりにし、 始まりに賭けた方がいい、 そうすれば、「運」もまた巡ってくる。 そう考えたい、そう信じたい。 |
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