■2007年11月09日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
断られたら自分にごほうびを。
失敗したり断られたりするごとに、 自分にごほうびをあげることで、 落ち込み、失望、燃え尽きを容易に避けられます。(略) この方法を使うには、仕事で避けがちなことをはっきりさせ、 むずかしいことをしたときに、自分にどんな ごほうびをあげるかを決めるだけでいいのです。 デーブのケースのように、電話をある回数以上かけたら 自分にごほうびをあげるのでも、私のケースのように、 努力するごとにそれぞれごほうびをあげるのでもいいでしょう。(略) 「断られるごほうび」のいちばんいいことの一つは、 自分の失敗に対する態度をまるで変えてしまうことです。 あなたは、やる気をなくしてしまう代わりに、 恐れに直面することを成功のプロセスとして受け止め、 それどころか楽しんでしまうことさえ学ぶのです。
まゆの感想
この考え方は、何か仕事ややるべきことで、
いつも辛いために「避けていること」があるときに 前向きに立ち向かうために、とても役立つ方法だ。 その辛いがために「避けていること」を、 自分が実行したら、自分にごほうびをあげるというものだ。 例えば、ことばの中にでてくるデーブは営業の 勧誘電話をして断わられるのがとてもいやだったのだが、 5回断られるごとに、自分に すてきな夕食と小物をおごってやるようにしたし、 この著者は、本の原稿を出版社に送って断られるたびに、 自分にマッサージをおごることにしたそうだ。 こうして、断られ続けることに直面する気力を 維持したというのです。 ただ「断られ続ける」のは、誰でも辛いしイヤだ。 やる気もなくなるし、ますます避けたくなる。 だから、例えば、 「3回チャレンジしたら、自分にごほうびをあげる」 と決めて、その「ごほうびのためにやる」というふうに、 考え方を変えて、 3回チャレンジする辛さをすり替えてしまうのだ。 「ごほうびのために3回チャレンジするのだ」というように。 確かに、こんなふうに考えれば、 避けたいことも、したくないことがあるときでも、 前向きに行動できそうだ。 |
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