一度、相手を尊重してずっと見続けてみてください。
いい悪い、賛成反対、好き嫌いではなく、
「ふーむ、そう思うのか」と、
ただ相手の言っていることをそのまま受け止めてみるのです。
できれば、
「それって、すごいかもしれない」
というように、反対....
|
2016-11-22
|
能力もそこそこあり、努力もしているのに、
うだつの上がらない人々に、桐山管長は注目します。
そういう出世できない人は、性格の悪い癖に
邪魔されていると指摘します。
で、この癖がやっかいなのは、自分ではわからないんです。
でも周囲の人々は見ている....
|
2016-11-21
|
変化をほめる。
別にほめなくてもいいのだ。
帰った瞬間、「おっ、髪切ったね」
と言えば、それで十分ほめ言葉になる。
つまり人は、
「変化」を認められると、
それだけで嬉しいものなのである。
なぜかと言えば、
「変化を認める」ということは、
そ....
|
2016-11-18
|
桐山管長は、
「難しい仕事をするときには、その仕事を呑んでしまえ」
と言っています。
「とてもそんなことはできないなんて思うのは、
仕事に呑まれてしまっている」とも。
難しいアドバイスに聞こえるかもしれませんが、
呑んでしまうとなぜいいかを....
|
2016-11-17
|
お金や貸したものを返してもらいたいときの言い方。
「返してほしい」ということだけでなく、
「ケチな人だと思わないでほしい」
ということも同時に伝えるのです。
もちろん、
「お金を返してほしいけれども、ケチな人だと思わないでね」
などというの....
|
2016-11-11
|
話し合いというのは簡単ではありません。
それは、会話というのが、常に攻守入れ替わる
サッカーのようなものだからです。
一瞬も気が抜けませんし、攻めて(話して)いたと思っていたら、
いつの間にか攻められていたしします。
だからこそ楽しいのですが....
|
2016-11-10
|
友人が、自分が幼稚園のときのエピソードを聞かせてくれた。
「父親が出勤する前、おれにシュークリームを買ってきてくれる
約束をしたんだ。
朝から待ち遠しかったが、父親はなかなか帰ってこない。
ようやく遅い時間に帰ってきたと思ったら、なんと....
|
2016-11-09
|
「何をやろうか?どうしようか?」
「新しいことを始めようか?どうしようか?」
と迷ってしまうことがあると思います。
やりたい思いとやれない理由のバランスが
とれているのかもしれません。
どちらか一方が明らかに重ければ、心は揺れずにすむはずですか....
|
2016-11-08
|
一つの幸せ、もしくは、
一つの不幸にとらわれている人がけっこういます。
たとえば、
「○○たら、幸せになれる」
「○○にならないと、幸せになれない」
「××だから、幸せになれない」
のように思い込んでいるような人です。
一つの幸せにとらわれてい....
|
2016-11-07
|
99頭の牛を所有する男がいました。
インドの民話です。
彼は、あと1頭の牛を手に入れると切りのいい100頭になると考え
わざとオンボロの服を着て、貧乏人になりすまして、遠くにいる
友人を訪ねて行きました。
友人はたった1頭の牛を持って、暮ら....
|
2016-10-28
|
年をとって、最近物忘れがひどくなったと思う方は
非常に多いのではないでしょうか?
「最近、めっきりものを憶えることができなくなった」
「子供は非常に記憶力がいい」
それは大いなる誤解です。
年のせいにして、ちょっとした努力を放棄しているのです....
|
2016-10-27
|
信頼は、愛と同じく、匂いをかぐことも、
さわることも、味わうこともできませんが、
でも重大な力があります。
目には見えませんが、心にははっきり見えます。
信頼なしには、人間関係で成功することはできません。
あなたと他の人の間で信頼が強く育ち続....
|
2016-10-26
|
画家たちは、1枚の作品をインスピレーションだけで
仕上げるわけではない。
名画が生まれるには反復の努力も必要なのである。
例えば、強烈な色彩、激しいタッチで田舎の風景や人物を
描き出すフィンセント・ファン・ゴッホ。
彼の作品は、ほとばしるよう....
|
2016-10-25
|
大抵の人が思い切った行動を起こせないのは、
その行動が引き起こす結果を恐れているからだ。
結果を恐れるあまり何一つ行動を起こせない場合すらある。
こういう場合、最大の問題は、実は結果そのものではなく、
「何が起きるかわからない」という不安に僕....
|
2016-10-24
|
「でも、それって、そう簡単にできるもんじゃないでしょう」
「でも、どうして私がしなくちゃいけないんですか」
と相手の言っていることに対して
「でも」という言葉から始めることが癖になっている人がいます。
「でも、私はこう思います」
と、「でも」を....
|
2016-10-21
|
人生の終盤になってようやく、
「私は、自分の人生に満足しています。
過酷な人生でしたが、よくやった、よく耐えたと思います」
「歳をとって、ようやく、あなたの愛情がわかりました。
とんでもなく苦しく辛い人生でしたが、
愛されていたんだ、って....
|
2016-10-20
|
書くこと、自分に問いかけること、よく考えること、
そして、自分をしっかりと見つけることによってしか、
心の平安や生きる喜びは得られないと
心に留めておくことが、私たちには必要です。
自分の可能性を活かす道を見つけることは、
自分にしかできませ....
|
2016-10-19
|
「絶対にしたくないことリストをつくる」
自分が好きではないものを知ることは、
自分を知ることでもあるのです。
たとえば、あなたの今年の誕生日、
二度としたくないことをリストにしてみましょう。
「二度としたくないことのリスト」は、簡単に作るこ....
|
2016-10-18
|
「とても自分が感謝している」
「いまの状態を嬉しいと思っている」
「楽しんでいる」
というプラスのメッセージをどんどん発信しましょう。
その上で、
「さらに一歩上のこんなことをしたいのです」
という言い方をするのが望ましいのです。
何も自分で....
|
2016-10-17
|
家庭の習慣が違うのは当然です。
家庭によってしつけていることとしつけてないことがありますから。
だから、もし「この子しつけられてないなぁ」と感じることがあったら
「悪いけど、うちではこうしているからね、こうしてちょうだいね」
と言ってあげればい....
|
2016-10-14
|
子どもの自主性を育てるには?
子どもが発達するということは、
できなかったことができるようになること、
というふうに普通は考えますが、
それは「タテの発達」のイメージです。
タテの発達とは、より難しいものにチャレンジして、
それができるよう....
|
2016-10-13
|
目上の相手には依頼型自己主張で、
依頼するかたちで自分の主張をする。
相手に選択権を委ね、
「そのようにしてくだされば大変ありがたいけれども、
していただけなくても仕方がない。
なぜならば、すべての選択権はあなたにありますから」
と言い方....
|
2016-10-12
|
どうして意地悪なんかするのかな?
《オリヴァー・ジェームズ博士(心理学者)の答え》
きみは、自分はなんにも悪くないと思っているのに、
お父さんやお母さんからガミガミ小言を言われることあるかな?
そんなときは頭にくるだけじゃなくて、
なんだか悲....
|
2016-10-07
|
夫婦、恋人、親子、親友であろうとも、
他人であることに変わりはない。
そして他人である限り、どれほど相性がいいようでも、
自分と違うということ、違って当たり前であり、
違わなければむしろおかしいということに気づくべきであろう。
それはことばを....
|
2016-10-04
|
ずっと野球ばかりやってきた反動だったのか、
高一の夏の大会が終わったあと遊びに走っちゃって。
当時はヤンチャの盛りだったし(笑)
で、少しばかり度が過ぎて学校から一ヶ月謹慎をくらった。
当然、野球部の活動も禁止されて、
どうにでもなれという気分に....
|
2016-10-03
|
人間の不幸の多くは、他人も自分と同じように考えるはずだ、
と思い込むところから始まります。
「どうしてこんな常識的なこともわからないんだろう」
「当然謝るべきところなのに、なぜそうしないんだ」
などと考え、他人に不信感をもち、恨みを抱き、
そ....
|
2016-09-30
|
コンプレックスや弱点があるなら、
どんどん人前でさらけ出しましょう。
そうすれば、あなたのサポート役を買って出てくれる人も
現れるものですし、他人が教えてくれることも多々あります。
また、自分の弱みを伝えることができる人は、
自分を冷静に評価....
|
2016-09-29
|
借りたものをそのままにしてはいませんか?
とくに些細なものに注意しましょう。
お金でいえば、一万円とか五千円といった多い金額は、
早く返そうという意識があるものですが、
小銭のほうは、忘れがちなので気をつけましょう。
小銭が足りないときの十....
|
2016-09-28
|
生き方を少し変えると、ふだんの立ち居振る舞いも
学びの意味を持つのです。
命日だけにしか、花をたむけなかった仏壇に、毎日、
花を飾り、線香をあげて手を合わせるようにする。
思っていても口にしたことがなかった
「ありがとう」の言葉を夫や妻にいっ....
|
2016-09-27
|
私たち人間のすることには完全なことなどはあり得ないのです。
すべては未完成です。
ですから、もし、今まで歩んできた道がまちがっていたと
気づいたら、方向転換をすればいいのです。
習慣が人をつくる、と言い続けてきましたが、
やみくもにそれに固執....
|
2016-09-26
|