■「今日のことば」カレンダー 2012年7月■
2024年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 102023年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2006年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001年 : 11 12
2012-07-31 |
達成期限のないものが叶うことはありません。 「また」「今度」「いつか」「そのうち」と 言っているようでは、実体のない《おばけ》のように、 いつまでたっても、あなたの前には現れないものです。 なぜなら、人間は《いつまでに》と、やらなければならないと 決まっているものから、予定として、この人生に組み込んでいて 決まっていないものは、ないものとして過ごしてしまうからです。 しかも人間は、いつまでだかわからないけれど、 とにかくがんばれ!というようなことはできないからです。 いつまでに何をすればいいのかわからないことに、 人は賭けることなどできないのです。 無限にがんばることなど不可能なのです。 有限であってこそ、がんばることにもめどがつくというものです。 そして、期限をつけるというだけで、夢は幻から 「目標」になり、あなたを導くようになってきます。 |
2012-07-30 |
人生は不確実なことで満ちあふれています。 そこで多くの人は失敗を怖れるあまり、 完璧なチャンスが到来するのを待って人生を過ごしています。 そしてもしその完璧なチャンスが到来したら、 行動を起こそうと考えているのです。 しかし、それは大きな間違いと言わざるを得ません。 結局そういう人は、成功が向こうからやってくるのを待って 生涯を終えてしまうことになりかねないからです。 努力しなくてもやってくるのは老齢だけです。 それは決してワクワクするような報酬ではありません。 遅かれ早かれ、私たちは新しい可能性を創造するために、 自分でチャンスを見つけなければならないのです。 確かに人生は不確実な要素で満ちあふれていますが、 何もしなければ何も手に入れることができません。(略) 夢は向こうからやってこないから、 こちらから迎えにゆかなければならないのです。 たとえ、どんな結果になるか確信が持てなくても。 |
2012-07-27 |
人間は生まれ変わります。 「生まれ変わったら○○がしたい」 ではなく、何かをするために今、 生まれ変わっているのです。 前世から生まれ変わってすることになっていることを やることです。 |
2012-07-26 |
意識が変わると、人間は必ず行動します。 頭ではわかったけれども行動が伴わないということは 絶対にありません。 行動が伴わないということは、 意識がまだ変わっていないのです。 行動に結びつかないのは、本気力が違うからです。 本気で意識を変えれば、行動は変わります。 なんとなく意識を変えたのでは行動は変わりません。 あたりまえのことを、行動に移せるかどうかは、 本気力の差で決まるのです。 |
2012-07-25 |
人は、自分以外の人の声に耳を傾けないと、 発展性のない一生を送ることになります。 なぜかというと、私たちの脳は、『過去』を生きているからです。 人間の脳は、これまでの経験というデータベースに基づいて ものごとを感じたり、考えてたり、判断しています。 お金を儲けたことがない人は、その経験が長くなるほど、 自分には儲ける才能がないと強く思い込むようになるし、 イヌに噛まれて死にそうな恐怖を味わったひとは、どんなに 可愛いイヌも抱いてみたいとは思えなくなります。 儲かった経験のない会社の社長さんは、すばらしいアイデアを 思いついても、新しい事業展開に二の足を踏むようになるし、 どんな画期的な新商品を開発しても、思い切った販売戦略を 打ち出せなくなります。(略) こうして多くの人は、これまでの感情パターン、 思考パターンを繰り返し、過去の自分を再生産しながら、 その延長でしか未来を生きられないのです。 これまでの経験という枠の中でしか人は感じられないし、 考えられない、私たちの脳は、そういうありがたくない宿命を 負っています。 ですから、自分以外の人の声に耳を傾けなくてはいけません。 『自分』という枠を壊してくれるもの=ツキは、 いつも他人が運んで来てくれるのです。 |
2012-07-24 |
世の中をナメると必ず復讐される。 世の中をナメている人間は、いつか必ず大失敗します。 ナメてかかると、いずれ相手に復讐されるというのが、 この世の法則だからです。 これを「返報性の法則」といいます。 他人を疎んじていると、必ず他人疎んじられ、 お金を軽んじていると、必ずお金に軽んじられ、 健康を無視していると、必ず健康にも無視される。 逆に他人を大切にする人は、人間関係に恵まれ、 お金を大切にする人は、お金に恵まれ、 健康を大切にする人は、健康に恵まれるようになる。 雑巾だって大切に使えば、長持ちしてくれます。 |
2012-07-23 |
仕事の95%は繰り返しのルーティンワーク。 でも、残りの5%をどう膨らませるかで仕事を 面白くできるかどうかが決まる。 どこかに面白い仕事がないかと探すんじゃなく、 目の前の仕事を面白くする方法を探すことのほうが重要。 楽しいことをするんじゃなくて、することを楽しんでみる。 こっちのほうが知的だし、すっと豊かな人生になると思うんです。 松永真理(「しびれるほど仕事を楽しむ女たち」より) |
2012-07-20 |
私たちは、何かに悩んでいるときには、自分を責めたり、 周りの人を悪く思ったりするようになりがちです。 問題を解決する手だてを一歩一歩探していくことより、 誰かを「悪者」「犯人」とみなして、 攻撃する方が、手っとり早くてラクだからです。 でもそれで具体的に解決することは、何もありません。 自分を責めて辛くなったり、周りの誰かを攻撃して、 人間関係がぎくしゃくしたりするばかりです。 何かに悩んでいるとき、イヤだイヤだと思うだけでなく、 それをうまく自分のエネルギーに変えたり、何かを学んだり、 見つけたりすることにつなげていくことができれば、 生きていくのが少しラクになります。 |
2012-07-19 |
あなたが気づいていても、気づいていなくても、 日々あなたの思考と感情は、何かを引き寄せているのです。 あなたが常に考えていることは、 特に大きなエネルギーの集合体となるわけですから、 あなたの現実に現れてくる確率は大きくなります。 その逆を言うなら、あなたの今の現実を見渡したとき、 あなたが常日頃考えていること、 エネルギーを送り出していることが何かを知ることができます。 (略) 自分が考えていることに気づくことです。 思考がエネルギーであり、そのエネルギーによって 自分の世界が作り出されているということを受け入れ、 自分が本当に欲しいものは何かを考え、 そして考え続けることです。 最も考えていることが確実に、現実に現れるからです。 |
2012-07-18 |
「よりによって、またどーして、こんなときにこんなことが!」 というときほど、 「宇宙の神様は、また私の成長を試しているな」と捉えて、 「一番カッコよく涼しい顔して乗り越えてやるぞ」 と思ってみてはいかがでしょう。 試練だろうがなんだろうが 「楽しんでやれ」「人生は楽しむためにある」 と思っていけないことなどあるでしょうか。 事件が起きたときあわててしまうのはごく普通のこと。 でも、取り乱してしまえば正しい判断もできませんし、 感情的にもなりますから、よくない結果しか 起こらないだろうことは目に見えています。 「こんな時こそ冷静になる」 「ここで、自我をぐっとおさえる」 そんなレッスンなんだ、試練なんだ、と捉えてみる。 これができてこそ、理想を叶えるにふさわしい自分になれるはず。 すべての出来事は私たちの自己実現に必要だからこそ起きている。 |
2012-07-17 |
仕事にしても、やりがいを感じられる仕事をすべきです。 好きな仕事をすべきです。 でも、それができるためには、 環境を他人任せにしていてはいけない。 好きな仕事ができる環境は、 自分自身で作っていくのだという覚悟をしなくてはいけません。 責任を負わなくてはいけません。 「そんな自分の好きなことをやって生活できるはずがない」 と、言う人がいます。 でも、好きなことをやって生活が成り立たないのに、 なぜ嫌いなことをやって生活が成り立つと思うのでしょうか? そういう人たちは、 「足にフィットした気持ちいい靴なんかを履いて、 まともに歩けるはずがない」と、 きっと思っているに違いありません。 |
2012-07-13 |
スポーツの世界では、選手の中には、監督やコーチがいくら 丁寧に指導しても、アドバイスを生かせない人間がいます。 それが面白いように監督やコーチを小バカにし、 「くだらない」「うるさい」「おれのやり方が正しい」 「いわれなくてもわかっているよ」と、 心でつぶやくタイプなのです。 素直さがないというだけで、せっかくの才能をしまったまま、 年齢だけを重ねてしまう選手を私はたくさん見てきました。 負けず嫌いが悪いわけではありません。 スポーツの世界で成功する人間は、間違いなく負けず嫌いです。 それも単なる負けず嫌いではなく、素直な負けず嫌いなのです。 一方、素直さのない、ひねくれた負けず嫌いの場合は、 努力だけは超えられない限界に必ずぶつかり、 上に行くほど伸び悩んできます。(略) なぜ素直でない人間が成功できないかといえば、自分の考えや やり方に固執し、それ以外のものを受け入れようとしないからです。 彼らが受け入れないのは、コーチの言葉だけではありません。 こうすればいいというアドバイス以前の、 「フォームの悪さ」とか「握り方の間違い」とか、あるいは、 「能力が劣っているから、もっともっと練習しなければならない」 というような、自分の現実を受け入れようとしないのです。 誤解している人がたくさんいますが、 私たちがより高いレベルへ昇るために、最初に必要となるのは、 目標の実現計画でも、願望のイメージングでもありません。 自分にとって都合のいいものも悪いものも含めて、 現実を素直に受け入れることです。 |
2012-07-12 |
私にはひとつの夢があります。 臨終の床に伏し、いままさにあの世へ旅立とうとする、 そのいまわの際に妻の手を握り、 「長いあいだ、ありがとう」と感謝の言葉を口にする。 すると妻も、思わずギュッと握り返し、 「私のほうこそありがとう。あなたのおかげでいい人生でした」 と、涙を浮かべながら、やさしく微笑んでくれることです。(略) 実際、世の中には「ありがとう」の言葉を残して、 死出の旅に立つ人は意外にたくさんいます。 そんな話を聞くたびに、凄いなぁ、私もそうありたいと思います。 長い結婚生活のあいだには、行き違いも喧嘩もあったでしょう。 楽しいときばかりでなく、つらいときや苦しい時もあった。 短所も欠点もあるのが人間ですから、相手を嫌ったことも、 離婚を考えたこともあったでしょう。 にもかかわらず、最後にそんな自分たちを 「これでよかったのだ」と肯定し、 「ありがとう」といって去っていく。 人間というのは、とてつもなく凄い動物です。 |
2012-07-11 |
あるとき、こんなやりとりがありました。 吉田アナ(私)「これで三振は10個目!ピッチャーの 好投が光りますね」 解説者 「いえ、違います。打者が大振りなんです」 このように、実況アナウンサーのコメントが解説者に全否定されると 番組はぶちこわしです。(略) できのよい解説者なら、次のように答えます。 解説者「そうですね!ただ、打者の大振りも目立ちます。 ピッチャーは打者の大振りに救われています」 これなら、放送上、何の違和感もありません。 しかも、内容面で先ほどのやりとりと変わりありません。 二つのやりとりの違いはただ一つ。 相手の立場を気づうかどうかという点だけなのです。(略) どんな相容れない意見の中にも、あなたが賛同できる部分が ほんの少しはあるはずです。 その部分に対して、多少の無理があっても、 「そうですね」とひと言つけ加えてください。 |
2012-07-10 |
自分の話に注目してもらうには、それ以上の利益があると、 冒頭の15秒間に、相手に認めてもらわねばなりません。 その利益とは「情報の中身」です。 相手が15秒聞いて得したと思える情報を、 あなたが持っているかどうかで決まります。 最初の15秒は、いわば試食のようなものです。 客は試食によって吟味して、買い求めるかどうかを決めます。 話を聞くかどうかも、これとまったく同じです。 15秒の試食で、お買得な情報だと感じれば、 その後の話も、じっくりと腰を落ち着けて聞いてもらえるのです。 ですから、まずい試食品を出したら致命的です。 冒頭の15秒は、とりわけ相手が 満足できる情報を厳選すべきです。(略) ビジネスの現場でも事情は同じです。 顧客が聞いて得する情報から伝えることです。 |
2012-07-09 |
愚行とは、何度も同じことをして別の結果を期待することです。 多くの人は、粘り強く努力して、同じ結果を得ています。 彼らは同じやり方を何度も試せば、やがてうまくいくと 思い込んでいるのです。(略) たしかに、同じ行動を粘り強く繰り返さなければならない こともありますが、フィードバックの中の一定のパターンに 気づかなければなりません。 何度試してもうまくいかないなら、努力が足りないのではなく、 努力の方向性が間違っている可能性が高いのです。 そこで求められるのが柔軟性です。 つまり、状況に合わせて行動パターンを うまく調整していくということです。 現実の社会では、すべての物事を 解決できるやり方は存在しません。 うまくいかないなら行動パターンを変えて、 やり方を改める必要があります。 軌道修正することは、あきらめることではありません。 結果を出すために別のやり方を試すことはきわめて重要です。 実際、それこそが長期的な成功の秘訣なのです。 |
2012-07-06 |
「私はどんな悪口を言われているんだろう…」 それはたしかに気になると思います。 しかし、どんなに心が騒いでも、自分に対する誹謗中傷には、 目や耳を貸さないという覚悟を決めること。 そして、そのぶん、人をけなすよりずっと難しい 「人を褒める」ということに心のエネルギーを注いでください。 それはキミのクリエイティビティを高めてくれます。 それは、向けられた悪意を、 自分の中で善意に変容させることになります。 つまり、受け取った悪意を、悪意のまま別の人へと 連鎖させていくのではなくて、 悪意(中傷)を、キミの心の中でいわば「浄化」し、 善意(誉め言葉)に変えて人に広めていくということ。 これ以上にクリエイティブな心の在り方があるでしょうか。 これこそが悪意に対するもっとも正しい姿勢だと、 ボクは思うのです。 |
2012-07-05 |
アルコール依存症患者のためのサイトには、 自分を変えるための知恵がいろいろ紹介されています。 私が気に入ったのは、「とりあえず一日」。 永遠にお酒を飲まないと誓う必要はありません。 とりあえず今日一日は、お酒を飲まないと決める。 そして明日もまた同じように考える。 これは非常に賢いやり方です。 「永遠に」とか「絶対に」と考えると、そのとたんに 頭は拒否反応を起こすからです。 「永遠」は長すぎますし「絶対」は厳しすぎます。 でも「今日一日」なら拒否反応は起こらないでしょう。 この方法は、何かをやめたいと思っている人にだけ 効果があるわけではありません。 例えば私は運動する習慣を身につけたいと思っていますが、 もしもこの先「永遠に」エクササイズを続けようと 決めたなら、とたんに気が重くなってしまうでしょう。 でもとりあえず今日一日、と考えればやる気がでてきます。 |
2012-07-04 |
「頑張り方」にはとてもシンプルなルールがあります。 「○○をやめたい」はうまくいきません。 「○○をやりたい」はうまくいきます。 たったこれだけのことです。 なぜなら、「その目標にエネルギーを注ぐ理由」がはっきりと、 わかっていれば、目標達成の可能性は高くなるからです。 なぜ外国語を勉強したいのか、なぜお金を貯めたいのか。 自分が向かっている先にどんなメリットが待っているのかが はっきりしていれば、自然と力もでます。 途中でつまづいてもあきらめずに続けることができます。 でも、「○○をやめたい」の場合、 プラスのメリットが見えにくいのです。 向かうゴールにうれしいことが多ければ、 多いほど、自然と力がでるのです。(略) |
2012-07-03 |
進化とは環境に適応する変化のこと。 いまのままでなにも問題がなければ、進化はない。 寒さがきびしくなれば、からだを守る毛がたくさん生え、 暑さがきびしくなれば、頭に日よけのようなものが 生えるかもしれない。 生物に進化が訪れるのは逆境がきわまったとき。 あんまりヌクヌクした環境のなかにいては、 からだにも、こころにも、進化は起こらない。 すこし変わってみたければ、 すこしきびしい状況に身を置けばよい。 きびしい状況に適応できるよう、 あなたのどこかに変化が生まれる。 強さはそれを必要とする環境によって生まれる。 知恵はそれを必要とする問題によって育まれる。 自分の可能性を実感したければ、多少の逆境こそ好ましい。 どれほど強くなれるか。 どんな知恵が生まれてくるか。 それを楽しみに、いまひと頑張りしてみる。 長い人生のなかに、たまにはそんな時期があってもいい。 |
2012-07-02 |
「人脈づくりこそビジネス成功の秘訣」 「毎月、最低5枚は名刺を集めてこい」 ビジネスの場では、こんな檄(げき)が乱れとぶ。 人脈は、ないよりあったほうがいい。 名刺は、少ないより多いにこしたことはない。 でも、名刺の多寡が豊かな人間交流のあかしとは限らない。 人脈人脈と、人を常に「脈つき」でとらえ、 ビジネスの手段としてしか見られない姿勢は、 むしろ友人づくりの妨げになる。 千枚の名刺より百人の知人、 百人の知人より十人の友人、 十人の友人より、 三人の気さくな仲間とひとりの親友を。 長い人生を人に恵まれて生きるには、 数少なくともこころを分かち合える仲間がほしい。 |