■2012年07月04日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「頑張り方」にはとてもシンプルなルールがあります。
「○○をやめたい」はうまくいきません。 「○○をやりたい」はうまくいきます。 たったこれだけのことです。 なぜなら、「その目標にエネルギーを注ぐ理由」がはっきりと、 わかっていれば、目標達成の可能性は高くなるからです。 なぜ外国語を勉強したいのか、なぜお金を貯めたいのか。 自分が向かっている先にどんなメリットが待っているのかが はっきりしていれば、自然と力もでます。 途中でつまづいてもあきらめずに続けることができます。 でも、「○○をやめたい」の場合、 プラスのメリットが見えにくいのです。 向かうゴールにうれしいことが多ければ、 多いほど、自然と力がでるのです。(略)
まゆの感想
さらに、自己変革研究者ロバート・フリッツ氏の
こんなことばが紹介されています。 「お酒をやめなければ健康を損なうかもしれない、と 自分を脅すことにやって、人は短期的に変わることができる。 だが、長期的に変わるには、 長生きして充実した老後を送りたい、 仕事で成功していつか自分の家を手に入れたい、 といった前向きな理由が必要だ。 なぜなら、前向きな理由に向かっているとき、 人は自然界の法則に沿って進むことになり、 夢を実現する可能性が高まるからだ」 ということで、同じ頑張るでも、 「手に入れたいこと」を明確に目標にするといいし、 目標がみつからない場合でも、 「やりたい」方に視線を向けた方がいいそうです。 例えば、 ○肥満…「太りたくない」と思って頑張るのではなく、 「好きな服を着られる体型になりたい」 「体を軽くしてあちこち旅行したい」 ○仕事…「つまらない仕事にぶつぶついわない」ではなく、 「新しい仕事にチャレンジし、キャリアを積みたい」 ○ストレス…「イライラしない」ではなく、 「十分な睡眠をとって、一日穏やかに過ごす」 確かに、「太りたくない」と、短期的には頑張れますが、 その後、それ思いが負担になり続かず元に戻りますが、 いったん好きな服を着られるようになると、 その後も、その快感のために、頑張れるように思います。 それに… 「○○をやめたい」と、必死の形相で、苦しそうに頑張るより、 さりげなく楽しそうに頑張りを感じさせずに頑張る方が、 周りにも負担をかけず、かっこいいように思うのですが、 いかがでしょうか? |
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