■「今日のことば」カレンダー 2006年7月■
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2006-07-31 |
自分の内なる真実が、力の源になる。 ほんとうの自分と1つになってこそ、 自分自身を生き生きとさせることができる。 あなたが一歩を踏み出すとき、 それは自分の真実に近づく1歩か、 離れる1歩かの2つに1つだ。 真実に近づく1歩はあなたにエネルギーを与え、 離れる1歩はあなたからエネルギーを奪い取る。 |
2006-07-30 |
アメリカ人の場合には、愛されるよりも、 むしろ愛する相手が欲しいという印象です。 愛してないと、何か生きがいがない という感じなのです。 ところが日本人の場合は、 愛するより愛されたいというほうが強いのです。 一般的に、日本人は愛するよりも、 愛されることが好きなのです。 |
2006-07-29 |
人とともに笑おう。 人を笑ってはいけない。 |
2006-07-28 |
自分の人生を変えようと決心し、 すぐに実現できる人はまれだ。 私たちは、前に進んでいるかと思えば、 突然道を踏みはずし、また進んでは踏みはずす。 ときには二歩進んで一歩下がる。 それどころか二歩下がって一歩進む、 という状況もあるかもしれない。 ここで肝心なのは、 強い意志をもって何度も挑むことだ。 目的とビジョンに向かってあきらめずにがんばることが、 変化を維持できるかどうかの鍵を握っている。 うまくいかないときに「もうダメだ」とあきらめるか、 再び立ち上がり、ほこりを払って進み続けるか、 再び立ち上がるほうを選ぶ人は、 人生の望みをより多くかなえることができるだろう。 |
2006-07-27 |
自分にとって何がほんとうに大切かが よくわかっている人は、逆に言うと、 何があまり大切でないかもわかっている人です。 必要ならば余分なものを捨てて、 思い切りのいい人生を歩むことができる人です。 何がほんとうに大切かを知り、それ以外のものは、 思い切りよく捨てることができる、 実はこれが、しあわせになるための近道の一つです。 |
2006-07-26 |
人を育てるのには、 褒めるのがいいのか、叱るのがいいのか、 といったことは、それだけを取り出して、 どちらが正しいかを論じる問題ではない。 コンビニやファミリー・レストランのマニュアルに なるような問題とは根本的に違うのである。 すべてケース・バイ・ケース。 あらゆる場面で、自分で考え、 自分で判断しなければならないのである。 |
2006-07-25 |
パートナーが質問をなげかける。 「今日の調子はどうだった?」 ここで、ふたつの答えがある。 「結構、稼いだわ。でも、最悪の1日だった。 ずっと客の苦情を聞かされっぱなし。一番優秀な販売員は 辞めてしまうし、行列ができているのに、レジも故障して しまったの。ちょっと、お酒を注いでよ!」(略) もうひとつの答え方を見てみよう。 「一日中、客の苦情を聞かされて、いちばん優秀は販売員は 辞めてしまって、行列ができているのにレジが故障して しまったの。でも、いつもより売上が500ドル多かったのよ。 乾杯しましょうよ!」 このふたつの答え方の違いは「でも」の位置だけだ。 出来事のネガティブな面とポジティブな面のどちらかを 強調するかは、「でも」をどこに挿入するかに 大きくかかっている。 |
2006-07-24 |
明日の朝、 最高の「おはよう」を言おう。 |
2006-07-23 |
人というのは、 「この人はこういう人なんだ」 「自分はこうなんだ」 と決めたがるものである。 人には、考えることをできるだけ節約しようとする 傾向があるので、これを一概に批判することはできない。 けれども、そんなふうに考えが固まってしまうと、 やはり柔軟性に欠けてします。 (略) 人の性格、自分の性格についても、 固定化しないで、いま一度、 人間関係の中に置いて吟味してみることを したいものである。 |
2006-07-22 |
世の中には死のことなど考えたくもない、 生きているうちは、生を謳歌することだけ考えれば いいではないかと思う人もいるでしょう。 しかしそれは違います。 生と死は別々のものではなく、 2つセットになっているので、 一方だけを考えて、一方には知らんぷりという ことはできないのです。(略) 生と死は共存しているので、 死のことを考えずして、 生のことがわかるはずがないのです。 ちょうど、太陽があたった昼間の地球だけを見て、 地球が語れないのと同じです。 |
2006-07-21 |
ある哲学者がこう言いました。(略) その言葉とは、 「自分の脳力がどんなものであれ、 それを活用できないのなら、 その脳力は無いに等しい」 というものです。 この脳力とは、もちろん、 人間だけが持っている「考える力」です。 よろしいですか? 「使えなければ、無いのと同じ」なのです。 |
2006-07-20 |
人にあやまるという行為は まったく無害であるように見えますが、 あやまるときでさえ、慎重でなければならないのです。 あやまり方一つで、 問題を悪化させてしまうこともあるからです。(略) 相手に害を加えたことに対して謝罪したり 罪の償いをするのに、何らかの思惑があるのだとしたら、 そんなものは償いとはいえません。 自分の利害しか考えていないのですから。 不純な動機で償いをするのは、 何の値打ちもないのはもちろん、 ほんとうに愚かな行為です。 |
2006-07-19 |
皮肉なことに、 何かを一生懸命がんばっている人ほど、 一緒にいる相手を疲れさせる傾向がみられるようです。 もちろん一生懸命がんばっている人がすべて 疲れさせるわけではありません。 人を疲れさせるか、疲れさせないかの違いを 簡単に述べるならば、 「無理やり早歩きをしてがんばる」か、 「自分のペースでがんばる」か、 ということになるでしょうか。 つまり、がんばる姿勢に違いがあるのです。 無理やり早歩きをしてがんばるほうが、 周囲を疲れさせることは容易に想像できるでしょう。 |
2006-07-18 |
人生にとって、おそらく最大の敵は「自分自身」である。 私が「メンタル・バリアー」とよんでいる「心の障壁」が、 私たちの飛躍をはばんでいることに多くの人が気づいていない。 人間の成功をはばんでいるのは、友人でも家族でもない。 自分自身である。 私が指導するツアープロの限界は、 「自分はこの程度のゴルファーだ」と 決めつけてしまうことにある。 それが「シード権とは無縁の2流のプロゴルファー」 にしてしまっている。 とても残念なことである。 過去の実績だけで、自分の未来を勝手に決めつけてしまう。 思い込みが潜在能力の扉を閉ざして、 飛躍するチャンスを奪ってしまっている。 本当に残念なことである。 |
2006-07-17 |
疲れているときは、いつもの積極的な態度、 希望、感性、感情、思考、行動が逆転して 消極的に変わってしまうものだ。 そこで休息をとり、 良好な健康状態を取り戻せば、 もとの積極的な態度を取り戻すことができる。 疲労は、あなたの中の最悪の部分を 表に出してしまう。 |
2006-07-16 |
たいていの場合、 わたしたちは目の前に理想的な道が あらわれるのを待って日々を過ごしています。 道は待つことではなく、 歩くことによってできる、 という事実を忘れているのです。 |
2006-07-15 |
扉がひとつ閉まるたび、 もうひとつの扉が開く。 だが、わたしたちは閉ざされた扉を 後悔に駆られてしげしげと見つめるあまり、 開いた扉に気づかないことが多い。 |
2006-07-14 |
自分が許されたいと望むように、 相手を許す |
2006-07-13 |
人生につきを呼び込むとは、リスクを冒し、 居心地が悪くなったり、恐怖にすくんで しまったりすることでも実行してみるということだ。 欲しいものを手に入れるために、 あなたはどんな苦しみに進んで耐えようとするだろう。(略) 目標実現のために進んで努力する支えになる価値を はっきりつかむために、次の文章を完成させて 少なくとも5つ〈運をつくりだすノート※〉に記入しよう。 わたしは(…………)をとても大切に思っている。 だから喜んで(…………)する。 ※この本では、運をつくりだすノートを一冊準備して、 そのノートに書き込むことをすすめている。 |
2006-07-12 |
心理カウンセラーの多くは、否定的な言葉は 「愛してる」という言葉の100倍、200倍の威力で 相手の心を蝕むと断言します。 仮に意中の人から「しばらく距離をおきたい」 「自分の気持ちが分からなくなった」と言われたショックと 「好きだ」と言われた嬉しさを天秤にかけると、 ショックの方が、はるかに深く、人の心に入り込み、 感情をかき乱すことに気付くでしょう。 人はどんなに気の合う相手でも、いったん疑われ、 煙たがれ、否定されると、後で謝罪しても プラスマイナス、ゼロにはなりにくいのです。 まして、それが好意を抱く相手によるものであれば、 愛情にたちまちひびが入り、2人の関係は壊れてしまいます。 |
2006-07-11 |
相手の「現実」や「真実」は、 自分の心のなかで組み立てられた 「現実」や「真実」とは異なります。 「現実」や「真実」を組み立てる、 あるいは理解する方法は人によって 違っているのです。 そこに相違が存在するということは、 ごく当たり前のことなのです。 |
2006-07-10 |
人とかかわる際に、いくつかやっては いけないことがあると思うのです。 それは、“意味”の深読みをしてしまうこと、 “意味”のない所にこちら側の勝手な“意味”を 付け加えてしまうこと、 “意味”の「理解」を自分の仕事の目的として しまうことです。(略) 人の言葉や行動なんてものは、それこそなんの “深い意味”もない場合だって多いのです。 |
2006-07-09 |
常識に沿って夢を諦めるか、それとも、 想像力をはばたかせて夢に挑戦するか。 不可能と思えることに挑戦してみるか、 それとも尻込みしてしまうか。 このどちらかの決める段階で、 すでにあなたの夢が実現するかしないかは 決まっていると言ってもいい。 そのどちらの道を選ぶか、 それを決めるのはあなた自身だ。 夢を実現するためには、 断固たる決断をする必要がある。 夢を実現する人は、 「何かにつけて口実を見つけ、リスクを避ける」 ことなど絶対にしない。 いつでも全力を投入し、想像力の全てを注ぎ込んで、 夢を実現しようとする。 |
2006-07-08 |
競争社会では、ほとんどの人が負けの連続である。 常勝できる人間は、ほんの一握り。 たとえば、 テニスのウィンブルドンの男子シングルスで、 負けることなく会場をあとにできるのは、 たった1人のプレーヤーだけ。 残りの127人遅かれ、早かれ、 負けて会場を去る運命にある。 負けることより勝つことが多かったから、 人生なんて面白くない。 チャンピオンが一人しかいないから、 頑張ろうという気になるのである。 |
2006-07-07 |
その目的が達成された時だけが、 つまり自分の意図した通りになった時だけが、 自分にとって幸せなんだ、 自分の思い通りになった時だけが価値があるんだ と思うのは、どうかということなんです。 自分の作ったそういう物差しにとらわれていく限り、 自分の人生を、そのための手段や道具のように してしまうのではないでしょうか? 人生というのは、生まれてきてよかったなあ、 生きていてよかったなあ、 生きてるなあってことを、 本当に実感する、そのこと自身が、 「人生の目的」だということ。 人生は何かのためだけにあると思ってしまったら、 かえって自分で自分を苦しめるのはないかと思って そんな話をしたんです。 |
2006-07-06 |
優れた人、成功した人のひとつの特徴は、 つまらないものからでも、 必ず教訓を導き出しているということ。 一方、成功できないでいる人を見ていると、 いろいろなチャンスがあっても 見逃してしまって、何もつかめないでいる。 |
2006-07-05 |
努力したら必ず報いられると思っているから腹が立つ。 現実には、努力したって人は認めてくれない、 と思っていたほうがいいのである。 実際、努力したって給料がそんなに簡単に上がるわけもない。 そう思っておけば、給料が上がらなくても、認められなくても、 腹が立たないから気分は落ち着いてくる。 逆にそう思っているのに、給料が上がったり、 人からほめられたら二重にうれしくなる。 最初から努力したら認められるものだと思っていると、 ほめられてもそれが当たり前になってしまうから、 今度はほめられなかったらすごく腹が立ったり、 落胆しないといけない。 |
2006-07-04 |
経験には、「いい結果」「悪い結果」がある。 それを積むことによっていろいろな方法論というか、 選択肢も増えてきた。 しかし、一方では、 経験を積んで選択肢が増えている分だけ、 怖いとか、不安だとか、 そういう気持ちも増やしてきている。 考える材料が増えるほど 「これと似たようなことを前にやって 失敗してしまった」 というマイナス面も大きく膨らんで 自分の思考を縛ることになる。 そういうマイナス面に打ち勝てる理性、 自分自身をコントロールする力を同時に 成長させていかないと、 経験を活かし切るのは難しくなってしまう。 |
2006-07-03 |
まちがいが許されないような社風を つくってはいけない。 そんなことでは、 あえてリスクを引き受けたり、 突破口を切りひらいたりする経験もできない。 |
2006-07-02 |
自分の間違いを認めても、 価値が下がるわけではない。 |
2006-07-01 |
あなたは気がついていますか? あなたの生き方を選ぶのは、 あなた自身です。 肝心なのは、そのことを 知っているかどうか。 |