■2006年07月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
皮肉なことに、
何かを一生懸命がんばっている人ほど、 一緒にいる相手を疲れさせる傾向がみられるようです。 もちろん一生懸命がんばっている人がすべて 疲れさせるわけではありません。 人を疲れさせるか、疲れさせないかの違いを 簡単に述べるならば、 「無理やり早歩きをしてがんばる」か、 「自分のペースでがんばる」か、 ということになるでしょうか。 つまり、がんばる姿勢に違いがあるのです。 無理やり早歩きをしてがんばるほうが、 周囲を疲れさせることは容易に想像できるでしょう。
まゆの感想
自分が無理してがんばっていると、
自分ががんばっているのだから、 回りも「がんばるべきだ」と思いがちになる。 この回りにがんばりを強いる姿勢が 回りの人にかなりの負担をかけ、 一緒にいると疲れる…と思うようになる。 がんばる人は、どうしても 人にもがんばることを期待しがちである。 しかも、同じペースでがんばることを期待する。 私は、 人にがんばることを押しつけることはしたくない。 人には人のペースがあるし、 人には人の違う形のがんばりがあると思うからだ。 違うことでがんばっているかもしれないと思うからだ。 目に見えるがんばりだけが、がんばりではないし、 自分だけが、がんばっているのではない…そう思うのだ。 一生懸命がんばってもいい。 無理にがんばってみてもいい。 しかし、それは自分で納得するがんばりで あってほしいと思う。 人に一緒にがんばりを押しつけるものではなくて… |
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