■2006年07月26日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]() 人を育てるのには、 褒めるのがいいのか、叱るのがいいのか、 といったことは、それだけを取り出して、 どちらが正しいかを論じる問題ではない。 コンビニやファミリー・レストランのマニュアルに なるような問題とは根本的に違うのである。 すべてケース・バイ・ケース。 あらゆる場面で、自分で考え、 自分で判断しなければならないのである。
![]()
この本の中にこんなことが書いてある。
例えば、著者が講演で、褒めて部下を伸ばす話をすると、 「山形先生は部下を褒めて伸ばせとおっしゃる。 いい話だとは思いますが、A先生の本を読んでいたら、 部下は厳しく叱らなければ育たないと書いていました。 どちらが正しいんでしょうか」 と、質問をしてくる人がよくいるそうである。 この質問への答えが今日のことばである。 褒めるか褒めないかだけでなくて、 情報を選択することも、 「あらゆる場面で、自分で考え、 自分で判断しなければならないのである」 私もそう思う。 人やインターネットやメディアは、 あらゆる情報を提供してくれる。 しかし、その情報をどう選択するか、 どう自分のものにするか、どう活用するかは、 自分で考えて、判断するべきだと思う。 ただ、情報に振り回されるだけでなくて、 自分でちゃんと選択し、考えて、判断してこそ、 その情報が生きるのではないか。 そして、そうしてこそ、 身に付き、自分のものとなり、 自信にもつながっていくのだと思う。 |
![]() |
|