■2006年07月22日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
世の中には死のことなど考えたくもない、
生きているうちは、生を謳歌することだけ考えれば いいではないかと思う人もいるでしょう。 しかしそれは違います。 生と死は別々のものではなく、 2つセットになっているので、 一方だけを考えて、一方には知らんぷりという ことはできないのです。(略) 生と死は共存しているので、 死のことを考えずして、 生のことがわかるはずがないのです。 ちょうど、太陽があたった昼間の地球だけを見て、 地球が語れないのと同じです。
まゆの感想
私は時々、自分の死について考える。
というより、死ぬ瞬間についてと 言った方がいいかもしれない。 この本でも、言っているが、 「よく死にたいと思えば、よく生きなければならない」 と思うからだ。 私は、死ぬときにこの人生に感謝して、 この人生で出会った人すべてに感謝して 「ああ、生きてきてよかった…、 いろんな人と出会えてよかった… どうもありがとうございます」 と言って死ぬのが理想である。 そのために、 今、どう生きたらいいのか、 何が必要で、何が必要でないか、 自分がどうあればいいか… それを考える。 もちろん、死の覚悟があるわけでもなく、 死が怖くないのでもない。 むしろ…怖い。 しかし、考えておくべきだと思っている。 自分らしく生きるために。 |
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