■「今日のことば」カレンダー 2006年11月■
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2006-11-30 |
相手を助けるとき、その時点では 自分の行動がどのように幸運となって戻ってくるかは わからないことが多い。 池に小石を投げるように、あなたのエネルギーは 周囲に広がり、幾多の人生に関わっていく。 どこからツキがめぐってくるか、 実際に起こるまではだれにもわからない。 目の前のものしか見えていないと、 回りの人のために力を尽くすことを、 あなたはこう感じるかもしれない。 「なぜそんなことをする? 自分にとってなんのプラスになる?」(略) 幸運は不可思議な広がりを見せるものだ。 最初からわかるとはかぎらない。 |
2006-11-29 |
人というものは、 ちょっとした言葉の使い方で傷つくものです。 粗野で冷たい言葉遣いは、 あなたにとって重要な意味をもたないことでも、 相手にとっては言葉だけで 精神的に奈落の底へ突き落とされたりもするのです。 「言わぬが花」という言葉がありますが、 たとえそれが真実であろうと、 相手がそれで傷ついてしまうようなことは、 決して言ってはいけません。(略) 話す場合はどんな時でも、相手の気持ちを思い遣って、 言葉を選びながら話すことが大切なのです。 |
2006-11-28 |
通じ合えないと苦しむとき、 その前提となる信頼関係はあるのか? 初対面でも、長い付き合いでも同じだ。 言葉が無力であるとき、 前提となる信頼関係そのものが ぐらついている。 まず、自分が信頼されなければだめだ。 言葉は、信頼関係の中ではじめて力を持つ。 |
2006-11-27 |
問題は、目標が明確かどうかじゃなくて、 目標が本物かどうかっていうことさ。 目標を明確にしたからって本物になるわけじゃない。 その目標が、本当に心の底からこれだっ! という確信が持てる目標かどうか、 それがいちばん重要なんだ。 目標が偽りのものだったら結局成功できない。 お金持ちになりたいって思う人はたくさんいるけれど、 億万長者になりたい!っていう目標もそれが本物じゃなかったら、 ちょっとした逆境であきらめてしまうし、収入が少し上がれば、 すぐに油断して、結局元の黙阿弥になってしまう。 |
2006-11-26 |
世の中、頭のいい人が幸せになると限らない。 経験を積んだからなんでもうまくいくとも限らない。 頭がいいと先回りして臆病になるし、 経験を活かそうとすると前例に捕らわれる。 だから、世の中、頭脳や経験に関係なく うまくいくことが大分あります。 知らないということにコンプレックスをもたないこと。 わからないということを隠さないこと。 これがよっぽど重要です。 知らないことは素直に聞けば教えてくれます。 わからないことは調べればよいのです。 それより、その知識こそどうでもいいことかもしれません。 知らないと恥をかくとか、常識だとか、 勝手に作り上げていませんか? 知らない人より、知ったかぶりをする人が カッコ悪いですよ。 |
2006-11-25 |
見えるところには誰でも気を使います。 人間は、見えるところではあまり差がつきません。 見えないところにどれだけ気を配れるかで 差がつくのです。 |
2006-11-24 |
いつも“何かのため”“誰かのため”と 忙しく過ごすことが充実した人生だと 勘違いしてしまいがちです。 そして、そうこうしているうちに、 いったい自分が何をしたいのか、 ほんとうは何を欲しているのかさえも、 わからなくなってしまいやすいのです。 |
2006-11-23 |
煮詰まった? 行き詰まった? もう打つ手がない? そうそう、そういうところから 人生は始まります。 |
2006-11-22 |
多くの人はそれほど「頑張った」わけではないのに、 自分だけが損をしていると思い込みがちなのです。 それは、自分以外の人や組織が「得をしている」ように 見えるからですが、実はそんなに差がなかったりします。 よくいう「隣の芝は青く見える」という現象で、 実態を見れば自分が置かれている状況、受けている待遇と 変わらないことが多いのです。 かえって「得をしている」ようみ見える人が、 実は損をしていることさえあります。(略) 社会的に受けるべき保障を受けていないなど、その人が、 本当に損をしている場合をのぞいて、「損をしている」と 考えるのはストップしたほうがいいでしょう。 「損をしている」と考えることをストップすると、 驚くべきことが起こります。 その瞬間に「得」をしはじめるのです。 |
2006-11-21 |
「この気もち、伝えたい」 あなたがそう思ったなら、 できるだけ、 受けとりやすいボールを投げること。 受け入れの準備がない人も、 じゅうぶん受けとれるボールを投げること。 ボール投げに慣れない人には、 速球や変化球は、 受けとりたくても無理なのだから。 |
2006-11-20 |
「自分さがし、目標さがし」への取り組みは、 一般的には若い時期にやるものだとされているが、 人生80年の時代、人生の仕切直しは、 子どもより大人の方の必要性が高い時代である。 こんな毎日でいいのかと漠然と思ったとしても、 何かにあなたが苦しんで、その苦悩から逃れたいと 逃避していたとしても、 人生はまだまだ思っているよりずっと長く続く。 あなたが今何歳であれ、 今があなたの人生で、いちばん若いときなのだと いうことを決して忘れてはならない。 |
2006-11-19 |
コミュニケーション能力を、 話す能力だと思っている限り、 相手との間に、 一体感をもつことはできないでしょう。 コミュニケーション能力は、 相手に話させる能力です。 相手に話させて、それを聴く能力です。 相手の話を最後まで、 口でも頭の中でも、 批判したり、否定したり、 自分と比較したりしないで、 聴いていく能力です。 |
2006-11-18 |
一輪の花が咲いているだけで、幸せじゃないですか。 陽が射しているいるだけで、幸せじゃないですか。 行きたいところに行けるだけで、幸せじゃないですか。 帰れば家族がいるだけで、ありがたいじゃないですか。 帰っていく家があるだけで、ありがたいじゃないですか。 |
2006-11-17 |
レパートリーを広げていない人はだれが見てもわかる。 ひとつしかスタイルがないから、 彼らに関する予測はよくあたる。 「どうせフレッドのことだ、またぞろ、 デスクにこぶしをブチこむのさ」 彼がどうふるまうかは周知のこと、 というのも態度がワンパターン、荒っぽいだけだから。 あるいは 「ベッツィだもの、また泣くに決まっているわ」 というぐあい。 その結果、いつも変わらない陳腐なやりとり、 それしか知らないパターンにはまってしまう。 こうした行動はそれが求められる状況なら有効だが、 つねにそうとはかぎらない。 |
2006-11-16 |
「自分の人生」を生きている限り、 それがどんなに苦しいものであろうとも、 人は後悔しません。 むしろ、その人生に幸福を感じるものなのです。 「自分の人生」であってこそ、 「生きていて良かったなぁ」と心から 満足感が得られるのです。 そして「自分の人生」というものは、 それこそ自分自身に真剣に向かい合い、迷い、そして 悩むことでしか手に入れられないものなのだと思うのです。 「自分の人生」を生きている人こそ、 自信にあふれた人といえるでしょう。 |
2006-11-15 |
自分自身に対する要求水準も、高くするほど窮屈になり、 低く設定するほど気がラクになります。 まず、高く設定した場合ですが、どれほど優秀な人材であっても、 いつも100点満点をとることはできません。 試験の答案と同じで、猛烈にがんばっても、 95点になることもあれば、 89点になってしまうこともあるでしょう。 100点を目標に掲げた人にとってみれば、 満点以外はすべて「失敗」です。80点でもかなりの「失敗」、 60点ともなれば「大失敗」。 おかげで、常に満たされない思いを抱えることになります。 逆に低く設定した場合、考え方は逆転します。 80%に設定しておけば80点で「成功」、 100点なら「大成功」、たとえ60点でも 大きな「失敗」とは思えません。 60%に設定しておけば、さらに気持ちにゆとりが生まれます。 比較してみればわかる通り、 100%を目標にがんばってがんばり抜く人ほど挫折しやすく、 精神的ストレスもたまりやすいのです。(略) ですから、自分にも他者に対しても完璧は 望まない方がいいのです。 脱100%は、人生を快適にいきるための 心の要請ともいえるでしょう。 |
2006-11-14 |
人に嫌われることがある。 これは、人生でごく当たり前のことです。 ないはずありません。 失敗することもあります。 仲間に嫌われて、孤立することだってあるでしょう。 人生を楽に生きられている人は、 人に嫌われることも、失敗することも、 孤立も、仲間はずれも、 生きていれば当然あることだと受け入れて、 人生の現実を受容して生きている人です。 他人に嫌われる。失敗する。 仲間はずれになって孤立する。 そんな不条理を含んだものが人生です。 |
2006-11-13 |
君たちはそのうちに30歳になるが、 ある日突然に30歳になるわけではない。 これから1日1日の積み重ねによって30歳という 通過点がくるんだ。 だから、人生に悔いを残さないように、 今日1日、今この時間に 全力投球、全力行動で 人生を生き抜いていかなければならない。 それでこそ、いい30歳、40歳が 迎えられるんだよ。 |
2006-11-12 |
ごくあたりまえのことであるが、 日常とほんの少し違ったことを、 学んだり行ったりすると、 それが大変な活力に繋がることがある。 また、毎日繰り返すつまらない仕事でも、 新しい気持ちで当たってみると、 人生に喜びをもたらすことがある。(略) これまで見向きもしなかったような日常の物事でもよい。 日常を離れた新しい物事や人々にでもよい。 とにかく何かに挑んでみよう。 |
2006-11-11 |
ジョン・マックマスターは高校時代、 バスケットボールのヒーローでした。 高校三年間をとおしてリーグの代表選手であり、 全米代表選手にも選ばれました。 最終シーズンには、リーグの最優秀選手に選ばれました。 ジョンのおかあさんは、必ず息子の試合を見に来ました。 たとえどんなに遠い所でも、どんなに天気が悪くても、 必ずやってきたのです。 いつも野外席でジョンを応援していました。 ジョンのおかあさんは、全盲だったのです。 なぜ、おかあさんは試合を見に来たのでしょうか。 おかあさんには、ジョンの姿は見えませんでした。 けれども、ジョンにはおかあさんの姿が見えたのです。 ジョンは、どれほどおかあさんの姿に 励まされたことでしょう。 |
2006-11-10 |
自分に厳しい人は、相手にも厳しくなっていくものです。 自分に厳しくするというのは、 自分の落ち度をゆるさないということです。 いつも自分を叱りつけています。 自分で自分を叱りつけて、自分自身を 「ゆるせない存在」にしてしまうと、 他の人もゆるすことができません。 そうなると、だんだん人間関係はこじれていきます。 人にやさしくするためには、 自分にやさしくすることです。 (略) まず、自分をゆるしてあげるところから、 ゆたかな人間関係が築かれるのです。 |
2006-11-09 |
辛さとは、何かと比べたときに出てくる感情と 理解することです。 「あのときはよかった」と思えば、 今の環境を受け止めることはできません。 苦しさは倍増します。 「あの人に比べて私は」と比較すれば、 もっとみじめになります。 みじめさが募ると、 「私だけがどうしてこんな目にあうの」と いうことになります。 そうなるとみじめさは辛さに変わります。 つまり、比較してはいけないのです。 それよりも、今の状況を受け入れることなのです。 今という状況をまずは受け入れるのです。 そして少しでも前に進むことです。 行動することで辛さは緩和されていきます。 |
2006-11-08 |
あなたの親があなたを愛してくれなかった。 それは、たしかに事実かもしれません。 しかし「私は愛されなかった子どもである」 という人生の物語に、自分を縛りつけて、 不幸を深めてしまうのはその人自身です。 そして逆に、そんな状態から抜け出せるのも、 その人自身の努力によるしかありません。 つまり、あなたが幸せになるか不幸になるかを 決めるのは、過去や他人ではありません。 過去や他人は あなたの人生に影響を与えるかもしれませんが、 それを決めることはできません。 あなたの人生の幸不幸を決めるのは、究極的には、 あなた自身でしかありえないのです。 |
2006-11-07 |
自分には悪気がなくとも、 相手を不快にさせてしまう 言葉づかいやふるまいがある。 「つい、うっかり…」なら 一度や二度なら大目に見てもらえるが、 度重なれば相手を怒らせてしまう。 この場合、相手を思いやる 「ほんのちょっとの気遣い」が 問題を解決してくれる。 |
2006-11-06 |
もし誰かがあなたの未来を予言してくれたら、 その中であなたにとって良いと 思われる部分だけを採用して、 あとは無視するとよいでしょう。 そうすれば、 それらの良いことだけが起こります。 |
2006-11-05 |
《お詫び》 昨日はUPできず、ご心配をおかけしてすいません。 紅葉を見に、とても深い山の中に行ったのですが、 パソコンは持って出かけたにもかかわらず、 インターネットにつなぐことが全くできなかったのです。 今日からリフレッシュ…また毎日更新します。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 「違いをわかる」ことが、私たち日本人の 課題なのかもしれません。 「違っているのは悪いことだ」と思い込んでいる人の、 何と多いことでしょうか。 いじめの問題の根っこにあるのは、まさに、 このような思い込みでしょう。 (略) ではなぜ、自分とは違うことを認めることができず、 違いを「悪いこと」と思ってしまうのでしょうか。 違う部分はときに自分の理解を超えています。 理解するには、少し努力して頭を働かせなければなりません。 人生経験や勉強、そして豊かな創造力も必要です。 それが面倒で「違うのは悪いこと」と決めつけ、 思考を停止させ、感性を鈍らせてしまうのです。 認めようとしなくても、事実は明らかに違う。 人間は皆、違うのです。 100人いれば100の個性があります。 |
2006-11-03 |
私たちは、つい、他人を変えようと思ってしまいます。 じつは、そう思ったときから間違いがはじまります。 他人の心をテレビのチャンネルを変えるようにはできません。 他人をよくしようと思っても、それはムダな行為です。 逆にイザコザの原因になったり、 争いの元になることがよくあります。 ですから、まず自分が変わることが大切です。 自分が高まり、よくなれば、知らないうちに、 回りの人は影響を受けます。 そして、協力者が集まってくるのです。 他人を変えることは、いつできるかわかりません。 しかし、自分の心構えを変えることは、 今すぐにでもできるのです。 心構えを変えれば、言葉が変わり、 行動が変わり、未来も変わります。 |
2006-11-02 |
守れない約束はしてはいけません。 信用や信頼を落とします。 (略) 「約束は8割くらいにして留めておいて、 約束以上のことを行い、相手に返していく」 これはとてもうまくいきます。 |
2006-11-01 |
人は、1つのことをいいながら、 その裏で別のことをいい表したいということ、 つまり、 ダブルメッセージを送ると言うことがよくある。 そして、この場合に、本当に言いたいことは 裏側のメッセージとして隠しておいて、それを間接的に 他のメッセージに託して表現しようとするのである。 このように隠されたメッセージをこめた間接的な表現は、 人間関係に悪い影響を与えることが多い。(略) 例えば、 妻は「もっと私を満足させてほしい」という願いを、 夫によくグチをこぼすことによって伝えようと していることがしばしばある。 また、夫の話を絶えずさえぎる妻の態度の背後には、 「もっと私に関心を示してほしい」と いう願いがあるかもしれない。 そんな、ややこしいこと、むずかしいことは ご免だといって抵抗を感じる方がいるかもしれない。 だが、人間関係というものは、 そもそもそんなに単純には行かないものなのである。 |