私たちはときとして、
意味もなく落ち込むことがあります。
理由もなく気持ちがふさぎ込むこともあります。
気持ちが元気なときだって、人間の心は
正確な機械のように作動しているわけではありません。
まして落ち込んでいるときに、
原因は何かと解答を....
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2006-08-25
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(アメリカの学校を8万キロにわたり
回ってきた著者の話から)
たとえば、アメリカでは、
子供をスイミングスクールなどに送り出すときには、
「いい時間を過ごしてね。楽しんできてね」
(ハブ・ア・ナイス・タイム、エンジョイ!)
と言います。
とこ....
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2006-08-24
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古い蛇口であっても、毎日磨くことで、
その光りは新品の蛇口の光りとはまったく
違う輝きを放つのです。
古くても新しくても
磨かなければみんな汚くなるのです。
「もうこんな歳になってしまった」とか、
「今から始めてももう遅い」
「今さら気づいて....
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2006-08-23
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世の中の人たちのモチベーションは、
実は低いのだと知る…
「全くどいつもこいつも!」と感じた時は、
「相手にやる気がない」ととらえ、
その温度差に腹を立てるよりも、
今の自分は高いモチベーションを持っているんだ、
という考え方をして、
なお一層....
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2006-08-22
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人間関係を壊したいなら、
より良い関係を築こうと努力するより、
完璧な関係にしてみようとするとよい。
現実的でなく、理想的にしてみる。
理想を掲げ、できるだけ良い人間関係を
築こうとすることは素晴らしいことである。
しかしどんな関係も決して完璧....
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2006-08-21
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待ってもむだな
ことがある
待ってもだめな
こともある
待ってもむなしき
ことばかり
それでもわたしは
じっと待つ....
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2006-08-20
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愛情表現のスタイルは、人によりさまざまです。
人の数だけスタイルがあると言っていいくらいです。
その結果、誤解のパターンも、
人の数だけあると言えるかもしれません。
相手の示してくれる愛の形は、
自分のものとは違うのが普通だからです。(略)
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2006-08-19
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なにかトラブルがあったとき、
ことば遣いを心得ていないと、
問題を大きくしてしまうおそれがある。
ただ、
ことばは丁寧であればいいというものでもない。
心がこもっていなければ見抜かれてしまう。
謝罪はとくにこの点が重要である。....
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2006-08-18
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わたしは、この人よりも偉い、
わたしは、あの人よりも正しい、
わたしは、その人よりも優れている、
と、どんなに繰り返しても幸せにはなれなかった。
でも、
わたしは、この人を愛している、
あの人を愛している、
わたしは、この木を愛している、
こ....
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2006-08-17
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私たちはともすると、苦しさから逃れるために、
現状と正反対の状況を望みがちです。
例えば、依存心が強いと思い込んでいる人が、
自立心を養えば健康と幸福が得られると考える場合です。
でも、今と反対の方向へ突き進んでも、解決になりません。
流れ....
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2006-08-16
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わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わた....
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2006-08-15
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人生の中であなたは、愛の甘さ、
何かを失う落胆の渋い味、
そして何度も胸が張り裂けるような思いをした後の
苦々しさを味わったでしょう。
その体験の一つ一つすべてが、
あなたという独特のレシピの一部なのです。
それらがなくてはあなたはあなたでなく....
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2006-08-14
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人間は、自分自身と向き合って、
根本から変わる努力をしないかぎり、
同じことを繰り返します。(略)
彼が同じことを繰り返すことを
やめさせようと思っても無駄なことです。
彼が変わるかどうかは、彼本人の問題であって、
あなたがコントロールできる....
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2006-08-13
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美しかった外見も、やがて衰えていく。
だからこそ、自分の外側にばかり
価値を求めるのは危ういことなのだ。
覚えておいてほしい。
自尊心とは、とてもはかないものなのだ。
手の内にあったと思えば、
次の瞬間にはなくなっている。
慈しんで育てても、
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2006-08-12
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人間は何のかのと文句を言っているうちが
華であることが多いのだ。
あいつさえいなかったら…などと言っているのこそ
生き甲斐があるというものだ。
いろいろと文句を言うことによって、
人間はうまく安定を保っていることが
多いのではないだろうか。(略....
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2006-08-11
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次々と何かを追い求めているあいだは、
人は「今」を充実して生きることができない。
不確かな「もっと素晴らしい将来」の
ためばかりに生き続けているのである。
だが、人に与えられているのは今このとき、
この一瞬だけなのだ。
将来のことに気を取られ....
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2006-08-10
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問題が何なのかわからないうちに、
問題を解決しようとするな!....
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2006-08-09
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「私はこのボートを下りるよ」と言うのは
大変な勇気が要る。
だがそれは、世界の終わりではない。
道具箱をしっかり抱えて、
新しい方向に足を踏み出そう。
たとえそれが正しい方向でなくても、
とりあえずどこか新しい道を決めて歩き出すのだ。
だい....
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2006-08-08
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付加価値を生みだしていないことを、
他人に指摘されるようでは遅い。
まず自分で悟らないと。
自分の現状を知ったら、
勇気を持って立ちあがり、
「私は何か別なことをする」
と宣言しよう。....
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2006-08-07
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誰でもスケジュールを立てるとき、
このくらいはできるだろうと自分の許容範囲を
誤って見積もってしまう傾向がある。(略)
「いろんなことを経験して多くのことを成しとげたい」
と意欲に燃えているかもしれない。
けれども現実を直視してほしい。
やる....
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2006-08-06
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笑顔の素敵な人は、
もの凄く苦労している人なんですよ。
顔は「心の窓」と言われますが、
笑顔は泣いた分だけ、
傷ついた数だけ、
やさしく、
あたたかくなるものなのです。....
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2006-08-05
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同じ内容のことを言っているにもかかわらず、
穏やかに言う人とそうでない人とでは、
受け手の印象はかなり違う。
人格の違いもあるかもしれないが、
言い方が悪いと角が立つ。
「丸い卵も切りようで四角」ということばがあるが、
その場にふさわしい表現が....
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2006-08-04
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時には人生は不公平で、残酷なものだ。
しかし、だからといって、
いつも最悪のことばかり予想していてはいけない。
そんなことをしていたら、
人生がすごく苦痛なものになってしまう。
こうした習慣から足を洗い、
最上の人生が訪れるはずだと思うことに....
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2006-08-03
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こんな考え方が自分自身を縛りつける
・「私にできるわけがない」
・「私なんかふさわしくない」
・「私がそんなことを考えるべきじゃない」
・「私にそんな力なんかない」(略)
あなたの考え方が、あなたの行動を決める。
仕事でも生活でも、そして恋....
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2006-08-02
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こんな話がある。
ある男がある小さな町に、引っ越そうかと
考えながらやってきた。彼はそこのガソリンスタンドで
「ここにはどんな連中が住んでいるのかね」とたずねた。
「そうですね、あなたの町に住んでいらっしゃるのは
どんな人たちですか?」
係員....
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2006-08-01
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自分の内なる真実が、力の源になる。
ほんとうの自分と1つになってこそ、
自分自身を生き生きとさせることができる。
あなたが一歩を踏み出すとき、
それは自分の真実に近づく1歩か、
離れる1歩かの2つに1つだ。
真実に近づく1歩はあなたにエネルギ....
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2006-07-31
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アメリカ人の場合には、愛されるよりも、
むしろ愛する相手が欲しいという印象です。
愛してないと、何か生きがいがない
という感じなのです。
ところが日本人の場合は、
愛するより愛されたいというほうが強いのです。
一般的に、日本人は愛するよりも、
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2006-07-30
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人とともに笑おう。
人を笑ってはいけない。....
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2006-07-29
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自分の人生を変えようと決心し、
すぐに実現できる人はまれだ。
私たちは、前に進んでいるかと思えば、
突然道を踏みはずし、また進んでは踏みはずす。
ときには二歩進んで一歩下がる。
それどころか二歩下がって一歩進む、
という状況もあるかもしれない。
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2006-07-28
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自分にとって何がほんとうに大切かが
よくわかっている人は、逆に言うと、
何があまり大切でないかもわかっている人です。
必要ならば余分なものを捨てて、
思い切りのいい人生を歩むことができる人です。
何がほんとうに大切かを知り、それ以外のものは....
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2006-07-27
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