社員が協力し合う体制ができている優れた会社を取材すると、
共通して感じるのは、社員が礼儀正しく謙虚で、
心遣いができ、きちんとしているということです。
心遣いができる理由は、個人の資質や性格というよりも、
周りの人がみんなそうだから自然と体になじ....
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2013-12-19
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プラスの気持ちを生き生き伝えるためには、
「表現力」を磨くことが必要です。
さっそくやってみましょう。
S男さんは、いつも仕事ぶりに感心した後輩をほめてみました。
「君は女なのに、仕事ができてうらやましいなぁ。
僕なんて、いつもとろくて困って....
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2013-12-18
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孤独な状態になったらどうすれば良いのでしょうか。
『いまさら状況を改善することは無理だ』
とあきらめてしまったら、そのままです。
本来は、あきらめずに、自分の本音を語り、
共感し合える人を探す努力を続けることです。
しかし、それが難しいなら、対....
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2013-12-17
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お酒に強い、ということは、
決して量がいける、ということではないのです。
たくさん飲めたって、酔いつぶれたら弱いのと同じ。
早い話、自分の適量を知っている、ということでしょう。
これ以上飲んだらどうなるか、それを把握して
いちばん楽しくいられる状....
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2013-12-15
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「幸せって何なの?」と考え始めると、
迷路の中に入り込んでしまいます。
それで、何人かの女性に聞いてきました。
まとめると、こんな感じになるでしょうか。
「愛する人と結婚して、子どもを産んで、かけがえのない家族を作り、
老後も心配いらないくら....
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2013-12-13
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人間関係は約束を一つずつきちんと守ることによって築かれる。
心理学者のフランク・ブラウンは、責任を果たすという観点から、
成熟した人間関係を次のように説明しています。
「成熟した人間関係とは、仲間同士がお互いに
『すると言ったことはする』と....
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2013-12-12
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おそらく、人間の陥る最大の誤りは、まず、
人に何かをしてあげたらすぐ見返りがあることを期待すること、
そして次に、見返りは自分が与えたものと同程度の価値を
期待することだろう。
だが実際には、なんらかの返礼を受けたとしても、
ずっと後になってか....
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2013-12-11
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「もう」より「まだ」
魅力的な人になりましょう。
人の魅力は、
年齢に関係ありません。
「もう30歳、もう若くない」と、
しょぼくれている人ではなく、
「まだ60歳、まだやれる」と、
イキイキしている人が魅力的です。
元気のある人になりましょ....
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2013-12-10
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失敗することで『マイナスの感覚』に
陥ってしまう人が多いようですが、僕は反対に、失敗すると、
「しめた!これはネタになる」とニヤけてきます。
すんなりうまくいった話しなど、あとで人に話しても
ちっとも面白くないからです。
ちょっと遠回りして、何....
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2013-12-09
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朝はダメだという人がいるかもしれない。
でも思い出してほしい。
遠足や修学旅行の朝はいつもより早く起きられたことを…。
大人になってからでも、旅先ではいつもより早起きであるはずだし、
女性の場合なら、お気に入りのニューファッションに
身を包む日に....
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2013-12-06
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「何時までにこの仕事を仕上げなければならない」
「何日までに勉学を終えておかなければならない」
人間は往々にして、この種の締め切りというか、
タイムリミットが設定されないとなかなかやる気を起こさない。
適度なプレッシャーは、頭脳の活性化、あるいは....
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2013-12-05
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《心に届く「承認」と届かない「承認」がある》
私たち人間は、賢くなりすぎたのかもしれない。
一生懸命な子どもを見て、「うれしい!」と心が言っているのに、
「うれしい!」とは口にしないのだ。
「それでいいよ」「頑張っているね」「えらいね」などと言....
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2013-12-04
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あなたの心を支えるのは
「いつだって、どんなときだって、
必ずなんとかなるんだよ。大丈夫だよ」と、
ある意味では理屈も根拠もなく思えてしまう力です。
実際、そう思える限り、私たちは大切な分岐点で、
よりよい選択を重ねてゆけるのです。(略)
お....
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2013-12-03
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原則として、自分が期待するほど他人は
思い通りに動いてくれません。
だから、いろんなことを他人任せにすると、
いちいち裏切られて怒りが湧いてくるんです。
これは当たり前の話ですけど、
もともとゼロだと思っていれば、
1が返ってくるとすごく嬉しい....
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2013-12-02
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《他人を変えようという試みが私たちにおよぼす影響》
いくら他人を変えようとがんばったところで、私たちにとっても
相手にとっても好ましい結果が得られることはめったにありません。
1.たいてい失望する
他人を変えようとしても、相手にはそれは....
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2013-11-29
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私たちは様々なプロセスを体験することで、
知らず知らずのうちに価値観が変わっていき、
ものの見方も変わっていきます。
そして、後になってみて
「ああ、あれはそういうことだったんだな」
とうなずいて、こだわっていたものを
楽に手放すことができるよう....
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2013-11-28
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勇気がでないのは、いろんなものを失いたくないから。
自分の仕事、地位、居場所、安定、給料、愛情、信頼、
名誉、プライド、命、家族、友達、安全、自由、平和…。
だからここから動きたくない。
だから何も変えたくない。
だから他人かを責めることに全力を....
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2013-11-27
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「ホントの自分」はこの6つでできている
1.気持ちを切り替える力…回復力
2.前向きな自分を保つ力…展望力
3.人と共感する力…社会的直感力
4.自分と向き合う力…自己認知力
5.まわりの空気を読む力…状況への感受性
6.一つのことに集中する力....
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2013-11-26
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人は、どんなささやかな希望でもよい、
希望さえあれば、たいていの試練には耐えられる。
今はつらくても、「将来必ずこの苦労が報われる」
と思えば、かなりの苦労にも耐えられるものだ。
だが、現在のように希望が見えないときには、
さすがにタフな人の心も....
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2013-11-25
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善い原因は、善い結果、つまり幸福をもたらす。
悪い原因は、悪い結果、つまり不幸をもたらす。
自分のつくった原因は、自分に結果を(禍福)をもたらす。
ここで原因とは、あなたの「行ない」です。
行ないとは、体での行ない、口での行ない(口で言う行為)....
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2013-11-22
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散らかった机とは、草サッカーの「だんご状態」のようなものだ。
ペンにも書類にも、メモにも、まったくポジションというものが
決められていない。あるいは、決められているのかもしれないが、
それが厳守されていない。
だから、書類が無造作に積み上げられ、....
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2013-11-19
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私はどうしても許せない事柄に出合ったとき、
「違う」とか、「あやまれ」と、
妥協せずに面と向かって、言ってしまうことがある。
でも、ひと晩たって考えてみると、
「あのときああ言わなければよかった」とか
「言いすぎだったかなぁ」と反省することも多い....
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2013-11-18
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わたしたちの誰もがそうであるように、
本人はいつもできる限りのことをしているのですが、
やむを得ずそうなっているという場合もたくさんあります。
あなたにも、きっと心当たりがありますよね。
「どうして、連絡がないのだろう?」
「あの人はなぜ、ああし....
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2013-11-15
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たとえば、朝起きたときに
「今日は、少し胃が痛いな…」と
感じたときも、
「今日は、仕事に行くのがいやだなぁ」
と思ったときも、このひと言。
「どんな自分もすべてよし!」
このアファメーションの持つ全肯定のパワーで、
少しくらい感情の揺れやカ....
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2013-11-14
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「上司の無理解」など、どこの会社でも日常茶飯事である。
無責任か無理解、あるいは責任転嫁、上司に関するこの3つの
悩みを抱えていないビジネスパーソンはいないかもしれない。
だからこそ、悪いほうに考えるのも簡単にできる。
恨む憎む対象が明確だから、....
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2013-11-13
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昔、本居宣長のところに松坂の商人がやってきて、
宣長と源氏物語を購読していて、こう言った。
「先生、世の中にはいろいろな快楽がありますが、
学ぶことほどの快楽はありませんね」
学問とは、そういうものです。....
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2013-11-12
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グーグルに、エリック・シュミットというCEOがいます。
「プロフェッショナル仕事の流儀」のインタビューでお会いしました。
彼は、会議をするときに、自分が何か言った後、
誰かが異議を唱えるのをじっと待っているそうです。
もし誰かが違うことを言ったら....
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2013-11-11
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多くの人は難しいできごとを前にすると、
できない理由をつくってしまう。
これは、ある種、人間の特技でもある。
「俺は将来、総理大臣になる」という若者がいたとしよう。
凡人は、
「ムリムリやめておけ、だってお前は…」
みたいな話しをし始める。
チ....
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2013-11-08
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多くの人が、自分は特別な能力も学力もない、
ただの凡人だと思っている。だから、
サラリーマンをやっているんだと考える人もいる。
そんな人は、
自分の仕事が誰にでもできるつまらない仕事だと思っている。
でも、そう思っている限り、自分に自信はもてない....
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2013-11-07
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問題なのは、悩みの「先」に何があるか、である。
もしも、あなたが悩み(起爆剤)を通じて、問題の解決に向け、
何らかの行動を取れるなら、ひとつも問題はない。
多いに悩むべきだし、納得できるまでとことん考えるべきだ。
しかし、ただ「どうしよう」「も....
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2013-11-06
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