■「今日のことば」カレンダー 2006年9月■
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2006-09-30 |
自分の弱点をさらけ出しても、拒絶されたり、 裁かれたり、非難されるということがなく、 そのままの自分を受け入れてもらえるという 安心感があるときにのみ、 人は自分の心の内の世界を解放し、 その内の世界に相手を迎入れる気が起こるものである。 固く口を閉ざした貝を開かせるには 塩水につけることが必要なように、相手を包む、 それも相手の弱さをも包むことができる愛の温かみに浸るとき、 人の心は自然に開かれてくる。 こうして、相手を包む広い心は安心感を生み、 安心感は、相手に身も心もゆだねる信頼感を生む。 |
2006-09-29 |
「私はなにを求めているのだろう?」 誰かと話をする前に、決断を下す前に、 あるいはミーティングの前に、 必ず自分自身にこう問いかける癖をつけよう。 たとえば、あなたはどうしてもしなければと思って、 電話をかけることにしたとする。 だが、実際にダイヤルする前に少し時間を割いて、 その電話が終わった時、何を得ていたいかを考えてみよう。 仕事?契約?相手の謝罪? それとも、今回の話し合いがうまくいかなかった場合、 次回もう一度話し合うという約束だろうか?(略) 「私はなにを求めているのか?」と問うことで、 あなたも、自分の目的を理解することができるだろう。 |
2006-09-28 |
周りの人は、 「あなたがあなたを扱うように」 あなたを扱うのです。(略) 不思議なことに、 あなたが自分のことを大切にしていれば、 周りもあなたを大切にするようになったり、 攻撃的な人が あなたの側からいなくなったりするのです。 |
2006-09-27 |
人の考えには、どんなものにも二元性がある。 どんな考えにもポジティブな面とネガティブな面があるのだ。 そのどちらに焦点を当てるかを決めるのは、 あなた自身である。 たとえば、誰も一人くらい思い当たるだろうが、世間には、 「女なんて生まれつきずる賢いものだ」と愚痴る男や、 「男なんてみんな馬鹿ばっかり」とぼやく女が山ほどいる。 それが持論である以上、彼らは 自らの正当性を主張するためにの証拠を探し求める。 その一方で、それと反対のことを示す証拠は、 見逃してしまいがちである。 実は、反対側 (この場合なら「優しくて知的な異性だっている」) を示す証拠を探すことこそが大事なのである。 こういった拡張的な考えを支持する証拠が、 前に進む勢いをくれるのだ。 |
2006-09-26 |
われわれはときに、 絆の強さを試すために愛する人を傷つける |
2006-09-25 |
どんなときでも自分には選択権が あることを知ってください。 あなたの選択があなたの人生を織り上げます。 あなたは人を選び、姿勢を選び、状態を選んでいます。 その選択を受けて、キャリアや人生が展開されます。 確かにたくさんのものが行く手に立ちふさがっていますが、 それをどう扱うかもあなたの選択に任されています。(略) 勇気ある選択に従えば、 最高の一歩が踏み出せるでしょう。 |
2006-09-24 |
まずは、他人のほめ言葉を素直に 聞くことができるようになりましょう。 実は、これが案外難しいのです。 ほめられると、気恥ずかしかったり、 照れくさかったりしますし、 相手が露骨なお世辞を言っている場合もあります。 しかし、 「ありがとう、あなたもそうよ」 という言葉を自然に口にすることができたら、 もう大丈夫です。 |
2006-09-23 |
人生は、沈んでいる時にはいつも、 深刻でせっぱ詰まり、問題だらけにみえることを 理解しなければいけません。(略) また、気分がほんの少しでも上向きになれば、 人生は必ず良くみえるようになる、 ということも覚えておいてください。 |
2006-09-22 |
松井はこう語っている。 「ぼくは大リーグの投手に対して、日本でやってきたことと 同じような感覚でアプローチしていません。だから、 ファンの方には調子悪いように見えるかもしれません。 ただ、この変化がぼくがこっちの投手に対するための 変化であって、今さまざまなことを駆使しながら 対応しているところです。対応しきれてないのは、 ぼくの調子が悪いのではなくて、こちらの投手の 質が高いということなんです」 (語る大リーグ一年目の真実 朝日新聞社) プライドを捨てる。 一度頂点を極めた人間がこれを実行するのは非常に難しい。(略) 失敗したり恥をかくことは、むしろ成長に結びつくことを、 松井はメジャー1年目で学んだ。 |
2006-09-21 |
あなたは、何事も自分が取り仕切らねば、 うまくいくはずがないと考えていませんか? そして心の片すみに、 人を信頼できない自分がいませんか? 万事、決定するのは 自分の責任だと感じては、いないでしょうか? そういう自分を、 ちょっと遠くから眺めてみましょう。 |
2006-09-20 |
星が見えているのに、どうせかないっこないからと 自分でさっさと星を片づけてしまう人がいますが、 とても残念なことです。 それでいて、そんな人にかぎって、 星の夢を見ては、ため息をついているのです。 もし、あなたがそうなら、 少し自分の頭を揺すってみることです。 これまでと少しちがったものの考え方をすれば、 星のほうからあなたの手の届くところにまで 近づいてくるでしょう。 あなたの頭上に輝く星がきらめているなら、 それを空からひろいあげることも あなたにはできるはずです。 |
2006-09-19 |
イチローはこんなことを語っている。 「カウント1-3のとき、フォアボールでいいかって 思う選手、結構いるんだけど、普通に打つ気もなく 見逃してフォアボールを選ぶことと、打つ気で行って、 それがボールになって結局フォアボールになるのとでは、 僕にとって全く意味が違うんですね。 積極的か、消極的か。同じフォアボールという結果でも、 そこは僕にとって、全く違う」 並のバッターは「ボールになってくれ!」 と心の中でつぶやく。 一方イチローはピッチャーに向かって、 「最高のボールをストライクゾーンに投げてこい!」 と心の中で叫んでいる。 |
2006-09-18 |
ある病院で、看護婦さんたちの間に、 いつのまにか1つ習慣ができあがっていました。 朝、出勤してくると、皆、まずアルツハイマーで 入院しているひとりのおばあさんのところへ、 「おはよう、おばあちゃん」と 挨拶に行くのです。夕方も、 「さよなら、おばあちゃん」と挨拶して帰ります。 このおばあさんはいつも、誰に対しても ニコニコして、たった一言だけを繰り返しています。 「あなたはかけがえのない方です」 看護婦さんたちは、おばあさんのその一言を聞くと、 「ああ、私は生きていていいんだと」と 確信するのでした。 |
2006-09-17 |
人生模様はいろいろです。 バラのような激しい生き方をする人もいれば、 野に咲く可憐な花のような生き方をする人もいます。 温室の中でしか生きられない花もあれば、 厳しい冬の気候の中だけで咲く花もあります。 ときには、他の花の人生が うらやましくなることもあるでしょう。 でも、どの花にも、 それぞれにしかないよさがあります。 自分らしい人生の花を咲かせて、愛することが、 人生を最高に花開かせるコツです。 |
2006-09-16 |
「すぐやる、100%やる、楽しくやる」 こう自分にいいながらやると、何でも楽しくなる。 不思議な魔法の言葉である。(略) 自由にパターンを選ぶこともできる。 「ぐずぐずやる、適当に60%くらいの エネルギーでやる、不きげんにやる」 というパターンも自由だ。 おもしろい対象は実行する対象にあるのじゃない。 自分自身がどのようにその対象とかかわるかで 決まってくるのだ。 |
2006-09-15 |
(時間があるときにやればいい) という中途半端な気持ちで取り組んで、 ものになることなどありません。 そんな気持ちでやっていると、 いずれやらなくなることは目に見えています。(略) ほんとうに何かを達成する人というのは、 時間があってもなくても、やる人です。 なぜなら、彼らは時間がなくても 「時間をつくる」からです。 |
2006-09-14 |
一年中、活気に満ちて生きている人なんていない。 ボーイフレンドや、夫、親たち、親しい人がいつも 一緒にいるなどということもあり得ない。 心が満たされず、物足りず、寂しいからといって、 親しい人にいつも一緒にいてほしいと願っても無理な話である。 だから、「寂しさ」はあってあたりまえ、と考えて、 寂しさを受け入れ、寂しさに耐え、克服する手段を 自分で考え、見出すしかないのだと思う。 それができてはじめて成人(おとな)なのだ。 |
2006-09-13 |
「昨日の自分」と「今日の自分」を比べてみて、 一歩も進んでいないのなら、 いつ、夢に近づくのでしょうか? それは、明日でしょうか? あさってでしょうか? そうやって努力を1日1日先送りしていると、 「夢」は「幻」のまま 一生終えてしまうことになります。 今日やることです。 今日、夢に一歩近づくことです。 今日一歩近づき、明日また一歩近づく。 これを3年続けてみることです。 そうすれば必ず夢は実現します。 |
2006-09-12 |
目的が大きいほど実は 小さな努力のくり返しが大事なのです。 幸せをつかむのも、不幸せになるのも、 日々の生活の積み重ねの結果でもあるのです。 もし、あなたが幸せになりたいと思うならば、 小さなことから、始めましょう。 そして、無理なく継続することです。 大きなものの最初は、とても小さいものなのです。 その小さなものが幾重にも重なり、 大きくなっていくのです。 |
2006-09-11 |
問題にぶつかったからといって、 自分の価値が下がるわけではない。 成長する限り、問題は起こって当然なのだから、 何も気にすることはない。(略) 自分より悪条件の人でさえ、 問題を乗り切っているのだから、 自分にできないはずはない。 この苦しみに打ち勝てば、自分はもっと賢く、 すばらしい人間になれるのだ。 こう考えれば、気が楽になるはずだ。 |
2006-09-10 |
最悪の事態を考えたり、 「わたしには悪いことばかり起こる」と思ったりすると、 それだけで人生は良い方向に進まなくなってしまう。 わたしたちはとかく、まだ何も起こってないうちから、 良いことや悪いことがすぐにでも 起きるような気分になるものだ。 しかし、よくよく考えてみれば、 その時点では、何も起こっていないのだ。 自分が前向きに生きようと思えばそう生きられるし、 暗く生きようと思えばそうなる。 どちらの生き方をするか、 それを決めるのは自分自身だ。 |
2006-09-09 |
人間の気持ちは絶えず変化しています。 しかし、目に見えるような形ではっきりと 変わるということはそうありません。(略) 変化がないかと毎日毎日見ているから、 かえって変化に気づかないっていうことだって あるんじゃないでしょうか。 僕には子どもがいるんですが、身長が伸びても、 毎日見ている親の目にはまずわかりません。 ところが、久しぶりに会った おじいちゃんおばあちゃんは、まあずいぶん大きくなってと、 その変化にすぐに気づくのです。 心の変化も、そのように気がつかないところで、 起きているのです。 |
2006-09-08 |
人もお酒もゆっくり熟成する、 「一夜漬け」はそれだけのもの。 「早く、早く」と急いでばかりいては、 ゆったりとした豊かな人間は育たない。 人は菜っぱや豆とはちがって、なかなか 促成栽培というわけにはいかない。 (略) 最初はたっぷりと時間を与えよう。 効率や早い結果を望む気持ちは誰しもあり、 それがわからないわけではないが、 本当によい結果を生むのは、 あまり焦らぬこと、急がぬことだと思う。 |
2006-09-07 |
アホな部分を素直に認めよう、 あるがままのアホでいいではないか。 自分がアホであることを認めても、 自分自身の価値はいくらも減りはしない。(略) 「オレはアホやなぁ。でもアホなんだから、 アホのままでもいいじゃないか。」 そう思うことができれば、 気持ちがどれほど軽くなるだろう。 生きることがどれだけ、ラクになるだろう。 人の愚かな行為に対しても、「アイツもアホやなぁ」と 許せる気持ちがわいてくるかもしれない。 すると、心に余裕が出てきて、人づき合いも これまでよりずっとうまく行くようになるかもしれない。 肩の力を抜いて、見栄やプライドを捨て、素直な自分になる。 そのコツが「性アホ説」の中にあるように思う。 |
2006-09-06 |
相手が嬉しくなる言葉をかけたり、 相手が求めていることをするのは、 何も相手のためだけではありません。 自分の人生を有意義にするためのことでもあるのです。 周囲の人に好かれていれば、 あなたの意見や企画は通りやすくなるはずです。 自分の運が 摩擦という無駄がなく、使われることになります。 |
2006-09-05 |
私たちは、しばしば、あることについて 1つの感じ方しかないのだと信じているらしいのです。 両面性をよくないことだと考えがちです。 でも、いろいろ混じり合った感情を持つことは、 この世でもっとも自然なことです。 自分の一部では、ある人をもっとよく知りたいと思っても、 別の一部は、近づくのを恐がっていることもあります。(略) 私たちは、あいまいな世界に住む複雑な生き物です。 しばしば、矛盾対立するいろいろな感情、 考えが溢れています。 でも、自分が1枚岩的になる必要はないと気が付けば、 とても自由になれます。 |
2006-09-04 |
同じような価値観を持っていて 何かと意見が合うような人達とは、 衝突も起こりにくいが、 学ぶものもほとんどないということである。 何かと癪に障り、口を開いただけで むっとくるような人間のほうが、 むしろ真の教師と言えるのだ。 何かにつけてこころの平穏が乱される相手は、 自分の信念が不十分で、本当の安らぎや悟りに 至ってないことを教えてくれる人物なのだ。 そういう意味では、その人は最良の教師なのである。 |
2006-09-03 |
あなたはどうなりたいのですか? 人から愛されたいのでしょう? でも、そうだったら、そのための種を 蒔かなくてはならないのです。 トマトが食べたいのなら、 トマトの種を蒔かなくてはなりません。 ですから、愛が欲しいのなら、 まず愛の種を蒔く必要があるのです。 |
2006-09-02 |
頭で考えることをやめて、 ハートに尋ねてごらんなさい。 そこには常に私たちを助けて 正しく導いてくれる存在がいるのです。 |
2006-09-01 |
不規則に、刹那的に、そして手抜きする生き方は、 そのときには楽であっても、 それは砂上の楼閣に過ぎません。 「どうでもいい」「何とかなる」 「今が良ければ」「今さら始めてももう遅い」 という生き方は、一年後には、 「どうでもいい」は 「やっぱりしておけばよかった」となり、 「何とかなる」は「助けて」になり、 「今が良ければ」は「どんどん悪くなる」と怖くなり、 「今さら始めてももう遅い」は 「あのときからきちんと努力していれば、 こんなことにならなかった」と悔やむのです。 |