■2006年09月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
一年中、活気に満ちて生きている人なんていない。 ボーイフレンドや、夫、親たち、親しい人がいつも 一緒にいるなどということもあり得ない。 心が満たされず、物足りず、寂しいからといって、 親しい人にいつも一緒にいてほしいと願っても無理な話である。 だから、「寂しさ」はあってあたりまえ、と考えて、 寂しさを受け入れ、寂しさに耐え、克服する手段を 自分で考え、見出すしかないのだと思う。 それができてはじめて成人(おとな)なのだ。
まゆの感想
成人(おとな)になるってことは、
生きる寂しさや、人生のはかなさや、 人間のもろさを、身にしみるように知ってきて、 そんなことを受け入れていくことなんだと思う。 そして、そんな中に、だからこそ、 愛や、人の優しさやありがたさ、 ささやかな楽しみや幸せを 見出していくことなんだと思う。 ぶつぶつ、いつも寂しいと言ってないで、 誰かが、その寂しさを埋めてくるのを待ってないで、 寂しい中でも、自分で、 出来ること、楽しめることを探そう。 そして、楽しもう。 その方が、人生、生きていきやすそうだ。 |
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