■「今日のことば」カレンダー 2012年5月■
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2012-05-31 |
自分が光り輝いていたら、キャンドルサービスで みんなに光をつけてあげられる。 キャンドルサービスって、 いくら分けてあげても光は減らないんです。 私の光が半分になることはない。 あなたの光も半分になることはないんです。 ただ、灯り(あかり)が増えるだけなんです。 灯りが増えて、周りが明るくなる。 全員が明るくなって、世の中がどんどん、 どんどん明るくなるんです。 だから、私たちはキャンドルサービスを しなければいけない。 |
2012-05-30 |
強い人が成功できるのではない。 完璧な強さとか、積極性といったものは 存在しないことを知っていただきたい。 むしろ、自分の中の弱さとか消極性などを受け入れ、 自分のマイナスの部分をプラスに変えることによって、 本当の自分の人生を力強く歩んでいけるのではないだろうか。 「なりたい自分になる」ということは、まず、 「なれる自分」「本当の自分」「等身大の自分」 を知って、気負わず、まず自分らしく生きること。 それが、ひいては 「なりたい自分になる」一番確実な方法である。 |
2012-05-29 |
年齢に比して若々しく見える人というのは、 若々しい考え方をしている人です。 たとえば映画を観ても本を読んでも、 感動する気持ちは変わらないものです。 しかし多くの人は、もういい年なんだから感動して 涙を流すのは恥ずかしいと思ってしまう。 それは自らの老いに拍車をかけているのと同じこと。 感動を味わった時には、大いに涙を流すことです。 面白いと思ったならば、大声で笑うことです。 感動する気持ちを抑え込んではいけません。 押さえ込むことばかりを繰り返していたら、 やがて本当に感動しなくなってきます。 脳が感動しないことに居着いてしまいます。 そういう状態を「老い」と言うのです。 |
2012-05-25 |
話が合わない相手、話題を見つけられない相手が いるということは、それだけ自分が 狭い世界でしか生きていない証しだ。 いってみれば井の中の蛙で、 大海の話題にはついていけない人だ。 オジさん相手にも、それなりの会話ができる… そういう若い人は、心の柔軟性が備わっている。 逆の立場でも、同じことがいえる。 |
2012-05-24 |
「そんなつもりで言ってないのに」 異なってうけとられるコミュニケーション不全は、 家族、恋人同士、ごく親しい友人間でおこりやすい。 なぜなら、そこには親しい故の甘えがあるからだ。 甘えと同一化が、コミュニケーションの足を ひっぱってしまう。 「このくらいはわかってもらえるだろう」 という誤った推測による「説明不足」と、 「言わなくても気づいてくれるはず」という「甘え」が あるために、他人同士よりコミュニケーションに 手抜きがおこる。(略) また「相手のことをわかっているつもり」という親しさが、 逆にコミュニケーションの妨害になってしまう。(略) あの人はいつもこうだったから。 あの子はむかしからこうだったから。 相手の過去をよく知っている、あるいは昔から よく知っている相手だと、相手の成長が理解できず、 過去のパターンから抜け出ることができない。 |
2012-05-23 |
心理学者アドラーは、怒りの感情が身近な人に対してのときは、 「私が正しい」と考えることから生まれるとした。 自分の主張は正しいものなのに、相手がわかってくれない、 助けてくれない、愛情を注いでくれないなど、 相手に対する期待や願望がかなわないとき、 人は怒りを感じるというのだ。 つまり、相手がわかってくれない悲しさや、 愛情を注いでくれないさみしさなどの 「本当の気持ち」に「怒り」でふたをしているのだ。 わかってほしい、助けてほしい、愛してほしいという感情が かなわないばかりに裏返って、怒りという感情に なってしまったのである。 また、この本心を相手に素直に伝えても受け入れられないと 自分が傷つくため、先に怒りの壁で自分を守ってしまうのである。 自分がなぜ怒っているのか、まず自分の心の声に耳を澄ませて、 その裏にある本当の気持ちに気づくことが大切だ。 そして、その裏にあるのが、理解されない、 さみしいなどの感情であれば、怒りの壁で自分を囲んでしまわず、 素直に相手にその本当の気持ちを伝えよう。 真の感情を表に出すことで、怒りの感情はほぐれていくだろう。 |
2012-05-22 |
結婚はしたものの、いつか離婚されてしまうかもしれない。 仕事は順調だけれど、いつかリストラされてしまうかもしれない。 明日突然、事故にあって死んでしまうかもしれない… こうした漠然とした不安を抱えている人は、少なくない。(略) 実は漠然とした不安は、 現実の幸福の裏返しと考えることができる。 人間は、幸福が続くと 「こんなに幸せだと、いつかしっぺ返しが来るのではないか」 などと不安になる。 悪いことが続けて起きたときに、 「これ以上悪いことは起きないだろう」 と、自分に言い聞かせるのと逆の心理だ。 つまり、幸福すぎるから、いつかこれが 壊れてしまうかもしれないという不安にかられてしまうのである。 しかし、どんなに幸福でも、 いつも不安な顔をしていたら、本当にそうなってしまいかねない。 たとえば、結婚したばかりの妻が、いつも不安そうにしていたら、 夫がその表情に耐えきれなくなり、離婚を言い出してしまうだろう。 どんなに幸せでも、自分が幸せと思わなければ、 本当に幸せにはなれない。 根拠のない漠然とした不安が、自分の心から聞こえてきたら、 それは「今、自分が幸せだからだ」と思うようにしよう。 |
2012-05-21 |
相手を知るほど、怒りはなくなる すべての行動には 理由がある 相手がこちらの話を聞かないとき 必ず、聞かない理由がある 相手にやる気がないとき 必ず、やる気にならない理由がある その理由を聞けば 相手のことが理解できるはず 相手のことが理解できれば 相手を応援したくなる |
2012-05-18 |
幸福は、人の地位とか財産には関係がない。 まったく自分の考え方ひとつで、 人は幸福にも不幸にもなる。 だから毎日自分にとって ありがたいもののことを考えて、 一日を始めることだ。 人の未来は自分が今日考えていることに 非常に大きく左右される。 だから希望と自信、 愛と成功のことばかり考えるのだ。 |
2012-05-17 |
あなたの評価を決定しているのは、 あなたの行動の量よりも、質の面である。 どのくらい物事をこなすか、 どんなに必要な人間か(これもまた誤った考え方ではあるが) ということで、あなたの評価が決まることは少ない。 器用にたくさんのことをこなしている、 と思われるだけである。 むしろあなたの価値は、 他人のために何をしてあげようとしたか、 そしてそれをどのようにやったかで決まる。 |
2012-05-16 |
やみくもに上から「こうしろ」と指示されると、 「一方的にそう言われても…」となったり、 「どうしてそうしなければならないのか」と なったりします。 人はそのことが このような経緯によって決定されたのだ、 とわかると納得できます。 またそのプロセスに参加しますと、 理解ができると同時に、 自分もその決定にかかわっているのだと、 やる気もでてきます。 |
2012-05-15 |
自分の言葉の中には、自分の人生が凝縮されています。 自分が親やまわりの人から受け取ってきた言葉、 影響を受けた出来事をきちんと振り返ると、 自分のことだけでなく、まわりの人のことも、 ほんとうによくわかるようになります。(略) そうすると、今まで苦手だと思っていた人、 たとえば否定的、不快に思える言葉や、 激しい言葉を使ってしまう人の背景も、 全部含んでお話を聴けるようになります。 私にはすべてはわからないけれど、 この言葉を使うだけの背景が、 この方の中にあるんだなとわかれば、 どんな方も、受け入れられるようになっていきます。 あなたがそうだったように、その人が そこに至るまでの背景、歴史もやはりあるのです。 |
2012-05-14 |
多くの人は、 「あの人は環境に恵まれて、やる気を起こした」と考えがちです。 でも実際には、その人がよい環境を求めてそうなったのです。 つまり、自分でいい環境をつくりあげたといっていいでしょう。 環境がその人のやる気を起こさせるものではありますが、 その中におかれた人と相関関係でもあるのです。 その証拠に、同じ職場にいながら ある人はやる気十分であるが、他の人はやる気が まったく見られないということだってあります。(略) 私たちは、いい条件を待っているだけでは駄目なのです。 積極的に自らの人生を拓く条件をつくっていくべきです。 |
2012-05-11 |
いい仕事があるからごきげんだ、 なんてめんどうくさいことはいわない。 いい家族がいるからごきげんだ、 なんて暑苦しいことはいわない。 いい友達に恵まれたからごきげんだ、 なんてストーリーはつくらない。 健康だからごきげんね、 なんてそんな単純な解釈には、ついていけない。 これでは、本末が転倒している。 いい仕事は、 僕がごきげんに仕事を続けてきたから今があるのだ いい家族も、 僕がごきげんだからいるんだ いい友達も、 僕がごきげんだから長く続くのだ ごきげんだったので、 病気にならなかったのだ ごちゃごちゃ理由をいっているのはめんどうくさい 最初からごきげんになろう ごきげんを選択しよう |
2012-05-10 |
仕事オンリーの人生を送っている人は、急に休めといわれても、 休むことができなくなっているようです。 仕事から離れた時の自分に、つい不安を覚えてしまうからです。 「仕事から切り離された自分の人生ってなんなんだろう」 「休むとはどういうことなんだろう」 そんなことを考えるともなく考え、休日は心にぽっかり穴が あいたようで、充足感が得られません。 自分の頭の中で、自分が休む姿を想像できなくなっているのです。 休みの日にも仕事を考えてしまう人は、えてして仕事の段取りを 熟知していても、年次休暇を取る方法や休日の有効利用法を しらない休み下手なのです。 そのうちに自分の休み下手を棚に上げて、 「今は休むべき時期ではない」と理屈をこねるようになります。 休むことによって、自分がこれまで築き上げてきたもの、 これが自分だというものが壊れるのではないか、と そんな不安が非常に強く、なかなか休みに踏み切れないわけです。 しかも休み下手な人の多くは、休むことを悪いことと 思い込んでいるため、自分のが休むことに対して 自己嫌悪さえ覚えてしまいます。 |
2012-05-09 |
パートナーにイライラし、怒りや不安を感じているときは、 すぐに否定的な解釈をしてしまいがちだ。 たとえば、彼が靴下を拾わないと、あなたは、 「私が片づけるものだと思っているんでしょ」と解釈する。 一方、彼は冷えたピザを食べる気がせずゴミ箱に捨てながら、 「あいつは、俺がピザが冷えても気にしない間抜けだと思ってる」 と解釈するのだ。(略) 認知療法の開拓者アーロン・T・ベック博士は、 何百組ものカップルを研究し、何か一つの行動を 「思いやりや尊敬がない」と解釈すると、それに当てはまる その他の行動も次々と気になり出すものだと著書で述べている。 不満は雪だるま式に大きくなる。 すると、結果的に相手の長所 (感受性が豊か、思いやりがある、気が利くなど)は ベック博士が呼ぶところの「大転回」にあい、正反対の気質 (鈍感、冷たい、気が利かないなど)に見えてくるのだ。 それは、2人の関係に破壊的な影響を及ぼす。(略) 相手の気に入らない点やくだらないと思う点にのみ 注目していると、腹が立ってくる。 しかし、感謝するなら、パートナーの行動に肯定的な光を 当てて見つめ直し、「ありがたい」と思えるようになる。 感謝しようとしながらパートナーの言動を解釈すると、 愛情がこみ上げてくる可能性がぐっと高まるのだ。 |
2012-05-08 |
感謝はエネルギー 感謝という概念を、何かが起きたあとに 「ありがたい」と思うことだという考え方から一歩進み、 意図的かつ積極的に活用できるエネルギーとしてとらえると、 それはまったく異なるものになる。(略) 目的を持ち、意図的、積極的に感謝を使うなら、 たとえどれほど難題であってもほとんどすべての体験を 「ありがたい」と思えるようになる。 感謝のエネルギーをマスターすると、あなたの世界は激変する。 それは、文字通り、人生を変える魔法になりうるのだ。 |
2012-05-07 |
人は失敗すると、エネルギーがなくなります。 そうなると、きちんと対処しようにも なかなか思い通りにはできません。 つまり本当のことを言うと 「失敗が起こってからでは遅い」のです。 ということは、失敗への最善の対処法は、 やはり、起こる前から準備すること、 これに尽きます。 まず、事前に準備しているか否かで、 失敗が心に与えるダメージも違います。 なにも備えをしていないと、 自分に大きな落ち度がなかった場合でも 「なぜ自分は備えを行わなかったのか」 とひどく後悔します。 こんな余計な後悔は、 ダメージをさらに広げるだけです。(略) 人は面白いもので、 自分なりにいろいろと考えた上での失敗だと、 「自分が考えた上でのこの結果なら仕方がない」 と割り切った気分になり、 心の動揺を小さく抑えられるのです。 じつはこれはかなり重要なポイントです。 ショックに動じることなく 冷静に考えたり行動できると、 失敗の被害は自ずと最小限に抑えられます。 また、想定外の問題に対しても臨機応変に 動くことができるので、失敗からの回復は それだけ早くなるのです。 |
2012-05-02 |
元気がでない、やる気が起きない、何をするのも面倒だ、 疲れているのに眠れない、いくら眠っても足りない、 仕事の能率が悪くなった、動作が鈍くなった、考えが進まず なかなか結論が出せない…こんな変化が現れたら要注意である。 これ以上マイナスが広がらないうちに早めに気分転換することだ。 好きなスポーツで体を動かしたり、 趣味の世界に没頭するのもよい。 とにかく一時頭の中をからっぽにして、 浮き世のウサを忘れることである。 人間は感情の動物である。 気分の浮き沈みはあって当たり前。 ちょっと心配事とか失敗があると気分が沈むものである。 しかし、たいていは2,3日で自然によくなるし、 気分転換を図ることで解決するはずである。 現代人にとって、気分転換は生きるうえで もっとも大切な知恵ですらある。 |
2012-05-01 |
大切なことは、健康になるためには 自分のエネルギー(気)を高める必要があるということです。 そのためには、自分の周囲にあるすべてのものが 自分のエネルギー(気)に影響を与えていることを 知らなければなりません。 食物はもちろん、気候も環境も外界のすべてのものが、 自分のエネルギー(気)に影響を与えています。 では、どうすれば、最も効果的にエネルギー(気)を 高めることができるのでしょうか。 このことを深く観察すればするほど、 これに対する答えは、世界中で同じだと思いました。 自分のエネルギー(気)を高めるための最良の方法は、 《自分に喜びを与えたり、充足感を与えることを 行ったり、イメージすること》なのです。 このことはどのような国、文化、環境に 住んでいようとも同じです。 |