ことば探し
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■「今日のことば」カレンダー 2012年11月■

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2001年 : 11 12 
2012-11-30 ロックが大好きだからと言って、特定のロックバンドの
歌ばかりを聴いていて、他には耳も傾けないのでは、
それだけしかわからない人間になってしまいます。
ジャンルの違う音楽好きな人とは語り合うチャンスが
なくなってしまうかもしれません。

しかし、その違うジャンルの音楽も少しは聴きかじっていたら、
“音楽”という話題を通して、それが初対面の相手であろうとも
うまく周波数を合わせることができるのです。

決して詳しく知っている必要はないのです。
むしろ、相手が詳しく知っていたのならばこれ幸いです。
その場で直々に教えてもらえるのですから!
こうして、知らなかった知識を素早くメモにすることにより、
オプションで自分の受信機にどんどん後付けをして、
(性能や感度を高めて)いくわけです。(略)
これが、立派なコミュニケーションにもなりうるのです。
2012-11-29 いま、日本人は、野心や虚栄心をむき出しにして
お金や地位を求めて狂奔しています。
その野心や虚栄心が「みっともないことをしない」という、
世界から称賛されてきた国民性を全部消してしまいました。
いまは、利己心をあらわにした人たちのぶつかり合いの時代です。
はしたないことです。

「みっともないことはしない」
「卑しいことはしない」
「浅ましいことはしない」
「はしたないことはしない」
「人様に顔向けのできないようなことはしない」
「お天道様に顔向けができないことはしない」 

こういった、かつて日本人の利己心を厚く包み込んでいたものを、
どうやれば日本人の心のなかに復活させられるのでしょう。
いつも、その答えを探しています。
2012-11-28
自分が評価されていると感じるのは、どんなとき?
2012-11-27 「なんとかしたい」と思う事柄に対して、
集中してイメージを描き、その想いをめぐらせていると、
思いもよらぬヒントや問題を解決する方法が頭に
フッと浮かんでくる。
「こうしたらどうかな。いや、こういう方法もあるな」
そんな想いで、いろいろと解決策をイメージしていると、
必ず名案が浮かんでくるのだ。

現に数々のヒット商品やヒット曲と言われるものは、
誰かの熱い想いによるイメージの世界から生まれたものだ。
「こういった便利なものをつくるにはどうすれば…」
「こんな感じの曲ができないだろうか」
そんな想いからいろいろと想像を膨らませ感性したものが、
現実に私たちに感動を与えてくれる数々のヒット作品と
なっているのだ。
2012-11-26 目標を立てることは易しくても、
達成への道は険しく、倒れることもあるでしょう。
でも、歩き続けること、
倒れたら立ち上がって、
また歩き続けることが大切なのです。

時には立ち止まって休んでもいい。
再び歩き出せるかが、目標達成の別れ道。(略)

希望には叶わないものもあるが、
大切なのは、希望を持ち続けること。
心の支えがあれば、どんなつらい状況でも
耐え抜くことができる。
2012-11-22 散歩のたびに捨てられた空き缶を持ち帰っているのに、
空き缶は少しもなくならず、むしろ増えるばかりというときや、
子どもの喧嘩よりひどい野次の応酬と怒号が飛び交う国会を
見せつけられたときなど、毎日の生活の中で
「自分はなんと無力な人間なのだろう」
と思うことはしばしばあります。

そういう無力感に襲われたとき、空しさを感じて、
空き缶拾いはもうやめようと思ったり、
自分の一票の軽さに絶望したりするものです。
しかし、ここでやめてしまったら、
現状をよくする事はできません。
ゼロのままの状態が続くだけです。

たとえ微力であっても、それが広がれば、
大きな力になる可能性があるのです。
そういう意味で、頑張っている自分の力は無力ではない。
微力ではあるけれど、
その力は偉大なパワーの一滴になるのです。

あなたの日々の仕事、意味がないように思える
ルーティンワークも、ただの繰り返しだと思えば
無力に感じるでしょう。
しかし、ルーティンワークも、あなたのスキルを磨く
積み重ねだと思えば、微力に変わります。
2012-11-21 最初から「一発逆転ホームラン」狙いでは
実らないというのが、僕の持論です。
大きなチャンスをつかむためには、「今できる小さなこと」を
やり続ける勇気が不可欠なのです。(略)

僕は、いつも思います。
昨日も今日も明日もない。あるのは「今」だけだと。
だから、今できることを、まずはやろうよと言いたい。
「でも、お金がないからできない」
「でも、時間がないからできない」…。
いろいろ理由だってあるでしょでしょう。
ただ、僕たちは考え方しだいで、
「でも」を「こそ」に変えることだってできるんです。

「お金がないならこそ、できる」
「時間がないからこそ、できる」
ちょっと周りを見渡せば、そういうことは
けっこうたくさんあるはずです。

今、自分が置かれている場所で、
「今できること」を考え、ひたすらやり続けること。
人生、不都合、不具合を乗り越える道は、
この勇気を持つことから始まると思います。
2012-11-16 出し惜しみせずにエネルギーを使うとき、
あなたのまわりではとても大きな動きがはじまります。
まわりの人々、まわりの物事のすべてが、
あなたのエネルギーに触発されてエネルギーが
行き交わし始めます。

愛、とは、エネルギー(生命エネルギー)の異称でも
あるのだけど、愛は注げば返ってきますね。
あなたから出た愛は、必ず大きな愛になって、
あなたのもとへ戻ってきます。
愛は生きているのですね。(略)

生きる上で惜しむのだけはやめておきたいですね。
生きる、つまりときに応じてエネルギーを使うことさえ
惜しまずにいれば、それは新たな、もっと豊かな
呼び水になるんだもの、惜しんだら損です。
何かを惜しめば、その何かに恵まれなくなる。
これって宇宙の摂理なんだと思えてなりません。
2012-11-15 「うちの子は算数はいいんだけど国語がダメで」よりは、
「うちの子は国語がダメだけど算数はいい」
と言えば子どもは嬉しい。
これこそポジティブトークだ。
国語と算数の実体は同じでも、
及ぼす効果がプラスとマイナスに大逆転する。

逆に叱るときもワンセットにするとうまくいく。
「国語はえらい頑張ってようやっとると思っていたけど、
 今日の算数はいただけない、どないしたんや」
とやると、相手は納得しやすい。
単に「今日の算数はなんや!」と言われるより、
頑張る意欲が湧いてくる。
叱られる一方の印象がないからだ。

大人だって
「この前のレポートは素晴らしくできなのに、今日はどうした?」
と言われたら、責められているととるよりは、
むしろ叱咤激励になるだろう。
人を伸ばすのがうまい、人使いがうまいという秘訣は、
こんなところにもあると思う。
2012-11-14 いまの自分は何年もの間に様々な経験をしてきたのです。
すごいことじゃないですか!
様々な出来事をすべて経験し、いまもなおここにいるのです。
がんばっているのです。
たとえ自分がとても弱く感じられるとしても、
間違いなくこの世界で生きているのです。
これは素晴らしいことなのですよ。
そのことに気づいてください。

あなたはあなたであって良いのです。
いいえ、あなたであるからこそ、価値があるのです。
そしてその価値を誰でもなく、
あなた自身が認めてあげることです。
どんな人の愛よりも、自分自身の愛を感じてください。
そして自分に降り注いでください。
その愛が大きくなればなるほど、
あなたの現実の世界にもあふれてきます。
そして愛のある世界へと変わっていきます。
2012-11-13 一番ほしいものというのは、
そう簡単に手に入るはずがありません。
すぐに手に入るなら、すでに持っているでしょうから。

目標を追いかけ、人生をよりよいものにしようと努力するとき、
人は必ず気の滅入るような現実に直面します。
なにかを手に入れるには、まず耐え忍び、
犠牲を払わなければならないという、事実です。

現在の努力を最小限に抑えることは可能です。
でもそれをすると、いま、この瞬間は楽ができますが、
先々成功へ至る途上で、力不足に泣くことになるでしょう。
反対に、いまのうちに最大限努力しておけば、
理想的な未来が開けてきます。
2012-11-12 人は、成長するための努力を止めたとき、
一気につまらない人間になってしまう。
惰性で生きることほど残念なことはない。
たとえば、次のような質問を自分に
問いかけてほしい。

一年前と違う仕事をしていますか?
十年後、この仕事をしていて何か変わりますか?
2012-11-09 「タカの目」「アリの目」という話が
よく比喩で使われるのですが、タカというのは
空を飛んでいるから客観的に世界を見渡すことができます。
一方のアリは、目の前の障害物を乗り越え、
一歩一歩進んでいきます。
タカは世界を見渡せますが、目の前の障害物を
乗り越えるという感覚がわかりません。
アリは一歩一歩を超えるのは得意ですが、
自分の行く先に何があるのか見えません。(略)

足元ばかり見ていると、周りが見えなくなります。
周りばかり見ていると、足元がおそろかになります。
角度を変えて考えてみる。
立場を変えて考えてみる。
大事なのは、この意識です。
気づかいとは、アリの目とタカの目、二つの視点を
意識することでよりレベルの高いものに変わってきます。
タカの目アリの目を使い分けていくことが、
気づかいの目となるのです。
2012-11-08 相手を大切にする。和を大切にする。四季を大切にする。
そんな感性から生まれる人への細やかな配慮や繊細な所作こそ、
日本人にしかできない気づかいです。(略)

ものの言い方、人への接し方、ちょっとした仕草。
気づかいは、どんな些細なことでも成立します。
でも、人を気づかおうという心がなければ、
意識が自分だけにしか向いていなければ、
その些細なこともできません。

気づかいとは、「心をもって正しきことを行うこと」
心というのは、人を思いやる気持ち。
正しきこととは、相手の意に沿っているかどうか。
つまり「心を込めて、相手が望むことをする」
それが気づかいであり、日本人にしかできないことです。
どんな行動でもいいから、心を込めて人を気づかえば、
人間関係がよくなり、仕事は円滑になり、どんな商売も繁盛する。
2012-11-07 願いが叶う。
この「叶」という漢字が示すように、言葉を口に十回または
それ以上言っていると、どうやら叶いやすくなるようです。

それは、同じ言葉を繰り返すことによって
実現したイメージがしやすくなり、だんだんとイメージが
はっきりと思い浮かぶようになります。
すると、嬉しさがわき出て、しゃべる言葉に想いがどんどん
加わってきます。言葉-想い-言葉-想いと、
相互に影響しあい、言葉の域に想いを引き上げるのです。

「叶」という漢字をあらためてみると、
「プラス」のことだけを「口」にしていると
「叶」いやすくなることを示唆しています。
ひと言でも「マイナス」の言葉を発すると、
「吐」となり、叶うどころか、ただ願いごとをいっているだけ
(吐いているだけ)…となります。
そうならないためにも、マイナスの想念や言葉には、
気をつけたいものです。
2012-11-06 なんらかの目標や願望がある場合、まずはそれをしっかり
「想って」「口から発する」必要があります。
そうすることで、その方向にベクトルが向きます。(略)

頻繁に「想って」「しゃべって」いるのに、
なかなか言ったとおりにならない人がいます。
それは、たとえば「行動」を途中でやめてしまうからです。
残念ながら、「行動」を途中でやめると、
言ったとおりになりにくいのです。

「言葉」の域に「想い」が引き上げられて、具体的な
行動が伴ったら、比較的早期に言ったことが実現するものです。
ここでのポイントは、「想い」と「言葉」の一致。
そして「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」です。
「想い」と「言葉」が一致すると、
ベクトルが完全に正しい方向を向きます。
すると行動はもっとも実りあるものになりやすくなります。
2012-11-05 「他人と過去は変えられない」といいますが、相手に
あれこれ望むことがムリならば、自分を変わればいいのです。
自分が相手にあわせてあげればいいのです。
相手のためだと思ったらできません。しかし、
「これは自分という人間がもう一歩上に上がるための
 ハードルを越えるチャンスだ」と思えば、案外、
できてしまうものです。

優しさ、いたわり、わかちあい、そういうものを届けて、
届けつづけて、5回でダメなら10回、10回やってダメなら
20回と、その人に届けつづけます。
それでも相手が変わってくれないこともあるでしょう。
でも、自分自身は、きっと変わっているはずです。
これまでできなかったサービスも、できるように
なっているかもしれません。

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ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
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