「ぼくはこの人を愛しているんだろうか」
という疑いをもてば、
「違うかもしれない」
という結論にたどりつくに決まっているじゃない!
「いまの自分でいいんだろうか」
という疑いをもてば、
必ず「よくない」
という結論にたどりつくに決まってるよ。
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2010-05-13
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「入り口ではなく出口から発想」
「前からではなく後ろから物事をみる発想」
とてもいいましょうか。
あふれるもの、漏れるもの、捨てるもの、
出て行くもの、失われるもの、そうしたものに
着目することから、いい発明が生まれるのです。(略)
いかに加える....
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2010-05-12
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人間の欲望には果てがありません。
給料が20万円の人は「せめて25万円あれば…」と思いますが、
現実に25万円の給料が得られるようになれば、今度は、
「30万円くらいはほしい」となってしまいます。
病気で入院したときは、「健康が一番だ」と思います....
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2010-05-11
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人の心を傷つけるのも人間なら、
救ってくれるのもまた人間です。
世の中には、冷たい人もいますが、
温かい心を持った人もたくさんいます。
冷たい人に傷つけられたからといって、
全ての人に心を閉ざしてしまっては、優しい人と、
出合うチャンスも失って....
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2010-05-10
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まったく制限のない、自分の思うがままの世界を
自由だと思い込んでいることこそが、不自由。
目の前にある不自由さえも自分で選んでいけるのが、自由。
だいたい制限というものは、
外からきているものだと思っているみたいだけれど、
制限というのは、いつ....
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2010-05-07
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二人の娘を持つ母親がいた。
娘はそれぞれ傘屋と下駄屋に嫁いで行った。
さて、母親は雨がふると下駄が売れないといって心配し、
晴れれば傘が売れないといって心配し、
心休まることがなかった。
ある人が見かねて、母親にこう言ったものである。
「おかあ....
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2010-05-06
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読書をしているだけで、
脳はヒラメくということを覚えておいてください。
本を読んでいると突然、「これだ!」と
合点がいくことがあります。(略)
本を読んでいると、予想もしていない言葉にめぐり合い、
その言葉がキーワードとなって、頭の隅に
ひっかか....
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2010-04-30
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正しいことであっても、いえばいいというものではない。
相手の立場、プライド、タイミングをはからなくては、
人間関係は円滑にはできないのである。(略)
いい人間関係なんぞ、最初からあるものではない。
自分たちで少しずつ作っていくものだ。
それは、い....
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2010-04-29
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いつだって好調だという人はいません。
不調なときの自分と上手に付き合える人が、
人生を充実して過ごせる人です。
つねに好調でありつづけようとすることは、
機械になりたいという願望と同じです。
機械ならつねに同じ調子を保つことができるからです。
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2010-04-28
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苦しみを味わわなくても、自分を伸ばすことはできる。
だが、どうしようもない運命の力によって、
重い十字架を背負わされた時に、
そこから何も学び取らないとすれば、
人生はそれこそ無意味なものになってしまう。
……どうしようもない運命をどう受け入れ....
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2010-04-27
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生きる意味とは結局のところ、
誰かに尋ねるようなものではなく、
自分自身に問いかけるべきもの。
この点に気づかなくてはいけない。
つまり、人はみな生き方を問われていて、
自分のなりの生きる意味を見いだすことによってしか、
その問いに答えられない....
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2010-04-26
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「たまごっち」は甘えん坊で、きちんと世話をしてあげないと、
すねたり病気になったりするのですが、こちらの愛情を
注ぎ込んであげると、元気にすくすくと育ってくれました。
人間の脳も、この「たまごっち」と同じなのです。
自分のなかに脳という「たまご....
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2010-04-23
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いろいろな人を見てきました。
その中で感じるのが、人生に起きる様々なことは自分が
蒔いたプラスとマイナスの種が育った結果だということです。
単にプラスとマイナスが釣り合っているのではありません。
今、プラスの種を蒔いておけばやがてそれは
ずっと....
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2010-04-22
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だれが言っているかよりも、何を問題にされているのか、
“だれが”よりも、何が言われているかを考える。(略)
「私はあなたからそんなことを言われるすじあいはない」
「何でそんなことを言うんだ」などと、
忠告する人の資格や人間性を問題にして反発する人....
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2010-04-21
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人生とは、選択の連鎖である。
選択とは、選択しなかったものを捨てることである。
したがって、人は、
いつでも全面的に生きることなど不可能なのであり、
選択した道を一生懸命生きていても、
必然的に生ききれなかった側面での
不充足感が生ぜざるを得な....
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2010-04-20
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あなたを腐らせるものから離れなさい。
自分を無価値だと思い込まされるワナにさよならしよう。
無気力なネズミをつくる実験というのをご存知でしょうか。
それは次のような実験です。
小さな檻の中にネズミを入れます。
ネズミが檻から出ようとすると、檻....
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2010-04-19
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アガサが最初の短編を書き始めたのは18歳のころ。
きっかけは実の姉にばかにされたことから。
「ミステリーは論理的だから、あなたになんか書けないわよ」
小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ。
挑戦してみなければわからない。
彼女は、「自分が....
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2010-04-16
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考えるときには4日ごとに間をおこう。
実は、人間の脳には、あまり重要でないと判断した記憶は、
3〜4日経つと忘れるしくみがあります。
日々膨大な情報に接して、さまざまなことを考えているのに、
脳がパンクしないのは、この「忘れるしくみ」に秘密がある....
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2010-04-15
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「誰もわかってくれない病」、以前は女性の専売特許
みたいなものだったけど、最近は男性でもいますね。(略)
これは、ミーイズムとしかいいようがない。
自分のことは分かってくれ、
それから自分はものすごくつらい。
それから生きていくのが面白くない。
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2010-04-14
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おもしろさは与えられるものではなく、
自分で探し出した人だけがおもしろさを味わえるのです。
人生はおもしろさを自分で見つける人だけに
楽しみを与えてくれるものです。
これは、料理をつくることとよく似ています。
おいしい料理が出されれば誰でもおい....
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2010-04-13
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明るさや気楽さ、心地よいことや楽しいこと、
確かに人生がそればかりだったらどんなに生きやすいだろうと、
つい私たちは考えてしまいます。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
悩みもなく、苦労もない、不安もなければ、緊張もない。
そういう冗漫な人生....
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2010-04-12
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自分にはけっして落ち度がないと信じるのは楽かもしれない。
しかし「自分は絶対悪くない」という思い込みの困ったところは、
ある問題にたいして自分がどうかかわったかという、
解決できる側面を見つけにくくするところだ。
ちょっといらつくことから大きめ....
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2010-04-09
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失敗を完全に否定して亡き者にしようとするのではなく、
失敗を囮(おとり)に使うのがネガティブ思考のテクニックです。
一度、徹底的に失敗したイメージを思い浮かべ、
その上で、それを避けるプロセス、
それを解決するプロセスをとことん反復します。(略)
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2010-04-08
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心理用語に「ダブルバインド」というものがあり、
直訳すると「二重拘束」ということになります。
意味は、「二つの相反する言動を一度に受ける」ということです。
例えば、会議では、
「しっかり計画を練ってから、営業に出なさい」
といいながら、机に向っ....
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2010-04-07
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「パソコンを打つのは遅いけど、手書きの字はキレイ」
「恋人はいないけれど、男友だちならたくさんいる」
「資格はもっていないけれど、料理の腕は自慢できる」
人は誰でも、「できないこと」と同じ数だけ、
「できること」を持っています。
自分にできない....
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2010-04-06
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人は、物事が90%できていると、
それでよしとしてしまいがちです。(略)
しかし、とらえ方を変えれば、
「あと10%もできていない部分がある」
ともいえるわけです。
物事を達成する人と達成しない人の脳を分けるのは、
この「まだできていない部分」....
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2010-04-05
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人間の最も基本的な欲求は、恋に落ちることではなく、
心から愛されることです。そして本能ではなく、
理性と選択から生じる愛を知ることです。
私たちは、恋の熱に浮かされている間、
親切で寛容なことをいろいろと行ないます。
しかしそれを誇ることはでき....
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2010-04-02
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うつにならないための考え方チェック
抜けだそう、こんな考え方
1.白黒の考え方…
白か黒か(善悪か)すぐに決めつけたがる
何かひとつ失敗するとすべてダメになると思う
2.単純化…
失敗すると何をやってもダメだと思う
ひとつの失敗....
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2010-04-01
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自然の世界にはムダがない。
必ず、何かの意味がある。
例えば、森林で山火事が起きる。
人間の目から見ると、火事は困ったことだから消そうとする。
でも、消してはいけない山火事もあるのだ。
人間は長い間、その事実を知らなかった。
消す技術を進歩さ....
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2010-03-31
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その上司とのかかわりがあなたのストレスの要因であるならば、
A)その上司とのかかわりを「なくす」ことはできるか?
B)上司の態度や考えを「変える」ことで、
ストレスを解消することは可能か?
C)自分自身の態度や考えが「変わる」ことで、
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2010-03-30
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