「相手の関心を引きつけるよりも、
相手に関心を持つことが大事」
私の30年の研究からも、
これ以上のアドバイスはないと、断言できます。
デール・カーネギーは、
「他人の関心を引こうと2年間努力するよりも、
他人に感心をもとうと2ヶ月間努力す....
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2007-06-04
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ひとりの人間はどの面からみるかによって
同じ人でもずいぶんイメージが違ってくるものです。
私はいつからか心の中に、
「短所→長所変換辞典」を持つようになりました。
例えば、
「おしゃべり↓
話術がすぐれている・表現力がある・開放的・社交的」
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2007-06-03
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いくらよいことを考えていたって、
実行しなければ何の役にも立たない。
人間を価値づけるものは、
実行とその実績なのである。....
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2007-06-02
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善意からの親切やサービスは、
それを相手が望んでいるときに、
それに応じられるというのが理想的だろう。
大切なことは「さりげなさ」なのだ。
このさりげなさができるのは、じつは本当に相手の
立場を思いやっているからこそ可能なことなのだ。
また、そ....
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2007-06-01
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知ったかぶりをしない…。
おそらく、これは一見やさしそうにみえて、
身につけるのが最も難しい習慣の1つだろう。
能力のある人ほど、そして知識が豊富な人ほど、
それを他人に示したくなるのが人情だ。
だが、一度それをやり始めると、中毒になって
なか....
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2007-05-31
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「被害者」は、
自分が違うやり方で物事に対処していれば
もっといい結果が出ただろうということを認めない。
「被害者」は、
自分がどれだけ問題に荷担しているかを認めたがらない。
自分がいかに状況を読み違え、
悪化させているかをわかりたがらない。
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2007-05-30
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ゲイリー・プレーヤーは往年の名ゴルファーで、
国際的なトーナメントでの優勝も数知れない。
そんな彼は、よく周囲の人から
「あなたみたいにボールを飛ばせるようになれるのだったら、
なんだってするのだが…」
といわれたという。
ところがある日、た....
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2007-05-29
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忘れないでください。
自分の価値はこれくらいだと、自分で付けた値段が、
その人に対する世間の評価になるということを。
世間は、自分を信じている人を信じるのです。
びくびくしている人、自信のない人、
自分の判断を信頼せずに他人に助言を求めてばか....
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2007-05-28
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この世は嘘つきだらけで、誰の言うことも信用できない。
そう思うのには2つの理由がある。
ひとつは、当の本人がしょっちゅう嘘をついていて、
他の人間も同じだと思っているから。
もうひとつは、
本人の行動が周囲の嘘を誘発してしまうためだ。
実際には....
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2007-05-27
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(心理学者E・B・ハーロックの研究より)
小学生を集めて3つのグループ分けをし、
足し算のテストを何日かに分けて数回行った。
テストの期間中、
ひとつ目のグループはテストの結果に関係なくほめ続け、
ふたつ目のグループは結果に関係なく叱り続け、....
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2007-05-26
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わたしたちが暮らしているあわただしい日々のなかでは、
人の話を聞くということは、
相手が話し終わるをの待つことにすぎない、
と思っている人があまりに多すぎます。
なお悪いことに、相手が話しているあいだ、
わたしたちは話の要点を整理せずに、
自分....
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2007-05-25
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人から期待され、信頼されるのはいい。
しかし、それに応えようとするばかりに、
自分を殺してまで…ということになると、
もっとも大切であるべき自分が
失われかねないことになる。
心の病のひとつに「過剰適応」というものがある。
これは、あまりに周囲....
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2007-05-24
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人間は誰しも人に知られたくない秘密を
持っているものである。
神経質で劣等感の強い人ほどその傾向が強い。
しかし、自分では絶対秘密にしておきたいと
思っていることでも、外から客観的に見ると、
「何も秘密にすることはない。
取るに足らないことじ....
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2007-05-23
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「玉磨かざれば光なし。人学ばざれば道を知らず」
という言葉あります。(略)
人の心はダイヤモンドに似て、
磨けば光る性質を持っています。
その自分を光輝かせていく方法が、学びであるわけです。
学ぶことが、やすりや布のようなもので
自分を磨いてい....
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2007-05-22
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私たちはたいてい、強運な人を1人や2人は知っている。
彼らはいつも、次々といい機会に恵まれ、
悪いことが起きてもつまずくことはないように見える。
私たちはそういう人が好きだが、同時に嫌いでもある。
だが、嫉妬しているよりは、
彼らの行動を研究し....
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2007-05-21
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人は、意地汚い欲望のままに、
感情にまかせて行動する人になることもあれば、
毅然とした美しい心のままに生きていくこともできます。
卑しい人になるか、洗練された人になるか、
愚かに生きるか、知性を持って生きるかは、
生まれつき決められたものでは....
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2007-05-20
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そもそも、他人様が自分の思い通りにそうそう
簡単に変わってくれるものではありません。
まずはこのことをしっかりと肝に銘じておくことです。
これは何も他人から迷惑をこうむったときに、すべて
泣き寝入りをしなさいといっているわけではありません。
正....
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2007-05-19
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習慣は、第2の天性…後天的な性格です。
自分からなくしたいものは、なくそうとする
努力をすることで克服できます。
自分を変えれば、好ましくない性格のために
災いしてきたことが、自分の人生から姿を消します。
さらに、それまでは、自分でさえ気がつ....
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2007-05-18
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私の研究から、運のいい人と悪い人は、
将来に対する期待がかなり異なることがわかった。
運の悪い人は、未来は真っ暗で、
自分にはどうすることもできないと思い込んでいる。
運のいい人は対照的に、素晴らしい未来が自分を待っていて、
いい出来事がたくさ....
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2007-05-17
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楽天主義者の特徴として3つの行動を
あげることができそうだが、いずれも繰り返し
実践することで身につけることができる。
第1は、どんな状況でも
“いい面を見つけようとする”ことだ。
どんなに事態が悪化しても、常にいい面や有益な面を
見つけようと....
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2007-05-16
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自然には常に時間がかかります。
樫の大木は一夜で大木になるわけではありません。
大木になる過程で、多くの葉や枝や皮を
失ったりもしているのです。
ダイヤモンドは一週間で出来上がるわけではありません。
宇宙の価値あるもの、美しいもの、威厳あるもの....
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2007-05-15
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こんな興味深い研究データがある。
1960年のビジネス・スクールに在籍していた
1500人のMBAを対象に、その20年後(1980年)の
暮らしを追跡調査したものだ。
1960年当時、調査対象者たちがまだ学生だったときに、
アンケートによって彼....
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2007-05-14
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別のある人は怒りっぽかったのですが、その度に、
仕事のパートナーが、とてもゆっくりした口調で、
「まあまあまあ」と言うのだそうで、はじめは、
それさえイライラしていたが、そのうちに
怒りっぽい性格が直ってしまった、というケースがありました。
言....
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2007-05-13
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どれほどに豊かな心の持ち主であっても、
いつもいつもたっぷり十分に愛せるわけではありません。
たっぷり愛せたり、それほど愛せなかったり、
愛が引っ込んでしまったりを繰り返します。
心って、揺れるんです。
愛も、揺れるんです。
寄せては引いて、を繰....
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2007-05-12
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他と自分とを比べる。
このクセがついてしまっていると、
決してよいことはありません。
比べる中で感じられるのは、劣等感か、
そうでなければ優越感です。
比べる限り、その中間の「ころあいのよいところ」
で落ち着くことができないのが私たちの心です。....
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2007-05-11
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人格的に向上していくために、どんな成功者としての
考えをもっていればよいのでしょう。
それは「どのような人間になりたいか」という
自分の未来像をはっきり心に描くことです。
その思いが正しいものであり、より具体的で、
それを成し遂げようとする自助....
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2007-05-10
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すべてをこなそうという考えを捨てることだ。
最も重要な仕事をきちんとやるしかない。
ほかのことはおいておくことだ。(略)
ゲーテも言っている。
「まったくつまらないことのために、
最も重要なことを
ないがしろにしてはいけない」....
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2007-05-09
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何かをやろうと決意するから
意思もエネルギーも吹き出してくる。
何も行動しないでいては意思なんてものはありゃしない。
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。
その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。
それだけでいいんだ。
また、それし....
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2007-05-08
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普通、人間は「現実の自分」と
「本当の自分」の距離で悩み、苦しむものだ。
「本当の自分」というのは、
「理想の自分」「目標としての自分」「正しい自分」
といってもいい。
そうなりたい自分、かくあるべき自分だ。
その自分になろうとして、現実の自分....
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2007-05-07
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私たちは、人のとる個々の行為を、
「人格」の反映と決めがちだ。
でもそれは、
単に双方の行動に対する「反応」であることが多い。
どんな淑女も、粗野な相手には礼を欠いた態度になろう。
この点を理解すれば、自分のふるまい方次第で、
他人の行為や人....
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2007-05-06
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