ことば探し
★私は、「生きている実感」を心から感じています★

■2008年09月13日の「今日のことば」■

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「今日のことば」
(カーネギーが紹介している1本の巨木の話から)
400年の風雪と十数回の落雷にも耐え抜いてきたその巨木が、
カブト虫の大群の襲来によってあえなく倒されたという話を、
彼(カーネギー)は次のように結んでいる。

「私たちはみな、苦闘を続けたこの森の巨人に似ては
 いないだろうか。私たちは、まれに襲い来る嵐や風や
 雪崩や雷からはなんとか生き残ってみても、
 結局は悩みという小さなカブト虫…
 2本の指でつぶしてしまえそうなカブト虫によって、
 心を食い荒らされてしまうのではないだろうか?」

 

出典元 ここまでやれる、自分の人生!
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 松阪 麻樹生

まゆの感想
そして、著者はこの話についてこう書いている。

「たしかに私たちは、
 大きな不幸や災いという人生の風雨には、
 それなりの心構えをもって全力で対処するため、
 なんとか耐え抜いていけるかもしれない。
 これに対して、心の中に巣食う
 “悩みの虫”“心配の虫”“怒りの虫”などは、
 最初のうちは姿形も小さく弱々しげなので、
 なんとなく放置してしまいがちだ。
 だが、そうやって気を許しているうちに、
 心は絶えまなくむしばまれ、やがては人生そのものが
 ボロボロに食い破られ、根こそぎにされてしまいかねない」

そして、こんなふうな、
“悩みの虫”“心配の虫”“怒りの虫”に
心をむしばまれないようにするために、

「これは、本当に悩むべきことか」
「これは、本当に心配すべきことか」
「これは、本当に怒るべきことか」

と客観的な一歩引いた目で考えてみれば、
その7~8割は、大して大騒ぎするほどのことではない、
ということが多いということに気づけるといっている。


ついつい、何かあると、大騒ぎしてしまい、
それらのむしばむ考えを拡大してしまいかねない。
しかし、小さなうちに一つ一つ見直してみれば、
心全体が覆われることはないように思う。
心の小さな虫にやられないようにしよう。

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