■「今日のことば」カレンダー 2018年4月■
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2018-04-27 |
過度に悲観すれば、短期的な視点でしか物事を 考えられなくなります。 「負けている」と思って動揺すると、 何とかして負けを取り返そうとする。 その焦りが、さらに状況を悪くするのです。 株取引や不動産の売買などを 例に考えるとわかりやすいと思います。 自分の株や土地が暴落すると、余裕のない人ほど慌て、 もっと下がるのではと不安になります。 そして焦って、早く売ってしまおうとする。 当然ですが株や不動産は、高い時に売り、安い時に買うべきです。 安い時に売ってはいけないという当たり前の判断が、 できなくなってしまうのです。 これは転職についても同じことが言えます。 会社の業績が悪化した時や業界が厳しくなった時、 慌てて転職する人がいます。 これも不動産を安売りしているのと同じで、 状況が悪い時にキャリアは高く売れません。 平常心を保つとは、ピンチが訪れた時、 長い目で物事をとらえること。 その時の状況に惑わされて行動すれば、 損をするのは自分です。 |
2018-04-26 |
自己評価というのは、ことのほか難しい。 人は自分の努力を、誰かにわかってほしいと思う。 自分に対しては甘く、すぐに過剰な期待を抱く。 期待が外れると、今度はもうやめてしまおうか考える。 「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、 がっかりするほど見ていなくはない」 という考え方は、ぶれやすい心に安定をもたらす、 それは過不足のない、とても現実的な考え方だ。 この考え方をよくわかってさえいれば、 今はうまくいかない仕事も、 そのうち必ずうまく流れはじめる。 |
2018-04-24 |
「これまでやったこともないくせにこの仕事で成功してやろう なんて、よくもそううぬぼれたもんだ。 〝信用状(免許証、免状、賞状など)〟も 経験もないじゃないじゃないか。 多少とも経験を積んでからまた出直して来いよ。 その時は何とかなるだろう」 しかし、これらは明らかに不条理だ。 人はとりあえずどこかから スタートしなければならないのである。 何でもはじめはある、スタートを恐れるな。 |
2018-04-23 |
今日は何があっても楽しむって決めよう。 決めたらそうなります!(略) 人はこうなりたいというイメージがなければ、 そこに向かえません。 こうなりたいというイメージこそ 意思の力に勝る、潜在能力を引き出す扉なのです。 |
2018-04-20 |
掃除の前にまずやるべきこと。 それは、窓を開けて空気を入れ換えることです。 過ごしやすい春や秋は、外から入ってくる風も心地よいもの。 しかし、真夏は窓を開ければむっとした熱気が入ってきますし、 真冬の早朝には肌を刺すように冷たい空気が流れ込んできます。 でも、それがいいのです。 掃除という行為はある意味、自然とのコミュニケーションです。 人間は本来、むき出しの自然の中では生きられない、 弱い生き物です。 自然の猛威を前に裸で立てば、なす術もありません。 だから、自分たちの生きられる環境を、 自然に手を加えて整えなければいけない。 掃除をすることは、自然と対話することでもあるのです。 そう考えると、空調の整った密閉空間で 夏も冬も同じ環境で過ごす現代的な暮らしは、 自然とのコミュニケーションを断ったも同然。 そのような環境に慣れてしまえば、 身体もこころも弱くなる一方でしょう。 暑いときは暑いまま、寒いときは寒いまま。 自然を感じながら掃除で汗を流すのが、 心身の元気の秘訣だと思います。 窓を開けて自然と交わり、野生の生物と同じ環境では 生きられない弱さを自覚すること。 そして、自然の優しさと厳しさを肌で感じ、 生命力のかけがえのなさに感謝すること。 毎朝、自然とつながる窓を開けて、 新鮮な空気を取り込んでください。 |
2018-04-19 |
「少数派」にこそチャンスがある。 みんなと同じものしか提供できないのでは、 誰も自分を必要としてくれない。 |
2018-04-18 |
依頼を断るとき、「役不足」という言葉を 使うことはありませんか? 「A君、今日のミーティングの進行を 君にお願いしたいんだけど」 「いやぁ、私では役不足です。ほかの人に お願いしてもらえませんか」 こんなふうに使っていたら、それは間違いです。 正しくは「役者不足」「力不足」といいます。 「私では役者不足(力不足)です。 ほかの人にお願いしてもらえませんか」 これが正しい日本語なのです。 本来「役不足」とは、本人の実力は高いのに、 与えられた役割が低いときに用いる言葉で、 自分に対して使うと謙遜どころか逆の意味になってしまうのです。 「Bさんは優秀なのに、あの仕事じゃ役不足だよ」 というふうに使うのが正しいのです。 |
2018-04-13 |
あるべきものが、あるべきところに、 あるべきようにして、ある。 当たり前のことのようですが、これが実際にかたちに なっている空間は、そう出会えるものではありません。 使うときに出し、使い終わったら元の場所に戻す。 とても簡単なことのように思えますが、 ただそれだけのことがどうしてできないのでしょう。 それは、ものの扱いが粗雑になっているから。 つまり、あなたのこころが粗雑になっている、ということです。 |
2018-04-12 |
手洗いをきれいに保つ秘訣は、 「汚さない使い方をする」のが基本。 みんなに汚さない使い方をしてもらうには、 あなたがまず使う度に元通り以上にきれいにして、 お手洗いの緊張感を保つことです。 公衆トイレなども、落書きがひとつふたつと増えるにつれて、 汚れ方が急に激しくなると言いますが、同じ原理です。 きれいだから、汚さない。 汚さないから、きれいが保たれる。 これが崩れたとき、手洗いは一気に汚れます。 まずは自ら模範を示していきましょう。 |
2018-04-10 |
あなたが変われば、周囲も変わります。 変わらざるをえなくなります。 アドラー心理学とは、 他者を変えるための心理学ではなく、 自分が変わるための心理学です。 他者が変わるのを待つのではなく、 そして状況が変わるのを待つのではなく、 あなたが最初の一歩を踏み出すのです。 |
2018-04-09 |
人は勝手に期待します。 たとえば、始めて行くレストラン。 評判を聞いて予約をし、お店の雰囲気、料理の味、 店員の対応など、入店前から気分は盛り上がります。 ところが、思ったようなお店じゃない! 予算は4000~5000円と書いてあったのに、 一人当たり7000円もかかった! あの料理でこんな値段、高すぎる! などと勝手に腹を立て、ネットの口コミに辛口コメントを書く… よくある話ではないでしょうか。 講習会やセミナー、研修に参加するときも同じです。 申し込んだ時点で、期待値があがります。 たとえば、ある英語研修の参加者が「英検1級レベル」で あることを期待して参加していたとします。 しかし、実際には「英検2級レベル」が中心の内容だと、 「簡単すぎる!」と不満を抱えて研修を終えることになります。 終了後のアンケートには「期待はずれでした」と 書かれるのが目に見えています。 セミナーや研修をするときは、 いきなり本題に入らずに、冒頭で「期待値調整」をする。 これが大事なポイントになります。 「本日の研修は、英検2級レベルの内容です。それ以上の 知識を持つ方は、復習するつもりで参加してください」 「このセミナーは20~30代向けの内容が中心です。 40代以上の方には、当たり前のこと感じることもあるかも しれませんが、基本を認識するという意味でお役立てください」 このように、どういう内容のセミナー、研修であるかを 冒頭で知らせることによって、期待値のギャップを 埋めることができます。(略) 勝手に期待されて文句を言われるくらいなら、 最初に期待値を調整する。 それだけで「思ったより、よかった」 という良い意味でのギャップにつながるのです。 |
2018-04-06 |
ずっと貧乏な人は、自分の「職業」を伝える。 稼ぎ続ける人は、「誰の何の役に立つ仕事か」を伝える。 初対面のときは、「職業」をそのまま言うのではなく、 「自分は誰の何の役立つ仕事をしているか」を 説明することがポイントです。 私の仕事の一つは出版プロデューサーなので、 「士業やコンサルタント、起業家の方を対象に、本の出版を 実現するサポートをしています」 といった自己紹介をします。 こう話しておけば、出版に興味がある人は、 「この人とつながっておいて損はない」 と思ってもらえるでしょう。 税理士であれば、「税理士をやってます」と言うよりも、 「従業員0で一人社長の確定申告のお手伝いしています」 と言う。 その対象に当てはまる社長であれば、 「ちょっと話を聞いてみようかな」 「この人に相談してみたい」 と仕事につながる可能性があります。 しかし、「税理士をやっています」 と言っても、税理士はたくさんいますし、 「自分に関係ない世界の人だ」と思われてしまいます。 |
2018-04-05 |
タイガー・ウッズ選手と、幸運にもあるゴルフ大会で いっしょにラウンドしたとき、彼がプレー中、常に自分に対する 声がけをしていたのを見て、驚いたことがあります。 いい球を打てたときは 「ナイスショット!」と堂々と自分をほめ、 ミスショットをしてしまったときは 「ネクストタイム!(次はうまくいくさ)」 と自分を励ます。 自分の思いを言葉に出し、自分をどんどん盛り上げていく。 こうした「言語化」が、ウッズ選手の強さを支える秘密の 一つなのだと思います。(略) 言葉にして自分に言い聞かせるということは、 けっこう重要なことなのです。 |
2018-04-04 |
現役時代の僕は、日記帳の最初のページに 「自分にとって必要な10ヵ条」を書き出していました。 例えば、25~26歳の日記帳には次のように書かれています。 1.自立心をもとう 2.決断力をもとう 3.自分の気持ちをもっと表現しよう 4.テクニックに頼るな 5.「ノー」をはっきり言おう 6.自分を責めるな 7.もっとリカバリーしていこう 8.ポジティブにものごとを考えよう 9.失敗を減らそう 10. ストレスをなるべく少なくしてリラックスしていこう これらは、自分に足りない点やもっと強くしたいところを、 メンタルトレーニングの先生と一緒にいろいろと出し合い、 最終的に僕自身で10項目に絞り込んだものです。 言うまでもないことですが、 「自分にとって必要な10ヵ条」は人それぞれ違います。 同じ人でも年齢とともに変化していくものでもあります。 誰でも、「いまの自分には何が足りないのか、自分はどういう タイプの人間なのか」と漠然とは考えていると思いますが、 それをこのように文字にしてみると、より鮮明に、具体的に、 今の自分が見えてくるはずです。 |
2018-04-03 |
すべての人から好かれることはない。 私はときどき、講演会などに呼ばれてお話することがあります。 講演しながら聞いている人を見ていると、どんな場所でも、 だいたい共通の反応があります。 1割ほどの人は、何をいってもムスッとしている。 2割ほどの人は、何をいってもうれしそうにうなずく。 7割ほどの人は、雰囲気によって変わる。 私がどんなに頑張っていい話をしても、 1割の人からはつねに否定的にとらえられます。 いっぽう、無条件で好んでくれる人も2割ほどいるわけです。 あとの7割はどちらでもない人たちです。 このルールは、一般的な人にも当てはまります。 どこに行っても、何をしても、 自分とうまくいかない人が、1割ぐらいはいるもの。 気に病んでもしかたないのです。 できることといえば、 好んでくれる2割の人に感謝するぐらいです。 他人の心は簡単には変えられません。 |
2018-04-02 |
「上」(プロ)の中で、自分に合う場所、 自分に合わない場所、ちょっと背伸びした大きすぎる場所、 ちょっと控えめに小さな場所など、自分の居場所を探せばいい。 なぜ、ないからとオメオメと引き返して「下」に行くの? と思うのだ。 なぜ、「ないポジジョンを作ろうとしないのか」、と。 ないポジションを作ろうじゃないか。 ポジションがないということは、チャンスでもある。 なぜなら、現在、その椅子には誰も座っていないのだから、 そんな椅子がないのだから、自分が業界で唯一無二の 存在になれる大きなチャンスがある。 |