■2018年04月06日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
ずっと貧乏な人は、自分の「職業」を伝える。 稼ぎ続ける人は、「誰の何の役に立つ仕事か」を伝える。 初対面のときは、「職業」をそのまま言うのではなく、 「自分は誰の何の役立つ仕事をしているか」を 説明することがポイントです。 私の仕事の一つは出版プロデューサーなので、 「士業やコンサルタント、起業家の方を対象に、本の出版を 実現するサポートをしています」 といった自己紹介をします。 こう話しておけば、出版に興味がある人は、 「この人とつながっておいて損はない」 と思ってもらえるでしょう。 税理士であれば、「税理士をやってます」と言うよりも、 「従業員0で一人社長の確定申告のお手伝いしています」 と言う。 その対象に当てはまる社長であれば、 「ちょっと話を聞いてみようかな」 「この人に相談してみたい」 と仕事につながる可能性があります。 しかし、「税理士をやっています」 と言っても、税理士はたくさんいますし、 「自分に関係ない世界の人だ」と思われてしまいます。
まゆの感想
例えば、初対面の人に、
「初めまして、○○です。保険会社で営業しています」 と紹介されたら、正直なところ少し身構えてしまうかもしれません。 でも、 「もしものとき、病気のときなどに、みなさまのお役に立てたり、 将来の不安に対して、適切な対応策、お得な情報などを アドバイスする仕事をしています」 などと紹介されたら、ちょっと話を聞いてみたいと 思うのはないでしょうか。 ちなみに、松尾さんなら、 「はじめまして、松尾昭仁と申します。 私はおもに30代で独立企業されている方を対象に お得な節税プランをアドバイスする仕事をしています」 と言うそうです。 自分の職業の伝え方、自己紹介の仕方、 しっかりと考えて、工夫するといいようですね~ |
|