■「今日のことば」カレンダー 2011年9月■
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2011-09-30 |
自分のやっていることを考えなさい。 それから文句を言いなさい。 妬みなさい、ひがみなさい。 この地球、世の中そんなに甘くはありません。(略) 努力しない人も平等になどと、 そんなバカなことはありません。 それこそです。 努力した人もしない人も同じ収入で、 同じ家に住んで、同じ洋服を着て、同じ食べ物を食べる。 それでは正直者がバカをみます。 うらやましいのだったら、妬ましいのだったら、 自分もそれ以上に努力をすれば報われるのです。 |
2011-09-29 |
人間の歴史から教訓めいたものを読みとれるとすれば、 それは誰にでも落ち度があり、欠点があり、 たまには非難されたりもするということでしょう。 パートナーとの関係も例外ではありません。 誰かと暮らしていれば、 つらかったり失敗することもあるし、 うっかりしていた、うまくいかなかった、 ということだってあります。 人間、がっかりしたりさせたりはおたがいさまです。 |
2011-09-28 |
70代のエルザは、これまでに受けた最高の アドバイスは娘からのものだ、と語った。 「ママ、そろそろ埃をはらって、 背筋を伸ばして、しゃんとしなきゃ」 と、言われたそうだ。 人は、共通して 〝埃をはらって、背筋を伸ばして、しゃんとする〟 能力をもっている。(略) おそらく、ぼくたちの人生で幸福を決定するものは 挫折や失敗のあとで踏み出す第一歩なのだろう。 |
2011-09-27 |
小さな結果を少しずつ積み上げていくと、大きな結果がでます。 すると、これまで見てきた世界ではなく、 もっと大きな世界を見ることができます。 一度上まで登ってみないとわからない景色があるのです。(略) 成功者が何度失敗しても立ち上がれるのは、 成功したところまで一度自分を引っ張り上げた経験があるから。 「頑張れば、自分は頂上までいける」という自信が、 失敗から這い上がる原動力になっているのです。 それは、一度でも頂上を見たことがない人には無理な話です。 |
2011-09-26 |
同じ行為を繰り返せば、同じ結果になるでしょう。 物事の因果関係がよくわかっている人は、 過去にやったことが何か不満足な結果を生んだとしたら、 新しいことを試してみるのも悪くはないと思うものだ。 私は、この提案を理論からではなく、 現実的な言い方で勧めることにしている。 「どんないざこざも解決できる特効薬のような 方法などありませんよ。 でもあなたがたにとって効き目のある方法が、 きっとあると信じています。 ただ、今あなたがやっていらっしゃる方法では うまくいきません。 別の方法を試してみはいかがでしょうか?」 |
2011-09-23 |
バットは振らなきゃ当たらない。 本当にそうね、バットを持ってただ立っているだけじゃ、 決して爽快なヒットを味わうことはできません。 当たらないかもしれないけど、とにかく降り続けなかったら、 いつまでも当たることはないんです。 プロ野球の世界では3割打てれば超一流だそうですね。 つまりは、3打席に1回でもヒットを打てれば、 「偉い!」とほめられる世界です。 その3打席の間に、いったい何回バットを振るのでしょう。 もしかしたら10回以上かもしれませんね。 その10回以上のうちの1回でもヒットが生まれれば成功なんです。 いわゆる人生だって同じじゃないかな。 空振りだらけのようにみえて、でもたまに当たれば、 それで十分に成果があるのが人生なんじゃないかしら。 恋のアタックだって、10回のうち1回ヒットすれば、 大成功だと思います。 あらゆることがそうなんだと思えてなりません。 失敗や空振りがいやというほど続くこともあるでしょう。 でも振る方が得です。 |
2011-09-21 |
一連のインタビューからも、 幸福と生きがいを見つけるにはじっくりと考え、 まちがっているところを改善していくことが 肝心だと学ぶことができた。 インタビューに応じた賢人たちは、別に、 生まれつき賢かったわけではない。 彼らの多くは、たびたび内省しては 修正すべき点を改善していく、 というシンプルな過程を長年繰り返した結果、 多くを学び、成長してきたのだ。 いわば彼らの人生は、少しずつ加えてきた過去の積み重ねだ。 その結果、彼らは他人から見ても幸福な人生を 築き上げてきたのである。 もっと内省する時間をとれば、それだけで、 多くの人がもっと充実した人生を送れるようになるだろう。 |
2011-09-20 |
どうすれば危険をものともせず向かっていけるのですか、 と、尋ねると、彼女はいった。 「危険を冒そうかどうか迷ってるときには、 いつも、そのリスクを冒した結果起こりうる、 最高の可能性を想像したわ。 それから、最悪の可能性も想像する。そして、 その最悪の可能性になんとか対処できるだろうかと 自問すると、いつもわかるの。 わたしには対処できる、とね。 カナダに移住したら、うまくいかないかもしれない。 文無しになり、ひとりぼっちになるかもしれない。 でも、そうなったら、また帰ってくればいいと。 それから今度は、最高の可能性を想像したわ。 新たな人生をはじめられる。 もっと友人をつくり、愛する人と出会い、 新しい国で子どもを育てる、と。 だから、そのイメージを頭の中心に置くことにした。 そして、いつも自分に言い聞かせた… 実現可能な希望に背をそむけてしまうのは、 失敗という結果に終わるよりずっと悪い、とね」 多くの人は、これて正反対の生き方をしている。 リスクに直面すると、最悪の結果を想像し、 それを頭の中の中心に据えてしまうのだ。 |
2011-09-16 |
スタンディングオベーションという言葉を 聞いたことがありますか? 劇場などでお芝居のあとや音楽会の最後に、 観客が感極まって立ち上がって拍手をすること。 すばらしいできばえに感動して賛辞をおくることをいいます。 実際の生活の中で、 このワザをつかってみてはいかがですか? 27歳の誕生日を迎えた友人に… 努力して、すばらしい成績がとれた人に… 一人でお使いに行けた6歳の子どもに… ママの誕生日に約束通りケーキを買って、 時間通りに帰ってきたパパに… 劇場でスタンディングオベーションをするという チャンスには、なかなか恵まれないかもしれませんが、 生活の中に、立ち上がって拍手してあげたいような出来事が あるのではないでしょうか。 いつか、試してみてくださいね。 |
2011-09-15 |
背中の重い荷物は、大きな翼だよ。 責任の重い仕事だから、 まわりに迷惑をかけられないから、 家族がいるから、 子どもがいるから、 家のローンがあるから…… 背負っているものが重いほど、 守らなければならないことが たくさんあるほど やる気になる! |
2011-09-14 |
見ているつもりが、見られている |
2011-09-13 |
変えることができないなら、愚痴を言うな。 変えることができるなら、変えるための行動を起こせ。 愚痴を言えば言うほど、心の中に不満がたまります。 その結果、精神的にも肉体的にも経済的にも、 ますます多くの不幸を引き寄せてしまうのです。 変えることができないなら、愚痴を言ってもしかたありません。 変えることができるなら、それを変えるために 行動を起こすべきです。 どうしても愚痴を言いそうになったら、自分の人生の中で、 恵まれていることに意識を向けて積極的に感謝しましょう。 感謝の対象はいくらでもあります。 成功していない人は何かにつけて愚痴を言い、 成功している人はあらゆる機会をとらえて感謝します。 |
2011-09-12 |
世の中には3種類の人間がいます。 夢を見る人、夢をこわす人、夢を実現する人です。 ある調査によると、アメリカの約2億人のうち、 夢を見る人が30% 夢をこわす人が65% 夢を実現する人が5% だといいます。つまり、 約1千万人が夢を実現する人ということになります。 この人たちをうらやむ必要はありません。 あなたも見習えばいいのです。 夢を実現する人になるためには、 まず、夢を見る人になる必要があります。 夢を見なければなにも始まらないからです。 そして次に、夢をこわす人と距離をおく必要があります。 夢をこわす人は、自分の夢だけでなく、 他人の夢もこわそうとするからです。 みじめな仲間を増やして安心したいのかもしれません。 夢を実現する人は、自分の夢を叶えるだけでなく 他人の夢の実現を助けます。 |
2011-09-09 |
いまを幸せと思える人は、 10年後も幸せでいられる 収入が少なくても、幸せな人がいる 収入が多くても、不満ばかりの人がいる 幸せに基準はない 幸せは自分の思い込みにすぎない つまり 自分が幸せと思えば幸せになる 「いつか」幸せになるのではなく 幸せと思うことを見つければ 「いま」幸せになることもできる |
2011-09-08 |
アメリカのある研究機関が調査してみたところ、100人のうち、 ○27人は、まったく目標を立てていない ○60人は、経済面についてのみ、多少は立てていた ○10人は、目標や目的について真剣に考えていた ○3人は、具体的な目標を紙に書いていた この人たちの結果については、 ◎3人は、非常に成功していた ◎10人は、まずまず裕福な生活をしていた ◎60人は、質素ながら普通の暮らしをしていた ◎27人は、慈善団体の援助で、ようやく生計を立てていた という内容だった。 どこの国でも、成功する人たちは具体的な目標を立てて、 それを実現していることは広く知られている。(略) 志、すなわち、目標を持たない人は、航海図、羅針盤も持たず、 そのうえ目指す港(目的地)も決めないで、 後悔に出るようなものである。 暇つぶしの後悔やドライブと、人生とは《大違い》である。 限られた時間、やり直しの難しい貴重な人生なのだから、 悔いのない一生にしなければならない。 |
2011-09-07 |
「自分の悲しみ、苦しみを 心から理解してくれる人が現れてくれて、 はじめて自分の本当の人生が始まる」 などと考えていては、一生、前に進むことができません。 「つらかったね」と、自分が自分を理解してあげれば、 それでよいのです。 自分の1番の理解者は、やはり自分しかいないのです。 他人が自分の人生を代わりに生きてくれるわけでは ないのですから。(略) 過去にいつまでもこだわり続け、 自分の人生をだいなしにするか。 これからの人生を自分でつくり出していくか。 どちらが得か、答えは明白です。 |
2011-09-06 |
他人のせいにすると、 自分の出番がなくなる 人は、心から問題を解決したいときは、 他人のせいにはしない モノが売れないとき 社会やお客様のせいにすると「不満」になる 自分がもっと売れるモノを つくってこなかったからと考えると「出番」になる ミスしてしまったとき 周りや環境のせいにすると「不満」になる 自分でもっと工夫しようと考えると 「出番」になる。 問題こそ自分の出番 誰かのせいにしたら、もったいない |
2011-09-05 |
自分を 小さくしているのは自分 自分を 大きくするのも自分 自分以外の他人が 自分を小さくすることはできない 自分が大きくなりたいと思えば、 今ここで大きくなることもできる |
2011-09-02 |
心が満たされない、自分がわからない、 自分の人生に確信が持てない、生きている実感がない、 ほんとうは別な人生を求めているのに、それとは、 裏腹な人生を送っている…生きていることが辛く、苦しい… あなたが今、こうした状態であるなら、それは、 人生における発達的危機の渦中にいるのである。 こうした気持ちは、人がいずれかの時期に、 程度の差そこあれ、体験する。 したがって、やがて、かならず抜け出せる時期が来ることを 信じて、この辛さに耐え、逃げずに立ち向かうことである。(略) 我々は、人生のその時その時を、夢中で生きているに過ぎない。 その時期をはるかに通り過ぎた時点で人生を振り返った時に、 それぞれの時期の人生過程における意味が初めて理解できる。 危機とはチャンスでもある。 今の辛さ、困難として体験しているおとは、今現在の人生に おける発達課題なのである、その後のよりより人生を準備する プロセスである。 |
2011-09-01 |
肩を痛めているあなたは、ずっと〝冷しっぷ〟を貼って、 それでも痛みがとまらず困っているのですね。 でも、ちょっと待って。 〝温しっぷ〟はまだ試していないのですか? あなたが、これまでよかれと思って続けてきた何かは、 実は、逆効果だったかもしれないのです。 これまであなたは、今、抱えている問題を しっかり分析して考え続ければ、 打開策が見つかると思っていたかもしれません。 けれど、今、あなたに必要なのは、 1.情報を集めること それから、 2.頭で分析せずに、心で確かめること ほら、温しっぷの方が気持ちいいでしょ? これまでのやり方を見直してみましょう。 |