■2011年09月21日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
一連のインタビューからも、
幸福と生きがいを見つけるにはじっくりと考え、 まちがっているところを改善していくことが 肝心だと学ぶことができた。 インタビューに応じた賢人たちは、別に、 生まれつき賢かったわけではない。 彼らの多くは、たびたび内省しては 修正すべき点を改善していく、 というシンプルな過程を長年繰り返した結果、 多くを学び、成長してきたのだ。 いわば彼らの人生は、少しずつ加えてきた過去の積み重ねだ。 その結果、彼らは他人から見ても幸福な人生を 築き上げてきたのである。 もっと内省する時間をとれば、それだけで、 多くの人がもっと充実した人生を送れるようになるだろう。
まゆの感想
自分で内省し「ここはやっぱりよくないな」と
思うところは、素直に修正していく… こんなことが、これから幸福な生活をしていくために、 非常に大切なことであるということでした。 たとえば、ついつい言い過ぎてしまうことが多く、 そのことが自分でもよくないと気づいていたら、 そのクセや習慣は、できるだけ直して修正していく… そんなことが大切ではないかということです。 そのクセや習慣を修正したからといって、 自分でなくなるわけではありません。 自分の威厳やプライドがなくなるわけでもありません。 むしろ、素直に自分のことのことを認め修正していける人を、 世の中の人は、ちゃんと評価するし尊重してくれます。 そして、その努力も認めて、受け入れてくれます。 「これが自分」などと、自分に執着し、 人から嫌われたり、避けられることを性懲りもなく続けて、 気がついたら孤立し誰からも尊重されなくなっていていた、 などになる前に、 「これも自分」と自分の器量幅を広げ、 素直に自分の悪いところを修正していく… そんなことが、これからよりよく幸せに生きていくために、 大切なのではないかと私も思います。 |
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