■2011年09月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
変えることができないなら、愚痴を言うな。
変えることができるなら、変えるための行動を起こせ。 愚痴を言えば言うほど、心の中に不満がたまります。 その結果、精神的にも肉体的にも経済的にも、 ますます多くの不幸を引き寄せてしまうのです。 変えることができないなら、愚痴を言ってもしかたありません。 変えることができるなら、それを変えるために 行動を起こすべきです。 どうしても愚痴を言いそうになったら、自分の人生の中で、 恵まれていることに意識を向けて積極的に感謝しましょう。 感謝の対象はいくらでもあります。 成功していない人は何かにつけて愚痴を言い、 成功している人はあらゆる機会をとらえて感謝します。
まゆの感想
愚痴を言う人は、気候でも、待遇でも、環境でも、
どんなことにでも愚痴をこぼす傾向があり、やっかいなことに、 愚痴を言っていることに気がついていないこともあります。 でも、周りはちゃんと気がついています。 愚痴を言うことが、通常の話題だと思っている人もいます。 周りは、愚痴をきくたびにうんざりした気持ちになっています。 愚痴を言ってさっぱりし、次に元気に向かえるなら、 前向きな愚痴ともいえますが、だいたいはすぐに 次の愚痴がみつかります。 この本では、心の中に満たされない思いや不満があると、 愚痴になるといっています。 満足することを知らない、と言えるかもしれません。 いつも満足しない方向から見る癖がついているので、 どうしても不満や不幸だけが見えやすくなっていて、 自分が満たされていること、人よりも恵まれていること、 感謝するべきことがあることが見えにくくなっています。 もったいないことですね。 自分は愚痴をこぼしやすいと気がついたら、まずは、 今、言おうとした愚痴をちょっと押さえて、愚痴のかわり、 周りに感謝の気持ちを言ってみましょう。 いつまでも愚痴ばかり言っていては成長がありませんから。 きっとそのほうが、愚痴をいうより、気持ちがさっぱり、 すっきりしますし、周りからも好意的な反応がもらえると思います。 その言っても仕方ない愚痴、そろそろやめませんか? |
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