■「今日のことば」カレンダー 2005年5月■
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2005-05-31 |
あなたには、全力をつくして あなたになる義務と責任がある。 あなたがあなたを 失くしてしまったりしたら、 残るものは何もない。 あなたの尊厳と本来の姿を失わないようにしよう。 あなたが自分で自分をけなさないかぎり、 だれもあなたを非難することはできない。(略) 誇りをもって「自分は自分だ」といおう。 |
2005-05-30 |
時間には限りがある。 不快感しかもたらさない人に対しては できるだけ時間を浪費しないほうがいい。 そうすれば、 価値ある人々を見つけだす時間ができる。 |
2005-05-29 |
君が笑えば、みんなが笑う |
2005-05-28 |
この世の99%の人にとっては、 人生はサッカーみたいなものですよ。 ほとんど毎日忍耐でしかない。 忍耐で耐えて耐えて、日常を営々と繰り返す中に、 一生に一度、シュートのチャンスがあるかないかぐらい。 ほとんどいつも抑制されて、ずっと忍耐を強いられて。 でもたまにはそういうチャンスがある。 そういう中でも、ドリブルを楽しめたり、 一人二人パスで抜いてみたりという喜びがあって、 そういう演出を自分なりにして、あるいは人に 仕掛けたりして、そういう能動的な動き方、 それがたぶん人生の生活を楽しむ いちばんの基本形だと思うんです。(略) 「生きる」ということは、言ってみれば 「手を封じられたサッカー」に似ていると いう認識がまず第一で、 その中でどうやって喜びをつくって いくか、ということが大事なのです。 |
2005-05-27 |
相手をつかまえているその手を ちょっとゆるめてみなさい。 たいていの人は、 愛は“しっかりとつかまえている”ことで 成り立つものだと信じている。 だから、その手をゆるめることは、 たいへんむずかしい。(略) 「愛は解き放たれていなければならない。 そしてそれがあなたのところにもどってきたとき、 はじめて真実の愛とは何かがわかるだろう」 とは、昔からいわれてきたことである。 |
2005-05-26 |
孤独を救う愛は、大きな愛ではなく、 ことばと行動で作られる小さな愛 |
2005-05-25 |
相手がまったく興味も聞く耳もたたないのに、 くめども尽きせぬこちらの叡智あふれる忠告を、 是が非でも注ぎかけたくなったら、 たぶんまずはあなた自身が癒されるべき時です。(略) この私が こんなにも有益な忠告をしてあげているのに、 愚かな相手が歯牙にもかけないとしたら、 その忠告をむだにする手はありません。 いえいえ、むだにはなりませんよ。 自分自身に使えばいいのです。 その知恵の言葉は、 くふう一つで自分自身に適用することができます。 |
2005-05-24 |
世の中には、 まちがった「思い込みの囚人」となり、 自由を失っている人が多いのではないかと思う。 自分についての信念が作り出したルールによって、 自分の生き方を狭くし、不必要に自分を 苦しめている。 そして、他人(特に身近な人)を苦しめている。 さらに、物の考え方や発想をせばめている。 能力の開花をも妨げている。 それは、まちがった自分についての 情報の枠の中で物事を考えてしまう結果なのだ。 |
2005-05-23 | 「人みな必敗の戦士である」 |
2005-05-22 |
私は妻を褒めます。 掃除好きで、洗濯好きで、 整理好きで、美人です。 クレオパトラの次に美人だと褒めると、 「クレオパトラに負けたか」と 化粧します。 他にも欠点はありますが、 そのことは決して言いません。 毎日新聞 2002年3月6日掲載 読者投稿より |
2005-05-21 |
私の研究では、 理想的な生き方は次のようなものです。 20代前半ぐらいで自分の素質をみつけ、 それを10年ぐらいかけて育てます。 30代半ばぐらいには芽が出始めます。 それが茎となり、枝や葉をつけ、 40代半ばで花を咲かせます。 実がなるのは50代。 それから30年ぐらい、 地面に実を落とし続けるというのが理想です。(略) 人生最大の上昇運が50代にくるというのが、 最もいい生き方です。 |
2005-05-20 |
愚痴=マイナスのことを 口に出してもなんら解決しないことは、 当の本人が一番よくわかっているはずです。 そして、たいていは次に何を すべきかもわかっているのです。 それでも、人には、 愚痴のひとつでもこぼさないと、 やっていられないときもあるのです。 |
2005-05-19 |
努力した人生の「なるようになる」と、 いい加減な人生の「なるようになる」は、 多くの場合、 その「なり方」にちがいがでるのである。 「なるようにしかならない」の、 その「ならない」というあり方に 差がでるのである。 そこが宿命とは違う。 そこに「自分の人生」の意味があるのだ。 |
2005-05-18 |
否定的なくせを手放すと、 私達は自分たちの真の性質、 肯定的で愛に満ちた自分自身を再発見します。 それはふたをされ、輝きを失って、 忘れ去られたまま、 いつもそこにあったのです。 汚れや泥、 つまり否定的な思いや感情の 厚い層を取り除き、 ほこりを払ってみがきをかけると、 もう一度、私達の真の姿である ダイヤモンドを見つけ出すことができます。 |
2005-05-17 |
研究で明らかになっているのは、 少女が少年より言語能力に勝り、 それは一生そうであること。 簡単に言うなら、 女は男より多くしゃべるのだ。(略) 神はもしかしたら、 ある女性には1日5万語与え、 そして彼女の夫には2万5千語しか 与えていないのかもしれない。 仕事から帰った夫はすでに 2万4975語を使い果たしていて、 一晩中、ほとんどしゃべらずにすごすかもしれない。 そして、奥さんが残りの2万5千語を 使いたくてうずうずしているのに、 月曜夜恒例のフットボールの試合中継に 見入ってしまうかもしれない。 ジェームズ・ドブソン博士のことば |
2005-05-16 |
宝くじの、1等が当たる確率を 求めてみましょう。 04年度の場合、 1等は74本、販売数は7億4千万枚でしたから、 その確率は0.0000001です。 では、一年以内に交通事故で死傷する確率を 求めてみると、 保険を請求するほどの交通事故被害者は、 年間117万人、 人口を1億2628人とすれば、 0.0092651です。 おわかりでしょうか? 交通事故で死んだり大怪我をしたりするほうが、 9万2651倍も可能性が高いのです。 |
2005-05-15 |
家庭がうまくいっていようがいまいが、 妻はいつも魅力的でなければならない。(略) 女性は魅力を発揮するために生まれてきたのだ。 これは誰もが認める周知のことである。 妻たるもの、 死ぬまで魅力を発揮し続けなければならないのであって、 どんなことであれ、 そうしないでいいという理由にはならない。 |
2005-05-14 |
あなたの魂をさっとやさしく撫でていくのは、 あなたを踊りだしたいような気分にさせるのは、 あなたの心をきらきら輝かせるのは、 他愛もないものや くだらないもの、 ばかばかしいものや 気ままなものなのです。 だから、ほら、肩ひじをはらないで、 力を抜いてみましょうよ。 |
2005-05-13 |
人間関係において 犯しやすい本質的な問題が2つあります。 1つは、他人も自分と同じように物事を とらえるものだと思い込むことです。 それが他人の行動が理解できなくなり、 戸惑ってしまう原因になります。 もう1つは、自分は真実をあるがままに 受け入れているのだから、 他人も自分と同じようなやり方で 物事を受け入れるべきだと 思ってしまうことです。(略) 人は、他人と同じようなやり方で 物事を受け入れることはできないし、 実際に、他人と同じようなやり方で、 物事を把握することはできないのです。 |
2005-05-12 |
人は誰でも、自分の人生に 最前を尽くそうとしています。 朝、目覚めて 「さあ、誰かの人生をめちゃくちゃにしてやろう」 と思う人はいません。 (いるとすればよほど神経のささくれだった人です) たいていの人は、自分の人生も 他の人たちの人生もうまくいくよう、 できるだけのことをしようと こころから思っています。 |
2005-05-11 |
20時間の仕事を 8~10時間でする計画を立てるのではなく、 6時間の仕事を8時間で 素晴らしく仕上げるように計画することだ。 そのようにすれば、 邪魔が入ったとしても対処できる。 また、実際は、考えているよりも 時間がかかるということを 覚えておかなければならない。 (台湾雑誌「サクセス」リン氏のことば) |
2005-05-10 |
何も立派に生きる必要はないのです。 本当に立派な人が 立派に生きることはよいことでしょう。 しかし同様に、 立派でない人が自分を立派でないと認めて、 立派でなく生きることもまた、素晴らしいのです。 |
2005-05-09 |
こぶしを握りしめていたら、 ものは受けとれません。 こぶしを開いたとき、 手をさしだすことができます。 そうしたら受けとるのはやさしいこと。 与えることもです。 ときには、こぶしをふりあげる (相手がいままでに犯した違反をすべて頭にのぼらせて) ことこそ、何かを手に入れる早道だという気がします。 でもふりあげたこぶしは、 ふりあげたこぶし(ふるわれたこぶし)を 生むだけです。 |
2005-05-08 |
その女性は離婚して子どもを連れ、家を出たそうです。 幸い事務の仕事を世話してくれる人があり、 小さなアパートの一室に落ち着きました。 専業主婦しか経験のなかった彼女は、 子どもを抱え不安な思いを抱いていただろうと思います。 給料は、家賃を払ったら、かなり厳しい生活を 覚悟するくらいの金額だったといいます。 思案に思案を重ねた彼女は、 給料をもらうと真っ先にお米を買ったそうです。 質より量で20キロです。 これを米びつにザザッと入れたとき、 これで一ヶ月は食べていけると 心から安心できたと言ったそうです。 |
2005-05-07 |
地球の発生から現在にいたるまでを 1年間にたとえてみると、 われわれの祖先である猿人が出現したのは、 12月31日の午後6時17分。(略) すなわち、われわれ人類は、 生まれてからまだ数時間しか経っていないのです。 (ちなみに恐竜は12月中頃にやってきて、 12月28日に絶滅してしまうまで12日間生きました) AC元年は12月31日午後11時59分46秒。 |
2005-05-06 |
人は、いったんよじのぼった木から下りるのに ためらいを感じるものである。 それは自分がすでに行ってしまったことが、 間違いであったと認めることへの恥ずかしさや悔しさ、 また1からやり直すことが面倒である ということなどから来ている。 よって、このまま行けば、自分にとって 不利な条件になることはわかっていたとしても、 なかなか後戻りができないのである。 |
2005-05-05 |
平穏無事な日常のなかでは、 わたしたちは見えているのに、見えていない、 聞こえてくるのに聞こえていないということが たくさんある。 何か困難な問題が生じたとき、 不幸な事態に直面したとき、 はじめて見えてくること、聞こえてくることがある。 苦しさが自分と向き合うきっかけになる。 悩み続けることが大事なのはそのためだ。 |
2005-05-04 |
ちゃんと港を持っている心は、 どこまででも旅をし、ときには戦い、 傷つくこともありながら、 帰る港があるからこそ頑張れるのです。 他人の中でもまれても耐えることができるのです。 でも心が港を持っていなかったとしたら…。 心はさまようしかありません。 癒される場所はありません。 |
2005-05-03 |
一升瓶には一升しか入らない 〈ほどほど〉にということです。 すべて世の中、腹六分、せいぜい行っても腹八分。 不相応という言葉もあるように、自分の器を知ること。 つまり“一升瓶には一升しか入らない”ということです。 そんなに残しても残りの余った分はどうするのです。 死んであの世に持っていけないのです。 骨折り損のくたびれ儲けです。 一升瓶に一升のお酒を入れてしまうと、 ちょっと動くだけでこぼれてしまう。 どうしてもそうなるのです。 初めから八分目から九分目に入れておけば こぼれずにすむ、無駄にならないのです。 残りの二分はどうすればよいでしょう。 人に初めからあげておけばいい。 人も喜ぶし、お酒も無駄になりません。 |
2005-05-02 |
「そういった意味では」 「そういった意味では」に、意味などない。 むしろそれは話題から話題への架け橋。 言葉と言葉のあいだにある空白や沈黙を埋めるための 隙間用語であり、そういった意味では 意味深い言葉である。 これ単体でも充分効力を発揮するが、 さらに曖昧な言葉を足して 「そういった意味も含めまして」くらいの フレーズに発展させると、これはもうスーパー 隙間用語となるのでぜひものにしていただきたい。 「そうった意味では、この無意味な時間も 意味があるかと…」 「そういった意味も含めまして、ま、今日はこのへんで」 |
2005-05-01 |
私たちがつらくなっているとき、 みんなに共通する“ものさし”が あると思い込んで、 それに合わない自分を責めていることが よくあります。 しかし100人の人がいたら、 100通りのものの見方、考え方、価値観があって、 100通りの生き方があって当然です。 人は人、自分は自分で、 しかもどの生き方も間違いではありません。 |