■「今日のことば」カレンダー 2019年3月■
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2019-03-29 |
「慣れたやり方と新しいやり方のどちらにするか? と問えば、人は必ず慣れたやり方を選ぶ」とは、 トヨタ生産方式の普及に努めてきたコンサルタントの言葉です。 たとえ慣れたやり方が行き詰まり始めており、 新しいやり方が素晴らしいものだったとしても、人は、 とことん困らない限りは、新しいやり方に 挑戦しようとはしないものです。 理由はいくつかあります。 脳が怠け者であることも理由の1つです。 しかし、最大の理由は、新しいやり方に変えようとすると、 慣れるまでに小さなトラブルがたくさん起きるからです。 トラブルが起きるから改善ができ、素晴らしいものに、 ブラッシュアップしていけるのですが、その前に、 「新しいやり方にしたから苦労するんだ」 という不満が噴出してきます。 ですから、 「何かを変える時にはトラブルは起きるもの。 不満が噴出するもの」 と、あらかじめ思っておきましょう。 楽になれます。 |
2019-03-28 |
「惜しい」という言葉を、 アドバイスする時の必殺の口グセにしてください。 「惜しいなあ」と言われると、相手は「何だろう?」と、 その後に言葉を心を全開にして聞いてくれるのです。 「スーツがピシッとしていて姿勢もいいのに、惜しいなあ」 と言えば「何がです?」と必ず聞いてきます。 「あと、ネクタイを明るい色にしたら完璧です」 「そうなんですか!家にその色のネクタイがあるので、 明日からそうします」となるのです。 「惜しい」は、そのあとに効果的なアドバイスが続くに 違いないという期待と安心をもたらす言葉なのです。 |
2019-03-27 |
「右に行け」といわれたら、 右に行ってから、左に行く。 「人が右に行けといったら、左に行け」。 アマノジャクやひねくれもののように思われるかもしれないが、 これは一面の真理だと思う。 大きな成功を収めた人は、 たいがいこの言葉通りのことをしている。(略) しかし「人が右に行けといったら、左に行け」というのは、 確かに真理だが、いきなりそうしてしまうのは、 乱暴というか、無謀すぎる。 右に行けといわれたら、 とりあえず右に行ってみたほうがいい。 そのうえで、なんのために右に行ったのかという目的から ちょいとズレたところで、その逆のことをするのが、 おもしろいということだ。 |
2019-03-26 |
中には他人からよく思われたいばかりに、 何でもできる振りをする方もいます。 弱みを見せたくないとか、なめられたら終わりだとか、 他人は人の弱みにつけ込むものだという信念を持っていると 虚勢を張ってでも自分を完璧に見せたくなるの かもしれません。(略) 何でも自分が得意だと見せかけてしまうと、 他人に依頼したり、任せたりすることがしづらくなります。 また、いつまでもできる振りをし続けなければならなくなります。 それは無理のある生き方です。 決断をゴールにつなげられる人は、 他人に助けを求めることをいとません。 そして、他人の求めに応じて助けることもいといません。 お互いさまであることを知っているからです。 |
2019-03-25 |
社会では、好きな人とだけいるわけにいかず、 どうしても「合わない人」と仕事や近所付き合いを しなくてはいけない場合があります。 人のストレスのほとんどは対人関係だともいわれます。 そんな「人の捉え方」を 大転換させるポイントをお話しましょう。 それは 好きな人・合う人は「価値観・視点が同じ人」と捉え 嫌いな人・合わない人は「価値観・視点が違う人」 と捉えることです。(略) よく考えてみると、自分と価値観が同じ人の話には、 自分がすでに気づいていることが多いはず。 共感や癒しにはなりますが、新しい発見の数はどうしても 少なくなってしまいます。 一方で、自分と価値観が違う人は、 自分とはまったく違う発想や視点を持っています。 だから、「自分とはまったく意見が違うけど、 こういう見方もあるんだな」と意見を「受け止め」だけで、 対立が融合に変わり、新しい気づきや発想が芽生えてくるのです。 |
2019-03-22 |
1日の終わり、数分でいいので、その日を振り返って 「できたこと」を3つメモしましょう。 手帳でも、スマホのメモ機能を使ってもOKです。 3つ浮かばない場合は1つでもかまいません。 そして寝る前に、そのメモを読み上げます。 続けて、次のように言ってから眠りにつきます。 「今日はよくできた。明日もよくなる」 ばかばかしい子どもだましのように 聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。 これは脳科学の側面から見ても、正しいやり方なのです。(略) 今日1日がタフな日であったとしても、寝るときには、 この言葉を唱えて、自分にプラスの暗示をかけることを 習慣にしていきましょう。 |
2019-03-20 |
あなたがどれだけ 素晴らしい社会を変えるアイデアを持っていても、 やりたい夢があっても、自分の思いや感情があっても、 未だそれは存在していないのです。 あなたが何を選択をするにしても、 数ある選択肢の何をするでも関係はなく、 あなたが「これをやる」と決めることからすべて始まるのです。 何を選ぶかが重要なのではなく、 あなたが決めることそのものが重要なのです。 そして、この「決める力」は とてつもないエネルギーを秘めています。(略) 本気の決断、本気で決めることが、 あなたを動かす大きなエネルギーになります。 他人に何かを決められるのではなく、思考を放棄し なんとなく日常を過ごすのではなく、 あなたの次の一手を、明日を、新しい人生を「決めていく」 それでこそ最高の人生が手に入るのです。 |
2019-03-19 |
勉強するから、 何をしたいかわかる。 勉強しないから、 何をしたいかわからない。 (タレント、映画監督、北野武) やりたいことが見つからないのは、単なる知識不足です。 質の高い情報を意識的にインプットしていくことで、 自然と選択肢は増えていき、 自分の求めるものの輪郭が見えてきます。 |
2019-03-18 |
文句ばかり言う相手や、 世間のあら探しが好きな相手と一緒にいるよりも、 幸福そうな顔をした人や、 成長し人生を楽しむことに関心を抱いている人に 囲まれるようにしなさい。 (米国の心理学博士 ウェイン・ダイナー) |
2019-03-15 |
人は必ずしも頭の中で考えていることを、 そのまま行動で示すわけではありません。 「この人、嫌いだ」と考えたときに、 目をそらしたり不愉快な顔をしたりと、 そのまま態度に出す人もいれば、 周りの空気を考え、表面上はニコニコしているなどの 友好的な態度を取る人もいます。 これが「行動」の違いでもあり、 人と人のコミュニケーションを 複雑にしている原因でもあるのです。 |
2019-03-11 |
なぜ、食事の時、噛むことが重要なのでしょうか。 まず第一に口の中でしっかり砕き、 細かくすることで、胃腸の負担を軽減できるからです。 そして、時間をかけて食べることで脳の満腹中枢が刺激され、 食欲を自然と抑えられることも多くの方がご存じでしょう。 加えて、噛むことで活性化酵素を消すことができることは、 ご存じでしょうか? 活性化酸素は、細胞を傷つけてがん細胞へと変化させるものです。 しかし、唾液には活性化酸素の害を抑える抗酸化力の高い酵素 (カタラーゼ、ペルオキシダーゼ、スーパーオキシダーゼなど) が含まれています。 つまり、活性化酸素を抑えるためには、よく噛んで、 唾液をたくさん分泌することが大事なのです。(略) よく咀嚼することで脳の衰えを防ぎ、脳のエクササイズにも なるため、認知予防や記憶力の維持にもつながります。 最近はスナック菓子やファーストフードなど、一口で 「おいしい」と感じる味の濃い食べ物が増えていますが、 逆に、噛むことが減って体や脳を老化させる食べ物であると いうことを忘れずにいてください。 食事は楽しく、ゆっくり味わいながらよく噛んで食べる。 これはぜひ、身につけてほしい習慣です。 |
2019-03-08 |
収入が減っても、料理にあまりお金をかけなくても、 住まいが狭くても、人を自宅に招いて いっしょに食事することはできる。 私の母は、客を何人か招いた時にはいつも同じ料理を作った。 生涯ずっと同じだった。 それは、ハンガリー風キャベツ料理。 そのあとハンガリー風デザートである栗のピュレが出た。 母はこの2つの料理を完璧にマスターし、この 2品を作らせたらまさに名人だった。 当時、我が家では料理のことで 大騒ぎをしたことは一度もなかった。 だから、お客たちは心置きなく歓談していた。 メニューをほめることに長い時間をかける人は、 一人もいなかった。 座を仕切ろうとする人もいなかった。 食事は大切なコミュニケーションの場であり、 座の中心は、ひとつのテーブルに座っている人なのだ。 だが、残念ながら、現在の先進国では、 料理が座の中心になっている。 |
2019-03-07 |
以前「当たり前のようにあったもの」で、 いまはないものがいくつかあります。 あるのが当たり前、という意識を少し変えてみると、 意外となくても大丈夫なことに気づきます。 人は、あればあるでつかうけれど ないならないでどうにかする…のです。(略) 私にとっては、代表的なものがくすりです。 くすり箱のなかには、いつ買ったかわからないくすりをふくめ 「もしかして」のときのものがいくつもはいっていました。 ものがふえてしまう理由、処分できない理由のひとつに、 「ないと不安になる」というのがあります。 不安になるから、その前にストックしておこう、 取っておこうという気持ちです。 そういう見方で、戸棚のなかやクローゼットのなか、 引き出しのなかを見ると「不安」が動機であるものに気づきます。 そういうもににスペースを占領されているのです。(略) 人によって「ないといけないもの」は、さまざまです。 もし、一度、それが「不安」からきているものかもしれない、 と思ったら、見つめ直してもいいかもしれません。 「なーんだ」と思えたら、それは次に行く合図です。 |
2019-03-05 |
受け入れる。 友人の苦言を 素直に受け入れる。 自分のために ハッキリものを言ってくれる人の存在は貴重だ。 受け入れる。 友人の愚痴を静かに受け入れる。 相手が自分を信頼していなければ、 話せないはずだから。 |
2019-03-04 |
山道で遭難する人は後戻りができない人だ、 という話を登山のベテランガイドに聞きました。 道に迷ったと気がついたとき、 来た道を戻るという決断を瞬時にできる人は遭難しないそうです。 時間がかかろうと、今までの努力が無駄になろうと、 「間違えた」場所まで戻ってきて歩き直すからです。 一方、遭難する人は「なんでこんな場所で」という所で 命を落としていることが多いそうです。 もちろん、進み続ける勇気は必要です。 それがないとゴールには到達できません。 しかし、それ以上に戻るという勇気も大切です。 さらに、もっと大切なことは 常に自分の位置を確認し続けることです。 つまり迷う前、間違う前にそうならないように自分が今、 どこにいるかをきちんと把握するのです。 |
2019-03-01 |
ふつう整理というと、インテリア雑誌に登場するような きれいに片付いた家を思いうかべるかもしれない。 けれどもよく考えてほしい、少しくらい散らかっていても 死ぬわけじゃない。 肝心なのは、便利かどうかだ。 自分はもちろん、家族や職場の同僚にとって 居心地のいい環境かどうかである。 だとしたら、完璧とはいわないまでも、 不便を感じない程度に整理して、 しかもその状態をキープするための、 ちょっとした発想の転換が必要だ。 まずは自分自身を見つめてみよう。 なぜ、あちこちに物を出しっぱなしにするのかを理解して、 自分のライフスタイルや性格にぴったりの整理法を考える。 |