■2019年03月04日の「今日のことば」■
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![]() 山道で遭難する人は後戻りができない人だ、 という話を登山のベテランガイドに聞きました。 道に迷ったと気がついたとき、 来た道を戻るという決断を瞬時にできる人は遭難しないそうです。 時間がかかろうと、今までの努力が無駄になろうと、 「間違えた」場所まで戻ってきて歩き直すからです。 一方、遭難する人は「なんでこんな場所で」という所で 命を落としていることが多いそうです。 もちろん、進み続ける勇気は必要です。 それがないとゴールには到達できません。 しかし、それ以上に戻るという勇気も大切です。 さらに、もっと大切なことは 常に自分の位置を確認し続けることです。 つまり迷う前、間違う前にそうならないように自分が今、 どこにいるかをきちんと把握するのです。
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中村さんは、
「常に、自分の位置を確認し続けることが大切だ」 と何度も言っています。 「なるほどそうかもしれないな」と頭でわかっていても、 いざ、位置を確認しようとすると、あやふやになりがちです。 主観がはいり、なかなか冷静になれないし、 自分に大甘になるか、あるいは、大変厳しくなるか、 どちらかに偏りがちになりやすいからです。 そのためには、やはり、 目標とそのゴールを書き出し、常に見返すといいそうです。 迷い道だらけの道ですから、 迷った時には、自分がどこに行きたいのか、 「自分の原点まで戻ってみる」もいいようです。 そうすることで、 人に踊らされたり、誰かに振り回されて、自分を見失っていた、 あるいは、ちょっとうまくいったからいい気になっていた、 自分のことだけを考えて、回りが見えていなかった、 などなど、自分が見えてくるものがあるかもしれませんね。 |
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