■「今日のことば」カレンダー 2005年12月■
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2005-12-31 |
ウォリー・エイモス(米国の有名な企業家)が 講演を終えると、ひとりの女性が歩み寄って、 「もし私がこれからロースクールに行ったりしたら、 卒業するときには55歳になってしまいます」 と言った。 エイモスはこう問い返した。 「もし行かなかったら、何歳になるのですか?」 |
2005-12-30 |
そもそもその人が「そのような人」に なったのには理由があります。 両親の育て方や何か大きなトラウマを 持っているのかもしれないし、 その人特有の価値観があって ちょっと変わり者なのかもしれません。 またそれを裏づける事件があったのかも しれませんね。(略) どの人もみんないろいろな状況の中で生まれ落ち、 いろいろな思いを体験しながら 山あり谷ありの道をここまで歩いてきたわけです。 少々変わり者に見える人も、 きっとそんなふうに歩いてきた一人です。 どんなに不器用でも、大きなココロで相手の 可能性を信じられる人でいたほうが、 後できっといい展開になりますよ。 |
2005-12-29 |
ギターの弦でも、テニスラケットでも、 強く張れば張るほど切れやすい。 カーレースでも、 スピードを上げなければ勝てないが、 コーナーでスピードを落とさなければ、 コースアウトする。 心も張り詰め過ぎれば切れる。 ストレスも溜めすぎると爆発する。 無理をすれば道を誤るのである。 たるみ過ぎてもだめ、張り過ぎてもだめ。 一般社会に住むわたしたちは、 ちょうどいいバランスを心がけることが、 長い目でみれば大事なのだ。 |
2005-12-28 |
うさぎ型の人は、うさぎのようなペースで 生きるのがいい。 うさぎのような能力を発揮するだろう。 かめ型の人は、かめのようなペースで 生きるのがいい。 かめのような能力を発揮する。 世の中には、さまざまな能力がある。 なぜかといえば、さまざまな能力が 「必要だから」である。 さまざまな能力が活動することによって 社会は成り立っている。 |
2005-12-27 |
名ゴルファーとして知られる ゲーリー・プレイヤーは、 国際トーナメントで数多く優勝しております。 ある人が、次のように聞きました。 「あなたのようにボールを飛ばせるように なるには、どうすればよいのですか」 「私のようにボールを飛ばしたいなら、 朝五時にコースに出て、ボールを千個打つのです。 まめがつぶれて血がでてきます。 そうしたら、クラブハウスに戻って血を洗い流し、 包帯をし、またコースに戻り、 さらに千個のボールを打つ練習をする。 ただそれだけです」 |
2005-12-26 |
損得で人生を語るのは好ましくありませんが、 「お得な一日」の積み重ねは、 「お得な一生」ですよね。 そう、 「今をほんの少しハッピーにすること」が 「ハッピーな一生」を送るという 壮大な計画につながるのです。 |
2005-12-25 |
どんな不運や苦しみも、 「それでよろしい」と大肯定する。 すると、世界のすべてが、 たちどころに愛と光に満ちる。(略) 太陽な西に沈めば「それでよろしい」 月が東から昇れば「それでよろしい」 冷たい風がふけば「それでよろしい」 クシャミが出れば「それでよろしい」 「それでよろしい」 何の問題もありません。 |
2005-12-24 |
自分のしたいことを曲げて、 2番目、3番目のことで満ち足りろと言っても、 とうてい無理なこと。 どんなに自分を走らせても、 好きなことが決して得られないのでは、 夢もエネルギーもどんどん痩せていくばかり。 そんな悲しいレースに参加しないように。 |
2005-12-23 |
青い眼鏡をかければ、世の中がすべて青く見え、 赤い眼鏡をかければ、すべてが赤く見える。 世の中は自分の心の反応である。 人を憎めば人もまた自分につらく当たり、 人を愛すれば人もまた 自分に親しむのである。 |
2005-12-22 |
実は、本当の才能は 「あまり、努力した感じを持っていない分野」 にあります。 賞賛されても覚えていない分野。 自分としては当たり前で、 とくに努力したわけではなかった。 軽くできた。 誉められても嬉しくない。 で、覚えてない。 こういう分野に、才能が隠れている可能性が 多いのです。 大人になってそれを見つけて、 本気で磨き始めたら瞬く間に上達します。 |
2005-12-21 |
評価は評価する人の「ものさし」によります。 ものさしが違えば、評価も違います。 短いものさしなら、 評価されない「自分」もあります。 評価が「自分」を表していると 思ってはいけません。 評価は「評価する人」を表しています。 |
2005-12-20 |
疑いは私達に備わったシステムであり、 故意になくしたりすることはできないものです。 このシステムは基本的には機能しています。 疑うというシステムが無意識のうちに 働いているおかげで、危険な目にあったり、 だまされたりするリスクを回避して来ているのですから。 問題になるのは、そのシステムが過剰に反応 してしまうところにあります。 いろいろな原因が考えられますが、 どこか今の「安心」が脅かされているときに、 疑いは強くなるようです。(略) 疑いは確かに安全をもたらしています。 しかし過度な疑いはゾウガメの思い甲羅のように 私たちにのしかかってくることも事実です。 |
2005-12-19 |
あなたがある行為を、 なぜしたか、しなかったか。 人はホントは気にかけてもいない。(略) あなたが思うほど、 人はあなたの言い訳を 必要としてはいない。 |
2005-12-18 |
わたしたちは人間関係を通して悲しさやさみしさ、 不安や心配を感じるある意味では弱い存在です。 でもそれが素直な感情で わたしたちの紛れもない第一感情なのです。 しかしいつからその素直な感情を 「相手に言えば負けだ」という さみしい関係になったのでしょうか? 夫婦や親子、恋人などの身近な関係は あなたにとっては一番大切な関係でしょう。(略) その人たちと常に「勝ち負け」の関係を くり返しているともっとさみしくなってしまいます。 わたしはそんな勝ち負けの人間関係で 生きてるいる人たちに思わず聞きたくなってしまいます。 あなたは幸せになりたいのですか? それとも勝負に勝ちたいのですか? |
2005-12-17 |
愛は愛とだけ、 信頼は信頼とだけしか 交換できない |
2005-12-16 |
お金持ちの「サイフの周辺」に関して、 これまで読んだ本や聞いた話をミックスしますと、 次のことが言えるみたいです。 ①お札は上下、裏表を、ちゃんと揃えて入れている ②ピン札(新札)を入れているので、 二つ折りのサイフは使わない ③お金がお金を呼ぶので、たくさん入れている ④サイフとは別に「小銭入れ」を持っている ⑤カードではなく、現金での支払いが中心 お金持ちになりたい人は、 お金持ちの行動を観察して、 マネすることから始めては、どうでしょうか。 |
2005-12-15 |
子供は、したいことしかしないから、 疲れを知らない。 大人は、しなければならないことばかり やっているから、疲れやすい。 「疲れ」は、 「無理してますよ。 方向がちょっと違ってますよ」 というサインです。 |
2005-12-14 |
気に入られようと努力すれば、 それだけ気に入られる可能性も高いでしょう。 相手をほめたたえ、笑顔を絶やさず、 あなたのおかげと言えばたいてい成功するようです。 しかし、努力して気に入られた相手には、 その努力が前提の関係になってしまうのです。 それより自分らしさが認められ、 自分ならではよさが発揮できる相手の方が すばらしいに決まっています。 |
2005-12-13 |
人間の幅は、違った世界を どのくらい見たかによって、決まってくる。 こういう考え方もあるのかと気付かされる。 その反面、迷いも増える。 これ以外の道もある、 本当にこの道でいいのだろうか。 どっちみち、人間なんて所詮 ストレイ・シープ、迷って当然なのだ。 できるだけ、 迷っている状態が平気でいられるように、 慣れてしまうほうが得策なのだ。 |
2005-12-12 |
レストランなどに行って、周囲の客を見るともなく 見ていると、ある共通店に気づくことがある。 それは、どのグループも異口同音に 「とりあえずビール」と注文することである。(略) まず、とりあえずビールと注文してから、 メニューをためつすがめつ眺めて、 じっくりとつぎの注文を考えているのだ。(略) この「とりあえずビール」は、万事に共通する 考え方なのではないだろうか。 難しいことは後回しにして、じっくりやることにして、 とりあえずは着手してみろという考え方に 通じると思うからである。 人間関係などでもまずい事態になってしまったとき、 それを打開するために、この考え方が使える。 私たちは、生きている間に大勢の人間と出会う。 中には、どうしても好きになれない人もいるだろう。 そういうときは、相手のいいところを一生懸命 見つけることも大事だ。 しかし、そのためには相手を毛嫌いしてそっぽを 向いていたのでは、見つけるきっかけもつかめず、 関係はどんどんまずくなるばかりだ。 そのとき、 「とりあえずあいさつ」というのはどうだろう。 |
2005-12-11 |
拳を固めて生きたり、私の人生と、 「私」が投入したすべてのものに、 しっかりしがみつくのではなく、 握りしめていた拳をゆるめ、 手のひらを開き、 そして捨てるようになりました。 初めは半信半疑だったのに、 開いた手のひらは、物事を捨てるだけではなく、 人生が支えてくれる新しい物事を 受けとるようにつねに開いているものであることが はっきりとわかってきてました。 |
2005-12-10 |
なにをするにしても、 大切なことは精神的に落ち着くことです。 精神的に安定すると、 明晰にものごとを観ることができます。 感情に振り回されないから、 正しい理性的な行動ができるようになります。(略) 精神的に安定していると、 智慧(※)も知識も備わってきます。 |
2005-12-09 |
“本気でやれば、3つの格言”を まとめて人に話すことがよくある。 それは、 「本気でやれば楽しくなる」 「本気でやれば道が開ける」 「本気でやればかならずだれかが助けてくれる」 の3つである。 |
2005-12-08 |
あなたの幸運と友人の幸運は、 同じひとつのコップに注がれるわけではありません。 ふたつのコップのそれぞれの幸運が注がれるのです。 友人の幸運によって あなたの分が減ることはないのです。 だから「お互いによかったね」と 言える友人でいられるのです。 |
2005-12-07 |
年を重ねるにつれ、大きな試練に 直面する可能性は高くなる。 そんなとき、 「自分はなんてついてないんだ」とか 「人生は不公平だ」と思いがちだ。 でも、困難にぶつかったからといって、 それに振り回されることはない。 困難にぶつかったとき、 どう対処するか、 どんな心構えでいるかのほうが、 ずっと重要だと思う。 自分の強みを見つめ、伸ばしていけば、 試練に直面したとき押しつぶされないですむ。 そして、困難な状況で何ができるかを 考えることによって、命が助かるだけでなく、 人として成長できるのだ。 |
2005-12-06 |
わたしたちは、人のことを、どうのこうのと 言えるほど立派ではありません。(略) 「あの人は間違っている」と指摘してみても、 もし自分がその立場になったら、 同じことをしないという保証はありません。 「嘘をつくな」と言ってみても、 追い詰められたら嘘をついてしまうのが人間です。 「頼りにならない」と言ってみても、 自分が同じ立場になったら、 信頼される振舞いができるでしょうか。 不祥事を起こした政治家や官僚を批判しますが、 わたしたちだって、賄賂をもらったり容易に 水増し請求できる立場になれば、 「バレなければいいや」と 悪事を犯してしまうかも知れないのです。 |
2005-12-05 |
大切なのは、結果よりそこへ至る道 あらゆる結果(成績)には 過程が先行するということを 認識するべきである。 過程を重視する態度をとることによって、 私たちは、自分の判断力を鋭敏なものにすることが できるし、自分自身に自信を持つこともできる。 もっぱら結果を重視する態度は、 しばしば人生から喜びを奪う。 |
2005-12-04 |
楽しいことを探して、あちこち出かけたけれど、 いつも、絶対、必ず、 楽しい場所なんてありませんでした。 遊園地も、ゴルフも、デートだって、 楽しいふりはしながらも、 どこか白けてしまうことがあります。 だから思いました。 楽しいことを探しているんじゃ間に合わない。 なんでも楽しめるあり方を見つけなければ、と。 |
2005-12-03 |
人間には4つの生き方があると思います。 マイナス・マイナスの生き方、 プラス・マイナスの生き方、 マイナス・プラスの生き方、 そして プラス・プラスの生き方です。 「マイナス・マイナス」は、いつも何に 対しても否定的なタイプです。 「プラス・マイナス」は、不安型とでも 呼べるタイプで、せっかく調子がよくても、 「いずれダメになる」と自分に水を差すタイプです。 「マイナス・プラス」は、今はダメだが、 がんばれば何とかなる、と考えるタイプ。 いわゆる「こん畜生スピリット」です。 向上をめざしてはいるのですが、出発点に 自己受容がありませんから、自分に安らぎがありませんし、 周囲の人にも緊張を強いることになります。 最後が「プラス・プラス」で、これが一元タイプです。 つらいことも、うれしいことも、まるごと受け止めて、 前向き肯定的に黙々と生きていく。 こだわりもなく、人の目を気にすることもなく、 人の善意を信じ、世界の未来を信じて生きていく。 そんな人生を、私は「一元」の人生と呼んでいます。 「すべてよし」と言える境地です。(一部順変更) |
2005-12-02 |
励ましは、ある特別な方法で 機能していることを知ってますか? たくさんの人に与えれば、 自分もそれを欠くことはない、 つまり、 自分から人を励ます人は たくさんの励ましを受け取り、 逆に、人を滅多に励まさない人は、 自分自身もあまり励ましを 受けることはないのです。 |
2005-12-01 |
もめごとが不可避で、どうしても一戦まじえなければ ならない時には、忘れてならないことがひとつある。 戦線の拡大をやめ、短期間に収め、 対人関係に大打撃を与えないですむ道がある。 次の一点を思い起こしなさい。 争点についてのみ争うこと。 他のことをもちだしてはならない。 他のことを暴きだしてはならない。 一時には一点についてのみ争うこと。 争点をずらしてはならない。 争点を絞ること。 当面の争点についてのみ争うこと。 「いま、ここ」に踏みとどまること。 「過去」をもちだしてはならない。 争点についてのみ争うこと。 |