■2005年12月22日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
実は、本当の才能は
「あまり、努力した感じを持っていない分野」 にあります。 賞賛されても覚えていない分野。 自分としては当たり前で、 とくに努力したわけではなかった。 軽くできた。 誉められても嬉しくない。 で、覚えてない。 こういう分野に、才能が隠れている可能性が 多いのです。 大人になってそれを見つけて、 本気で磨き始めたら瞬く間に上達します。
まゆの感想
少し前にも、同じようなことばを書いたが、
再び出会ったので、今日はこのことば。 なんだか、とても大事なことのような気がして。 この本では、この「才能」について、 こうも言っている。 「才能を見つけるために、ふつうは 「人より優れているところはどこか」という 探し方をします。(略) しかし、こういう探し方で自分の才能を探すと、 間違うこともあります」と。 つまり、著者は、 努力しなくても、ラクラクと出来る、あるいは、 楽しく出来てしまう、 そして、本人がラクに出来てしまうので、 「これが才能だ」などと思わないようなことの中に 本当の才能がひそんでいる可能性が大きい。 そして、その才能の方が、 本人も楽しく、どんどん大きく伸ばしていけるのだと 言っているのです。 私も全く同感で、そう思う。 自分が出来ないのに、人がラクラクと出来ることを見て、 「なんて才能があるんだろう、 私にはとても出来ないのに…」 と思ったことはないだろうか。 しかし、人からみたら、 自分にもそういうところがあって、 それは、才能なのではないかと思う。 そう考えると、なんだかとても 自分に才能がありそうに思えてくる… |
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