■2005年12月18日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
わたしたちは人間関係を通して悲しさやさみしさ、
不安や心配を感じるある意味では弱い存在です。 でもそれが素直な感情で わたしたちの紛れもない第一感情なのです。 しかしいつからその素直な感情を 「相手に言えば負けだ」という さみしい関係になったのでしょうか? 夫婦や親子、恋人などの身近な関係は あなたにとっては一番大切な関係でしょう。(略) その人たちと常に「勝ち負け」の関係を くり返しているともっとさみしくなってしまいます。 わたしはそんな勝ち負けの人間関係で 生きてるいる人たちに思わず聞きたくなってしまいます。 あなたは幸せになりたいのですか? それとも勝負に勝ちたいのですか?
まゆの感想
言い争いや議論、
駆け引きや、心理操作などで、 人間関係の勝負に勝って、 一人になってしまった人、 ますます寂しくなってしまった人の話を 何人か聞いたことがある。 それは、勝ったことになるのか… もちろん、何でも勝つことが目的の人もいるだろう。 負けることが我慢できない人もいるだろう。 しかし、本当は、 相手を負かして勝って、 一人になりたいわけではないのではないか? むしろその逆で、 勝って「多くの人に愛されよう、尊敬されたい」と 思っているのではないか。 しかし、その思いとは裏腹に、 勝てば勝つほど、人の心は離れていくと思う。 「負けたっていい、素直な気持ちを言おう」 「言ってみよう、何と思われても」 そんな気持ちの方が、多くの人に 受け入れられ、愛され、分かってもらえるのではないか? 私は、人間関係に「勝ち負け」を持ち込みたくない… しかし、そう思いつつも、時々「勝ち負け」を している自分が気がつく。 少し、気をつけようと思う。 |
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