■「今日のことば」カレンダー 2015年4月■
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2015-04-30 |
映画などで感動の場面に遭遇したときに流す「感動の涙」も、 モヤモヤした感情をリセットする効果があります。 映画のシーンに感動して流す涙が突破口となって、 こころのなかのさまざまな感情が呼び覚まされて次々とあふれだし 涙が止まらなくなることもあるかもしれません。 日頃抑えている、あるいは気づかない感情を放出させる という面では感動の涙のカタルシス効果は絶大です。 「感動して泣く自分」の発見は、いい意味での 非日常的な刺激にあふれています。 「感動の涙」にご無沙汰しているというひとは、 次の休日に映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。 ひとりでしみじみ泣きたいかたは、思い切り泣けると評判の DVDを借りてきてもいいかもしれません。 映画は、感動を与えてくれるいちばん手近な娯楽ですから。 |
2015-04-28 |
人は自分が間違っていたと分かっても、素直にそれを認められず、 自分の体裁を守るためにその間違いを押し通してしまいます。 こんな心(意地やプライド)を仏教で「我慢」といいます。 この「我慢」は年とともに強くなっていくような気がします。 小学生の頃、友達とケンカして、 「お前とは絶交だ!」と言っても、次の日になると 「昨日はごめん…やっぱり遊ぼう」と仲直りできました。 中学生や高校生になると、そんな簡単にはいきません。 大人になってケンカすると、さらに仲直りが難しくなります。 お互いに「向こうが謝るまでは絶対に謝らない」と、 「我慢」は年を増すほど強くなるようです。 ちょっとしたことになのに、自分の非を認められず、 離れ離れになる夫婦や友達、恋人はどれほどいるか分かりません。 「ごめんなさい」「悪かった」と素直に言えたら、 かけがえのない人を失わずに済んだのに。 そんな後悔が年とともに増えていきます。 |
2015-04-27 |
気がつけば独りぼっち… 自分のことしか頭のない人の、 そばにいたいと思う人はありません。 仏教では、オレがオレがと自分のことばかりで頭がいっぱいに なってしまっている状態を我利我利(がりがり)といいます。 そして、我利我利な人は、不幸な人だといわれます。 「我が利益、我が利益」ということですから、 自分のことばかりで、他人のことなどおかまいなしの状態です。 たとえ物質的には恵まれても、独りぽっちになってしまいます。 なぜなら、自分のことしか頭にない人の、 そばにいたいと思う人はありませんから、 みんな離れていきますし、心の中に自分しかいないのですから、 たくさんの部下や社員に囲まれていても、 やっぱり独りぽっちになっってしまいます。 |
2015-04-24 |
長所と短所は、なんだか光と影ににています。 まわりが光だからこそ、影が見えているのです。 光の中にちょこっと影があるからこそ、 影だけが目立つのです。 ほとんどのことができているから、 できていないことが気になるのです。 でも、影のとなりには必ず光があります。 |
2015-04-23 |
人は誰でも心にバケツをもっている。 他人に何かを言われたり、されたりするたびに、 このバケツの水は増えたり減ったりする。 バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。 バケツが空になったとき、気分は最悪だ。 バケツのほかに、ひしゃくももっている。 ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば、 相手が明るくなるようなことを言ったりしたりすれば、 自分のバケツにも水がたまる。 逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば、 相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、 自分のバケツの水も減る。(略) 人はみな、日々あらゆる場面で選択を迫られている。 自分とかかわる人の心のバケツに水を注ぐのか、 それとも水をくみ出すのか。 これは重要な選択だ。 まわりの人との関係や生産性、健康、そして幸福に、 大きな影響を与える選択なのだ。 |
2015-04-22 |
たとえ、あなたの今している仕事が耐えられないものだとしても、 そこには自分の果たすべき使命や 役割の元となるものが必ずあります。 だから、まず真剣に 今、目の前で起こっている事象に向き合い、 とことんやり抜いてほしいのです。 その仕事を通じて経験や知識を積み重ねて、 あなたにとって最適な機会(天職)を招き入れるために。 このとき、思ったような成果が上がらなくても、 結果が芳しくなくても構いません。 ここで腐らずに努力した過程が、 すべて自分自身の実力になるからです。(略) 結果はどうあれ、あなたが今、 やるべきことをやり遂げたと心から感じることができたら、 そこがあなたの新しいスタートになります。 |
2015-04-21 |
学習とは、本を読んだり、 講義に出たりする消極的なものだと 誤解している人が多いが、 真の学習とは自分から行動を 起こさなければ始まらないのだ。 |
2015-04-20 |
気分のいい日にだけ頑張るのでは、 大した成果は期待できない |
2015-04-17 |
「最近、太りやすくないですか?」 近頃太り気味だと感じているあなた、 本当に運動不足や老化による代謝の低下だけが原因でしょうか? 実は、精神的にも肉体的にも、疲れを感じている。 その結果として過食やお酒が増えたり、 一回の食事量が多くなったりしている。 寝不足にもなっている… ということはないでしょうか? 肥満が心配だからといって、 ダイエット法ばかりに目を向けるのは感心しません。 ダイエット商品を買いにドラッグストアに走る前に、 疲れを取るアプローチをしてみませんか? 嗜好品に頼らず、睡眠時間を増やす、 なるべ他人に頼めることは頼む、 運動の時間を確保する、 一人ないし家族でゆったりする時間を設ける、 など、ちょっとしたことでいいのです。 疲れて太りやすくなったからだを、休めてなおしていきましょう。 |
2015-04-14 |
(多くの方の)悩みを聞いている中で、 分かったことがあります。 それは、悩みというのは、 自分が何に悩んでいるかがハッキリすれば、 ほとんど解消されるということです。 逆に、自分が何に悩んでいるのか、 悩みの原因が分からないから、必要以上に不安になったり、 腹を立てたり、疑心暗鬼になったりしてしまうのです。 例えば体調が悪い時、自分が何の病気かわからないとますます、 不安になり、ひょっとしたら深刻な病気じゃないだろうかと 悪い考えが頭をめぐってきます。 そんな時、病院に行って診察を受けて、胃炎だとハッキリすると、 もう、あれこれと思い悩む必要はなくなります。 あとは、治療だけです。(略) 悩んでいる時、少し落ち着いて、 自分が何に悩んでいるかを振り返ってみましょう。 なんだ、こんなことに悩んでいたのかと気持ちが軽くなって、 解決の方法がはっきりして目の前が開けるものです。 |
2015-04-13 |
頑張って努力しても、なかなか結果が帰ってこないと、 無駄な努力をしてしまったと落ち込んでしまいます。 こんなことならやるのではなかったと、 頑張ったことを後悔もします。 作物でも、種によって早く実を結ぶものと、 遅く実を結ぶものがあります。 例えば、米は種をまいたその年に実ります。 麦はその翌年に実をつけます。 「桃栗三年柿八年」ということわざがあるように、 実を結ぶまでに三年も八年もかかるものもあります。 私たちの行いも同じです。 仏教では、すぐに結果となって現れる行いを 「順現業(じゅんげんごう)」といいます。 しばらくしないと結果が現れない行いを 「順次業(じゅんじごう)」といいます。 だいぶ後になって現れる行いを 「順後業(じゅんごごう)」といいます。(略) お釈迦さまは、 「早く実を結ぶ行いもあれば、遅く実を結ぶ行いもある。 まいたタネは必ず実を結ぶから、早い遅いは気にせず タネまきを心掛けなさい」 と、教えられました。 |
2015-04-10 |
幸せになりたい。 そう思ったら、まず、 タネをまきましょう。 アサガオの種をまくと、アサガオの花が咲きます。 スミレの種をまくと、スミレの花が咲きます。 ヒマワリの種をまくと、ヒマワリの花が咲きます。 まいた種に応じて、 花が咲くのは自然の法則なのです。 同じように、幸せのタネをまくと、 幸せの花が咲きます。 あなたは、幸せのタネと、不幸せのタネ、 どちらを多くまいてますか? |
2015-04-07 |
自分では絶対に正しいと 思っているんだけど 本当はまったく間違っていて そのことに気づかずに、 大きな声でそれを 主張しているとしたら、 これはすごく恥ずかしいこと なんじゃないだろうか 池田昌子/哲学者 |
2015-04-06 |
人は誰でも多少の身体的なハンディを負っているものだ。 それがどうしたというのだ? 背の高さや体重も、おそらくハンディになる。 積もり積もった清月の影響がハンディに 感じられることもあるだろう。 だからどうだというのだろう? どれをとっても、 人生の質を高められない理由にはならない。 |
2015-04-03 |
がっかりしない。 誰でも目標を達成できないことはある。 たいせつなのは、そこであきらめないことだ。 失敗したら、またやり直せばいい。 うまくいかなかった部分をよく見つめて、 その有効な対策を考え、 あらためて目標をたてよう。 |
2015-04-02 |
あなたは目標を紙に書き出しているだろうか? 多くの人はそもそも目標というものを持っていない。 または、漠然とした目標を2、3、心の中で思い描いているだけだ。 目標を紙に書く人のほうが、そうしない人より、 目標を達成できる確率は高い。 成功する人間は明確な目標を定めて、それを紙に書き、 さらに目標達成までの道のりを数段階に分けて、 達成状況を把握できるようにしている。 目標を書くという行為によって、 わたしたちの気持ちは引き締まる。 目標を書き、その実現までの具体的な過程を考えることで、 目標は現実味を帯び、重みを増す。 |
2015-04-01 |
ゆっくりと歩けば、 遠くまで行ける 「南米のことわざ」 |