■2015年04月13日の「今日のことば」■
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頑張って努力しても、なかなか結果が帰ってこないと、
無駄な努力をしてしまったと落ち込んでしまいます。 こんなことならやるのではなかったと、 頑張ったことを後悔もします。 作物でも、種によって早く実を結ぶものと、 遅く実を結ぶものがあります。 例えば、米は種をまいたその年に実ります。 麦はその翌年に実をつけます。 「桃栗三年柿八年」ということわざがあるように、 実を結ぶまでに三年も八年もかかるものもあります。 私たちの行いも同じです。 仏教では、すぐに結果となって現れる行いを 「順現業(じゅんげんごう)」といいます。 しばらくしないと結果が現れない行いを 「順次業(じゅんじごう)」といいます。 だいぶ後になって現れる行いを 「順後業(じゅんごごう)」といいます。(略) お釈迦さまは、 「早く実を結ぶ行いもあれば、遅く実を結ぶ行いもある。 まいたタネは必ず実を結ぶから、早い遅いは気にせず タネまきを心掛けなさい」 と、教えられました。
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人は、とかく「順現業」を求めがちです。
何かをやったら、すぐに結果がほしい、 実を結んでほしいと願ってしまいます。 しかし、それぞれのタネにときあって、 そのときが来たときに実を結ぶのですね。 岡本さんは、 タネをまいた後に、無理やり出てこい、出てこいと 有害な化学肥料をまいて、強引に芽をだせると、 それを、長続きしないし、いい実を結ばないとも 教えてくれます。 お釈迦さまの教えのとおり、早い遅いは気にせず、 「順現業」「順次業」「順後業」があると心して タネをまいていきたいと思います。 ときがくるのを信じて。 |
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