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■「今日のことば」カレンダー 2015年1月■

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2015-01-30 黒田 ローテ守った裏にイチローの存在…ヤ軍で共闘「財産」

2年半、一緒にプレーさせてもらいましたが、
一番印象に残っているのはイチローさんの強さでした。
体もそうですけど、精神的な強さ。
イチローさんがいたから僕も多少なりとも強くなれたのかなと。

よく本人が口にされていた
「持って生まれたものだけでやっているのではない」
という言葉も、近くにいたからこそ身に染みた。
イチローさんなしでは、ヤンキースでローテーションを
守ることはできなかったと思っています。

イチローさんは何があろうと試合に出続けた。
体のことは僕らチームメートだから見える部分があって、
「やばいんじゃないか」「大丈夫かな」と心配になった日も
ありましたけど、ユニホームを着て必ずグラウンドに立っていた。
そこにブレはない。
特に2年目、3年目はレギュラー確約ではなく、
悔しい思いもたくさんされたはずなのに、一切それを表に出さず
淡々と準備を続けた。芯が強い、逆境に立たされても強い人だなと。

あそこまで成績を残してきた人にそんな姿勢を見せられると、
やらざるを得ないというか、先発投手は中4日もらって、
ローテーションを簡単に飛ばせないなという気持ちになりました。
2015-01-29 何歳になろうと、自分次第で
「スタートライン」は毎日やってきます。(略)

もしも、今の自分に、
環境に、人生に
満足できないのならば
自ら引いたラインに
突進していくしかない。

自分が線引きをした向こう側にこそ
自分を満たす新しい自分がいるからだ。
2015-01-28 人は寂しいと誰かを求める。
人は悲しいと誰かを求める。
人は辛いと誰かを求める。
人は空しいと誰かを求める。

求めているうちは、絶対に満たされない。
求めているうちは、さらに苦しくなる。
だから、
苦しいときほど、誰かのために何かをしてみる。
悲しいときほど、誰かを慰めてみる。

その「一本」の行為が、
必ず自分の幸せにつながる。
俺はそう信じている。
2015-01-26 健康増進のためには目標を低く設定するのがベスト。
たった2、3の前向きな変化があなたの健康にびっくりするような、
影響をもたらすこともある。(略)しかし、

●変化はつねに迅速でないといけない
●変化はつねに厳しい自己鍛錬が必要だ
●変化は楽しいものではない

こんなふうに言われたら、誰も乗り越えられないだろう。
それなのに私たちは、「もっとたくさん、もっと速くやれ!」
と、自分に厳しくすればするほど、よい結果がでると
思い込んでいる。

新しい習慣を身につけるという「変化」を計画する際には、
その計画がベストなものであっても、
抵抗という壁にぶち当たることを思えておこう。
2015-01-23 プチうつやうつは、だれでも可能性があります。

特にこれといったストレスが思い当たらない。
でも、休みの日にやっていた趣味も楽しめない。
ゴルフの準備も面倒くさい、友達に会うのもいやで、
結局自宅にずっといてしまった…
オフに引きこもるようになってきたら、
うつ状態のひとつの重要な症状に当てはまります。
初期うつ病の可能性がないわけではありません。

しかし、これくらいですぐに医者に行く必要はありません。
現代の精神医学では、初期の軽いうつ病は、
薬を使わないことがむしろすすめられています。
処方箋は、基本的なことです。

生活リズムを整える、食事をきちんととる、
ウォーキングやストレッチなどの運動をする、
朝の光を浴びる、睡眠時間を十分にとるなどです。(略)

もうひとつ、わたしからの助言は、
行くか行かないか迷う誘いは、行かない勇気を持つということです。
こういう場合は、他人と話すのが苦痛なときが多いものです。
自分の時間を少しだけ増やすことが、基本的なことから身を守り、
生活リズムを整えていくことにつながります。
2015-01-22 覚えの遅い生徒は、ある日突然できるようになることがある。

アメリカの心理学者オズラーは、学習者の学習速度が、
最初は速くて途中で誤りが減らなくなるタイプと、
逆に最初は遅いが途中から突然誤りが減るタイプ、
最初から最後まで変わらないタイプに三別し、
最初のタイプを「緩慢学習者」
二番目のタイプを「突如学習者」と名付けた。

そして「突如学習者」にIQの高いものがいることがわかった。
最初は歩みの遅い「突如学習者」は、その失敗の過程で、
将来の飛躍のための学習をみっちり蓄積しているわけである。(略)

たとえば、ある会社に、
入社早々からミスばかりしている社員がいた。
三日、三ヶ月、三年という節目があるというので、
上司は三ヶ月待ってみたがいっこうによくならない。
無能よばわりされて1.2年が過ぎ、上司も
とうに彼のことを見捨ててしまった。

ところが三年を迎えるころから、彼は突然、頭角をあらわし始めた。
バリバリと仕事をかたずけるし、社内はもちろん、
よその会社からの信頼も一身に集めるようになった。
そして、あれよあれよというまに重要なポストについてしまったのだ。
まさに三年目の節目だった。
この社員がまさに「突如学習者」の典型である。
2015-01-21 遠ざけるべき人や考え方

「そんなの損じゃない?」
この言葉も、身銭を切ったり、金銭的な得にならないことを
やろうとすると、よく聞きます。
物事を損得で考える人は、本当に多いんですよ。
しかし、僕はこう考えます。

「できるんだから、やっておけばよい」と。
本当に損か得かなんて、何十年たってからわかることもあるんです。
今の判断基準に「こだわる」必要もないでしょう。
やれるなら、やっておけばいいんです。

もう一つ言えることは、そういうときに断ると結局は無駄な時を
過ごして、こんなことならやっておけばよかったと後悔することが
意外に多いのです。
流れを無視したせいかな、と反省することにもなります。
2015-01-20 「毎日が楽しくて、ラクチンに過ごせたら、どんなにいいか、
 と思っている人がいるが、それは根本的に間違っている」
彼が続けてくれた話は、鮮烈でした。(略)

苦しさや嫌なことがあるからこそ、
楽しさやうれしさが浮き立ってくる。
もし、楽しいことやうれしいことばかりだったら、
きっとそれを楽しいとかうれしいとか、と感じたりしない。
人間とは、そういうものだ、と。(略)

楽しいこと、自分の好きなことだけやろうとしても、
結果的に楽しさやうれしさを感じられるとは限らないのです。
そうではない思いが混ざるからこそ、喜びは大きくなる。
そう考えれば、人生における苦しみとは、
意外に悪くないもの、と言えるかもしれません。
喜びをより大きく味わうことを可能にしてくれる、ものなのですから。
2015-01-19 特別なときには、
日常とは違う自分を出せばいい、と考えている人がいます。
でも、実際にはそんなことはできません。
特別なときにも、結局出てきてしまうのは、
いつもの自分だからです。(略)

日常にこそ、すべては宿っている。
日常と違う自分を出そうとしても、
知らず知らずのうちに、
日常の自分が出てきてしまうのです。
2015-01-16 「あと味のいい休日」を

昼まで寝てしまう、一日中テレビを見てダラダラする。
こういうふうにオフを過ごしてしまって、逆に、
なんだか疲れたなぁという経験はありませんか?
充実感のある体験記憶を残せないのが、
この疲れがいちばんの原因です。

家で一日ずっと横になっていて
「ああ、今日は充分にゴロゴロできて、素晴らしかった」
と満足できれば、それはそれで意味のある休日です。
あまりに寝不足、疲労でいっぱいいっぱいのときは、
そういうオフの日をつくってもいいかもしれません。
しかし、毎度のオフがゴロ寝で終わるようならば、
精神的なリフレッシュ効果はほとんどありません。

疲れているからといって、休日とダラダラと寝て過ごしてしまうと、
「ああ、まだ無駄な一日だった」とマイナスのイメージが
のこってしまいます。そうすると、
「自分はやっぱりダメだ」「また、明日から仕事かぁ」と
自責的、悲観的な考えになってしまうのです。

あとで振り返って、
「いい休日だった」とプラスの記憶がのこせれば、
休養効果はずいぶん違います。
からだだけ純粋に休めても、疲れは消えないのです。
疲れが癒やせたイメージを脳に残したいものです。
2015-01-15 適度な肉体労働は、確実に夜の安眠をもたらします。
十分で質のよい睡眠は、からだにも脳のもいい影響を及ぼします。

睡眠不足、あるいは質の悪い睡眠は、からだをやせさせるレプチンと
という物質を減らしてしまうことが、明らかになってきています。
さらにインスリンのはたらきを弱めてしまいます。
インスリンが効きにくいということは、糖尿病になりやすい、
ということです。

悪い睡眠と肥満は、切っても切れない関係です。
運動してカロリーを消費しても、寝不足で頑張っていては
ダイエットしてもまったく意味がありません。
うつ状態などのメンタル面でも運動が効果があることが
わかってきています。
運動により、セロトニン、ドーパミンなどの脳内の
神経伝達物質のはたらきが強まって不安や抑うつがやわらぎ、
やる気もでてくるのです。
2015-01-14 うまくいっている人は、不安をうまく利用して、
常に自分に「課題」を課します。
「自分のここがまだダメだ。ここがうまくできるようになろう」
つまり「課題」とは、自分の目指す目標と、
今の自分とのギャップのことです。

ところが仕事がうまくいかない人は、
自分で「課題」をつくるのではなく、
他人のつくる「問題」に振り回されています。(略)

「課題」をつくる人は「未来対応型」
「問題」を解決する人は、「現在対応型」だとも言えます。
「課題」を創造できる人が、自分の将来の目標を描けるのに対して
常に「問題」解決に追われている人は、そんな余裕はまったくなく
現状を維持するだけで精一杯。

このように「課題」と「問題」は似ているようで大違いなのですが、
やることがたくさんあるという点では同じなので、
はたから見ているとどちらも忙しそうに見える。
でも、実は、忙しさの内訳がこれだけ違うのです。
2015-01-13 教わり方にも「うまい、下手」がある。

「守(しゅ)・破(は)・離(り)」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、何かを学ぶときにおいて大事な心構えのことです。

教えを受けるときは、まず徹底的に教えを「守」る。
そして、その次に教えを「破」る。
最後に教えを「離」れる。
教えてもらったことは、この三段階を経て、
自分のものにせよ、ということです。
2015-01-09 雨がザーザー降ったあと
おてんと様が 顔をのぞかせる

みんなが笑う
僕も笑う
ただ それだけ
それが幸せ
2015-01-08 毎日の生活は本当に平凡です。
あまりにも変化のない毎日が続くと、
これで本当にいいのだろうかと、誰でも考えてしまうものです。
ところが、私たちの人生のつまずきの原因は、こうした
「毎日の生活を何でもないこと」と考えることにあります。
これは奢りです。(略)

例えば、毎日の料理ですが、
作っては消え、作っては消えていく料理は空です。
しかし、その料理という空に心を入れることで、
健康というものが実を結ぶのです。
そう考えると、毎日の料理も一回一回心を込めて作ろうと
思うようになるのです。 
会社の仕事も、主婦の仕事もみんな同じです。(略)

勉強も、食事も、子育ても、遊びもそうです。
毎日のお掃除も同じです。
毎日していれば短時間できれいになります。
きれいになれば心も爽快になります。
心が爽快になれば、前向きに生きるようになります。
掃除という行為は形にはなりませんが、
この積み重ねがその人の心を満たすのです。
満たされた心は活力を生みます。
この活力が幸せにつながるのです。
2015-01-07 報告の機会は、相手に自分を認めてもらう絶好のチャンスです。
せっかくのチャンスを言い訳で台無しにしないようにしましょう。
「~が××だったので…」
「~が××だったから…」
という表現は言い訳に聞こえます。

しかし、こんな形で伝えると評価がまったく変わります。
「今回は、限られた時間でしたので、○○に絞って考えてみました」
「手に入った情報から、自分なりの仮説を立ててみました」
こう伝えられると相手は「言い訳」ではなく「謙虚さ」を感じます。

なぜかといえば、自分の頭で考えているというこが
メッセージとして伝わるからです。
内容が十分でなくても自分なりにどう考えたかは明確に伝わります。
依頼した相手も十分な時間、情報がないことは了承しています。
そんな中でどう工夫してくれたかに期待しているのです。

「何かのせいで自分はできなかった」
ではなく、
「限られた状況の中で自分がどうできたか」
を伝えて信頼を勝ち取りましょう。
評価の原点は「何がどうできたか」なのです。
2015-01-06
親は子どもの
心の薬をもっている
2015-01-05 明けましておめでとうございます。
「ことば探し」今日から、開始いたします。
2015年も、おつきあいいただければ嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


「閉じないこと」
人との関係で「閉じない」ことは、
ツキを味方にする鉄則の一つであるように思える。

閉じている人間で運のいい人などいない。
自分のまわりに殻を作ってその中に引きこもることは、
極めて防御的な姿勢であり、逃避的ですらある。
そして消極的な人間が運に恵まれることはないのだ。

頑なに閉じた姿勢でいると、
運気までシャットアウトしてしまうのだろう。
またそんな状態だと、人との交流の中で、
運の流れを読み取ることもできない。
開放していれば、幸運に対して門を広げていることになる。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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