■2015年01月26日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
健康増進のためには目標を低く設定するのがベスト。
たった2、3の前向きな変化があなたの健康にびっくりするような、 影響をもたらすこともある。(略)しかし、 ●変化はつねに迅速でないといけない ●変化はつねに厳しい自己鍛錬が必要だ ●変化は楽しいものではない こんなふうに言われたら、誰も乗り越えられないだろう。 それなのに私たちは、「もっとたくさん、もっと速くやれ!」 と、自分に厳しくすればするほど、よい結果がでると 思い込んでいる。 新しい習慣を身につけるという「変化」を計画する際には、 その計画がベストなものであっても、 抵抗という壁にぶち当たることを思えておこう。
まゆの感想
この変化に対する抵抗があるので、どんなにいいことでも、
長続きしないことが多いのだそうで、よくありがちなパターンは、 「最初の2.3週間ははりきって運動するが、やがて ここちよいソファにもどっていく…」だそうです。 思い当たりますね~ 美容や健康のために、運動しようとすると、どうしても、 最初にいっぱいの量を入れて、張り切っていっぱいやります。 そうすると、そのための時間を取ることや 運動の準備や心の準備などもしなくてはならず、 それが徐々に負担になってきて、ついには、やらなくなる… または、早急な効果を求めすぎて、それが出ないと、 やる気がなり、「自分はダメだ」と思いやめてしまう…など。 特にふだん運動から遠ざかっている人ほど、こうなりがちだとか。 だから、続けていくには、 最初の一歩をできるだけ小さなものにして、 努力していることにほとんど気づかないほど 一歩一歩を小さくするといいそうです。 例えば、ウォーキングにしても、最初から、 「1万歩歩く」と決めてしまうと、すぐに抵抗心がでてきますが、 「まずは、家に帰るときに、この部分だけを歩こう」などと、 ついでに歩くことを増やすようにして、無理しないように 生活の中に自然にウォーキングを取り入れていくといいそうです。 つまり、時間も準備も負担になるほどいらないことから。 すると脳は、「これならできる」「コレなら簡単」と抵抗心を 抑えてくれるそうです。そうなったら、次はもう少し距離を のばしていくなどしていくと、身につき続いていくそうです。 「そんなにゆっくりしていては、成果がなかなかでないのでは?」 「変化が見えないとやった感がない」と思う方が多いと思いますが、 そんなときには、「継続こそ力なり」を思いだし、さらに、 「ゆっくりな変化でも、以前私が経験していたもの… まったく変化がない状態に比べれば、ましじゃないか」 と、自分に言い聞かせて、続ける方がいいそうですよ。 特に、「自分に厳しくすればするほど、よい結果がでる」 と思い込んで、それを自分に課すと、「やりたくない」と、 かなり強い抵抗が出るそうなので、注意してくださいね。 |
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