■「今日のことば」カレンダー 2005年6月■
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2005-06-30 |
「たかが早起き」「たかが雑巾がけ」と 言う者は、早起きや雑巾がけが きちんとできなければならない。 早起きも、一年間続ければ、 まったく、意味が変わってくる。(略) 一年間続けてみれば、 もう「たかが」などとは言わなくなる。 「たかが」とは「とるに足りない」 という意味である。 しかし、 「たかが」と思っていることに 挑戦することで、 物事をなめてかかっていた 傲慢な自分に気づく。 それまでの価値観や視点を 変えることができるのだ。 |
2005-06-29 |
思ったことがなかなか 相手に伝わらないときは、 「目は口ほどにはものを言わない」と 開き直って考えるしかありません。 もっと言えば、 「人間というのはわかり合えないものなのだ」 と開き直ってしまうことです。 こう開き直ると、 どうしても伝えたいことは どうやって伝えようかと 考えるようになります。 これはもう、相手にきちんと コミュニケーションするしかないと いうことになるでしょう。 |
2005-06-28 |
怒る人は自分が怒って 当然だと思っています。(略) 怒る人は決まっています。 いつも怒る人は怒るし、 怒らない人は怒らないものです。 怒る人って、 今怒り出したように見えるかもしれないけど あれはずーっと前から怒っているんです。 何か欲求不満を抱えているんですね。 どこかでそれを吐き出す機会を 待っているようなところって あるものです。 |
2005-06-27 |
成功する人たちは奇跡を待ちません。 奇跡は起こすものだと考え、 奇跡を起こすべく 自分の知恵と時間を使います。 彼らは 「現在では空想だと思われていることも、 近い将来には 当たり前のことなっているものだ」 と考えます。 成功する人たちは例外なく覚悟を決め、 ためらわず、そして逃げ道を作りません。 失敗することを恐れ、傷つかないように 片手で自分の胸をかばいながら、 逃げ腰で前進するというようなことはしません。 彼らは、片手で自分の胸をかばう代わりに、 両手であらゆるチャンスをつかみ取るのです。 |
2005-06-26 |
ニューヨークにあるロチェスター大学の 心理学者ミッチェル・ウィッテンバーグは、 「社会的スキルと社会的知覚」という 論文の中で、 人づきあいのヘタな人は、 相手を否定的にとらえる傾向があり、 それゆえ、自分の孤独感も 強くなるものだと指摘している。(略) ウィッテンバーグ博士によると、 他人に対してネガティブな感情を持つ人は、 平均的な人より 30%近くも多く寂しい思いをするそうである。 他人のことをすぐに嫌いになる人は、 たいてい自分についても不満が多くなる。 それゆえ、寂しさを感じやすくなるのだろう。 |
2005-06-25 |
天気のように、 人生はいつも風向きを変えながら、 さまざまな状況をもたらす。(略) なにもうまくいかないように 感じる日もあれば、 やるべきことがあまりに多く、 あまりに多くの人々があなたの 返事を待っている日もある。(略) 人生はつねに変化する。 晴天の日は曇天の日に変わり、 やがて低い霧が立ちこめ、 疾風がその霧を吹き払っていく。 そうした認識を持って生きることで、 自分の目標からそれないでいられる。 |
2005-06-24 |
「やらないより、やった方がいい」 というものの考え方が、私の人生では、 まことに大きな教訓となって 今日まで、やってまいりました。 「とにかく、やればよい」 「不完全を恐れるな」 私が今日、曲がりなりにも住職を 努めさせていただいている原動力は、 これです。 「だいたいでよい。やればよい」 「やらないよりは、やった方がいい」 といつもいつも思っております。 |
2005-06-23 |
真の話術の達人とは、 ここぞというときに的を射た 発言ができるだけでなく、 いってはいけないことを いってしまいたい衝動を 抑えられる人である。 |
2005-06-22 |
他人の困った行動を目にしたときは、 この人は、 こうするよりほかに知らないのかもしれないと 考えてみるといい。 あなたにとってはごく当たり前の行動でも、 他人にはそうでないこともある。 |
2005-06-21 |
「多く与える者は、 多く与えられる」ということを、 私は確信しています。 〈ほめる〉ことも同じで、 多くほめることのできる人は、 きっと、多くほめられます。 |
2005-06-20 |
義理にとらわれているのは、 本人の意識過剰な場合が けっこうあるのです。 パーティなど、 あなたが出席しようがどうしようが、 周囲の人はあなたが考えているほど 気にはしていないもの。 気にしているのは、 自分だけのことのほうが はるかに多いのです。 |
2005-06-19 |
だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが ただ だまっているだけなんだよ いえば ぐちになるから |
2005-06-18 |
いま、ある月の一日に一円貯金するとします。 二日には二円、三日には四円、四日には八円、 五日には十六円、六日には三十二円、 七日には六十四円、八日には百二十八円、 ……と倍々で貯金をするとします。 これを計算してみると、 その月の三十日には、およそ 五億三千万円を貯金しなければならない、 ということになります。 このことは、 私どものご先祖様の数と同じことですので、 私どものご先祖様の数は、 三十代目までさかのぼるとすると、 五億三千万人ほどになる、 ということになります。 |
2005-06-17 |
野茂は言った。 「メジャーのスーパースターたちを相手に、 力と力の勝負をできるなんて、 こんな楽しいことはない。(略) あえて相手の待っている球を投げて、 それで打ち取ってこそ 本当のメジャーだと思う」 イチローが描くプロ選手とはこうだ。 「プロの本当の姿は、戦いの場で、いかに 集中力を持って、自分のプレーをファンに 見せられるかということ。だから、 努力している姿や汗のかいているところは、 人前で見せるものではないと思うんです。(略) ぼくは鍛えているとは少しも思っていません。 やるのは当たり前で、それが日課に なっているだけなんです。」 |
2005-06-16 |
人を信じたいのであれば、 「その人を信じる」のではなく、 「その人を信じようとしている、 そんな自分自身」を 信じるということです。 信じられるか信じられないかの 基準を相手に置くのではなく、 自分自身に置くことが、 自分を信じることなのです。 |
2005-06-15 |
あなたがあなた自身を認めてあげないで、 一体誰に認めて欲しいというのでしょうか。 あなたがあなた自身を許してあげないで、 一体誰に許して欲しいのでしょう。 あなたがあなた自身を愛してあげないで、 一体誰に愛して欲しいというのでしょうか。 これからもいっしょに生きていく 大切なあなた自身です。 自分自身に「与えてあげる」生き方を してみることは、あなたを活かす上で、 とても大切なことなのです。 |
2005-06-14 |
時間が、どうしようもなく 過ぎた後に、 “老い”だけが残るというような 生き方はしたくない。 |
2005-06-13 |
「頭にガツンと一撃」を くらわないことには、 私たちは 「似たりよったり」の考え方をさせる 前提から抜け出せないことがある。 私たちはみな、(略) ときおり頭のわきをガツンと やられる必要がある。 |
2005-06-12 | 人は人に傷つき、人に癒される |
2005-06-11 |
講師は“健康的”なストレス・レベルは 4から6のあいだだと明言した。 「ストレスはよいものにもなるのです」 と説明が続く。 「やる気がでたり、答えを見つけたり、 何かを生みだしたりするきっかけにもなり得ます。 たいていの場合、 レベル3から4あたりでは低すぎます。 その程度では意欲がわかないからです。 8を超えるほどのストレスは、 アンディの言うとおり、 生きる上でもっとも深刻な問題に相当するはずです。 日常生活においてそこまでのストレス・レベルに 達しているとしたら、主治医に診てもらうか、 ことによるとセラピストに相談した方が いいかもしれません」 |
2005-06-10 |
あなたは誰かの役に立つために、 この世に生まれてきた。 人から奉仕されるために 生まれたのではない。 |
2005-06-09 |
ドンの30回目の誕生日に、 私は義理の母に30本の スイートハート・ローズを贈って、 小さなメモを添えた。 「30年前の今日、あなたが男の子を 生んでくれたことに感謝しています」 |
2005-06-08 |
考えるとおもしろいことだが、 だれかと口論したとき、 その相手はあなたと同じくらい 自分の意見が正しいと信じているのだ。 それでいて私たちはつねに味方する… 自分の側に!(略) しかし、相手の立場や意見を理解すると、 幾つかのすばらしいことが起きてくる。 第1に、 新しいことが学べる。視野が広がる。 第2に、 あなたがきちんと聞いていることが分かると、 その相手はあなたにたいして もっと敬意をはらうようになる。 相手をさえぎって自分を主張すると、 その相手はもっと独断的になったり、 自己防衛に走ったりする。 |
2005-06-07 |
「どこか行きましょうよ。私たち最近 ちっとも外出していないじゃない」 という女性の言葉を訳すと次のようになる。 「あなたと二人で外出して一緒に何かしたいわ。 私たちは、いつも一緒にそういう楽しい時を 過ごしてきたじゃない。 そういう時の私は、本当に幸せなのよ。 あなたと出会えてよかったとしみじみ感じるの。 あなたはどう? 私を夕食にでも連れて行ってくれる気はないの? もう何日も外出していないじゃない。 お願いよ」 ※下に男性の解釈を載せます。 |
2005-06-06 |
おもしろいことに、 どんなに愛している相手でも、 一緒に暮らすようになると、 ちょっとした癖に悩まされるものだ。 相手の妙な癖にたえずイライラするとしたら、 大ごとにする前に 「妙な癖はお互いさま」と 自分に言い聞かせると気が楽になる。 |
2005-06-05 |
何をしているかによって、 あなたかどうかが決まるなら、 何もしてないときには、 あなたではないことになる。 |
2005-06-04 |
よい生き方をした人生はつねに、 競争でなく旅です。(略) 競争もあれば、 ゆっくりと歩くこともあり、 長いおしゃべりもあり、 曲がり角ごとに驚きがある旅としての人生を 生きる生き方を見いだした人々にとっては、 その旅が いつ終わりになるかもしれないと いうことなど、大した問題ではありません。 なぜなら、 生きている時間が充分あったからです。 |
2005-06-03 |
哺乳動物は5億回呼吸して息を引き取ります。 ですからゆっくりと長い呼吸をすることが 大切で、長い息は長生きなのです。 でもその寿命は毎日変動しています。 感動したり、大笑いしたり、 感謝の気持ちを持つことで 寿命は延び、 怒ったり落ち込んだり、悪口を言ったり することで寿命は縮まります。 「一笑一若、一怒一老」 と言うとおりです。 |
2005-06-02 |
あなたのいわゆる欠点、 あなたが嫌な自分はすべて、 じつは最高の資産です。 ただ、今は音が高すぎるだけ。 ボリュームが少し大きすぎるのです。 少しだけボリュームを絞ってごらんなさい。 すぐにあなたも、周囲の人たちも、 あなたの弱点は強みで、 あなたのマイナス面がプラス面だと わかるようになります。(略) あなたは、こうしたさまざまな性格を そのときに必要なだけ呼び出せるように なりさえすればいいのです。 あなたのすばらしい性質が どの程度必要なのかを判断し、 それ以上は出さないようにしてください。 |
2005-06-01 |
小さいことにくよくよしない生き方の秘訣は、 ふだん大騒ぎしているほとんどが じつはたいしたことではないと気づくことだ。 私たちは何か起こると、 すぐに度を失って大げさに騒ぎ立てる。 事実を深読みし、分析ごっこにはまり、 最悪の事態を想像してはキリキリし、 何も起きないうちから落ち込みモードに突入する。 わずかなデコボコを、勝手に山に 見立てているようなもの。 頭を切り替えて正常な視点を取り戻せば、 もっと心穏やかに日常を送れるはず。 気持ちが動揺するような何かが起きたら、 こう自問しよう。 「これってそんなに大変なこと?」 |