ことば探し
★私は、困ったときには素直に助けを求める勇気があります★

■「今日のことば」カレンダー 2017年12月■

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2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2017-12-27
私たちの心はもろく、そして傷つきやすい。
思いやりに欠ける言動は、長い間には
人間関係に深い溝をつくり、
その関係を悪くしてしまう。

愛する人のためにあたたかい環境をつくることが必要だ。
私はいつも、思いやりにあふれた言動によって
相手の一日がすばらしいものになるようにつとめてきた。

あたたかさと思いやりをもって相手に接してみよう。
どんなことが起こるだろうか。
楽しみである。
2017-12-26
一度で理解しなければと思うと、
一生懸命読まなければいけないし、
前のページに戻ったりしなければいけない。
そうすると、読むのに時間がかかるし、必要以上に、
頭を使って疲れるだけになってしまいます。

ただ、理解しなければと思うことを一切しないで、
「ふーん」とページをめくり続ければどうでしょうか。
疑問点が出てきたとしても、はじめは辞書を使ってはいけません。
辞書を使うことで、めくるスピードが落ちてしまうからです。
段落ひとつが全部わからなくても、気にしないで
ページをめくり続けましょう。

こうすれば、最後まで読んで行くのも苦ではなくなり、
とても早く読み終えることができます。
読書は理解するよりページをめくるのが重要です。
2017-12-22
同じく雑用に取り組んでも、
「これだけできた」と思える人は達成感を持つことができます。
達成感は、「忙しさのメガネ」の色を薄くします。
そして、
「今日はよく頑張った。また仕事が早く終わる日があったら、
 今日みたいに雑用を片付けていこう」
と前向きにも思えるでしょう。

そんな満足感を持って眠りにつくのか、
「まだこんなに残っている」という不安や焦りの中、
ついでに自分の忙しさを恨めしく思いながら、
なかなか寝付けない夜を過ごすのか、
それは自分で選ぶことができるのです。
2017-12-21
そもそも、
「あれもやらなければ、これもやらなければ」
「あれも終わっていない、これも終わっていない」と
考えることは自分を追い詰め強いストレスを与えますので、
それだけでも消耗してしまいます。

あるいは、つまらないことで時間を潰してしまう、
などということも不思議ではありません。
「あれもやらなければ、これもやらなければ」
「あれも終わっていない、これも終わっていない」
というのは、不安や焦りを喚起する思考です。

人は不安や焦りを感じると、それを感じないですむように、
何か少しでも気が休まることで時間を潰したくなるのです。
ですから、忙しいときに限って何もできないまま時間だけが
経ってしまったり、つまらないことで時間を潰してしまったり
するのは、当然と言えば当然のことと言えます。
2017-12-20
小説家の友人から、こんな話を聞いたことがあります。
「物書きをしているんだ」と言うと、たいていの男性は、
「オレのことを書かないでね」と言うそうです。
自分のプライベートや恋愛を他人に知られるのがイヤなのです。

それに対して女性は、
「私のことをモデルに何か書いて」と言うといいます。
他人からどう見えているか知りたいし、物語の登場人物に
なれることはとてもロマンティックな経験だと思うのでしょう。
こうした男女の自意識、自尊心について知っておけば、
会話で地雷を踏むことがなくなります。

一般的に男は、誰からも分析されたくないと思っています。
分析するということは、どこか「上から」の行為でもあります。
自分のことを「上から目線」であれこれ言い当てられる状況は、
男のプライドが許しません。
そのため、普段会話しているときも、彼女から
「あなって○○だよね」と言われるのを嫌います。
その内容が当たっていても、そうでなくても、
分析されること自体が我慢ならないので。(略)

いっぽう女は、「言い当てられたい」「分析されたい」
という願望があります。
他人から「こういう人間なんだよ」と言い切られることで、
自分を発見したような気持ちになります。

そういう欲求があるからこそ、女性には
「占い好き」「心理テスト好き」が多いのです。
彼氏からも「君ってこういう人だよね」と言われると、
「私のことをわかってくれている」と嬉しくなります。
もちろん、それがまったく的外れだと、
「全然わかってない」という真逆の評価をされてしまいます。
2017-12-19
子どもたち(2003年に長女、08年に次女が誕生)には
生まれたときから中国人ベピーシッターをつけ、
美しい北京語を話せるように教育しました。

07年にアメリカから移住先としてシンガポールを選んだも、
中国語と英語が公用語として使われており、かつ教育や
医療水準が非常に高い国だったからです。

子どもたちにはいつもお金を得るために働きなさい、
そしてお金を貯めなさい、と教えています。
生まれてすぐにブタの貯金箱を与えて、
ベッドメーキングなどの仕事をするたびにアメリカや中国などの
通過を渡して、そこに入れるように教育しています。
特にお小遣いなどは与えていません。

すでに銀行口座も持たせています。
貯金箱がいっぱいになったとき、一緒に銀行に行き、
彼女たちの高座に入金します。
利子を得たときは、口座の明細書を示しながら、
お金について教えています。

私は子どもたちに仕事を持ってもらいたい。
労働はとても大事なのです。
若い人たちには何かしらの仕事に就き、
労働について学んでもらいたいのです。
それが「難しい」とされるお金をしる
重要なステップになると思います。
2017-12-18
人はみな時に失敗をします。
問題は、その失敗にどう対処するかです。

自分を哀れみ、「成功なんて無理だ」と自分に
言い聞かせてあきらめるか、失敗から学んで何度も挑戦し、
着実に前進するか、どちらかです。

あなたは「哀れみの会」の会員の声に耳を貸してはいけません。
彼らは「できるはずがない」「やるだけ無駄」などと言って、
あなたを引きずり下ろそうとするからです。
すべての状況をコントロールすることはできないかもしれませんが
すべての失敗の言い逃れをするのは間違っています。
失敗に対しては自分を見つめ直す必要があるのです。
2017-12-15
われわれ人間の生活は、仕事などの活力ある世界と
リラックスの世界のバランスがとれていないと破綻をきたします。
活力を発揮する、十分休息をとる、
このリズムで人間は動いているのです。

私たちが困難に立ち向かうときには、
たしかにストレスを強く受けます。
しかし、そこで大きなエネルギーを生み出すわけです。
困難を避けてばかりいると、使うエネルギーが
しぼんでしまいます。
すると本当の休息もなくなってしまいます。

ストレス過剰でも破綻をきたしますし、
ストレスがなさすぎても、今度は無気力で
破綻をきたすことになるわけです。
そのバランスがむずかしいところです。
2017-12-12
物事を実現させる力はどうしたら得られるのでしょう。
口にしたことをやり通すことによって、強さが生まれます。

あなたの周りにこんな人はいないでしょうか。
「良い一日を」と言いながら、そういう気持ちのない人。
「お会いできてうれしいです」と言いながら、
関心を示さない人。
「また、ご一緒しましょう」と言いながら、
一度も電話をかけてこない人。

言葉の送り手であり受け手であるあなたが
言葉に力を与えない限り、言葉自体には力がありません。
2017-12-11
私たちは実際に目にするものを真実として受け取りがちですが、
何かをまっすぐ見つめているにもかかわらず、
それを見ていない、ということがあります。

習慣や条件づけされた思考から離れられず、
可能性を考えることで、見えてくるはずの
他の選択肢を締めだしてしまいます。
習慣や条件づけがじゃまをして、自分が望む人生に
焦点を合わせることができなくなってしまうのです。

可能性を考える人は、つねに
物事を行う別の選択肢や新しい方法を探します。
ひとつの方法がうまくいかなければ別の方法を試し、
成功するまであきらめません。

こう自分に問いかけてください。
「私は解決法ではなく
 問題ばかりを考えてしまっていないだろうか?
 すぐ目の前にある解決策が見えるだろうか?
 それとも「できるわけがない」と考え、
 盲点を築いてしまっているだろうか?」
2017-12-08
夫婦間でも、人間関係でも、状況がどうあれ、
「言われるうちが華!」
「言っても分からない。無駄な労力、無駄な時間だ。
 駄目だ、この人!」
と本当に心から思うと大半の人は言わなくなる。
対応しなくなる。ほっておく。
末は無視する。
そうなると危険信号だ。

だから、言われている内に対応しよう。
まずは、傾聴しよう。
事象と心情をよくよく聴いてみよう。
何が言いたいのか、本意はなにか。
そして、質問をしてみよう。

その際、感情的にならない、自己防衛に走らない、
言い訳をせず、相手の言い分、喋りたいことを喋ってもらう。
人間は、自分の言いたいことを言うまで、他人の話は本当に、
「耳に、頭に、心に入ってこない」と知ろう。

そして、変えた方がいいと思ったら、行動に移すこと。
これは相手がどうのこうのではなく、
自分のためになることだからである。
自分が変われば、相手も変わる。
まず、自分が謙虚に受け入れて実践することから始めてみよう。
小さな変化がいずれ大きな、大きな変化に変わる。

2017-12-07
必要でない仕事をきっぱりやらないと決めるのです。
この判断には仕事をしない勇気が必要です。

今まで抱えてきた仕事をしないという判断には、
罪悪感が伴うかもしれません。
それは当然だとおもいます。
やめようとしている仕事は今まで
必要だと思ってやってきたからですから。
また、自分自身を否定している気持ちになられる方も
いらっしゃいます。
それはこれまで力を入れてきたことを否定することになるからです。
もしあなたはそのような気持ちに葛藤されているなら、
このように考えてください。

「大事な仕事にもっと力を入れるために、
 この仕事をしない」

つまり発展的解消なのです。
決してサボるのでもなく、今までを否定するわけでもなく、
今まで以上により会社に貢献するために、そして、
あなた自身のために仕事の配分を変えるのです。
2017-12-06
もしかしたらできるかも…
これを私は、悪い予感を打ち消し、いい予感をつくり出す
「打ち消しかも」と呼んでいます。

「打ち消しかも」を使えば、
マイナス思考も簡単にプラス思考に変わります。
マイナス思考を変えようとしたら容易なことでは
変えられませんが、その根っこにある
「かも」を変えれば、自然に変わってくれるのです。

これじゃ、簡単過ぎるでしょうか。
しかし、ものは試しです。
「できないかも」「うまくいかないかも」が
脳にひらめいたら、
だまされたと思ってこう言い直してください。

「いや、違う。もしかしたらできるかも」
「いや、違う。もしかしたらうまくいくかも」
瞬間、頭の中で何かが確実に変わります。
2017-12-04
悪い予感を抱くと、脳は努力をやめます。
「できないかも」
「うまくいかないかも」
「売れないかも」
とたんに、大脳辺緑系にある
快不快の脳=扁桃核(へんとうかく)が「不快」になる。
扁桃核のこの「不快」は、たちまち脳全体に伝わり、
脳のホルモン状態に大きな変化を引き起こします。

そしてやる気の脳である側坐核(そくざかく)が
トーンダウンし、未来をつくり出す脳といわれる
前頭前野の活動性が低下します。
前頭前野というのは、脳の最前線で目的実現のために
脳全体を指揮する総司令官です。
その総司令官が戦闘態勢を解いてしまうと、
目標実現に必要なさまざまな能力の減退をきたすのです。
それが、ここで「脳が努力を放棄すると言ったことです。

「できないかも」という悪い予感がいかに怖いか、
おわかりいただけたでしょうか。
2017-12-01
この時代に生きる 私たちの矛盾
ビルは空高くなったが 人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 得る物は少なく
たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが 家庭は小さくなり
より便利になったが 時間は前より少ない
たくさんの学位を持っても センスはなく
知識は増えたが 決断することは少ない
専門家は大勢いるが 問題は増えている
薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく
猛スピードで運転し すぐ怒り 夜更かしをしすぎて
起きたときは疲れすぎている
読むことはまれで テレビは長く見るが 
祈ることはとてもまれである
持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている
しゃべりすぎるが 愛することはまれであるどころか
憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない
長生きするようになったが 長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに 近所同士の争いはたえない
世界は支配したが 内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない

空気を浄化し 魂を汚し
原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが 待つことは覚えず
計画は増えたが 成し遂げられていない
たくさん書いているが 学びはせず
情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファースト・フードで消化は遅く
体は大きいが 人格は小さく
利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに 家族の争いはたえず
レジャーは増えても 楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない
夫婦で稼いでも 離婚も増え
家は良くなったが 家庭は壊れている

忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 一円もかからない
忘れないでほしい あなたのパートナーや愛するものに
「愛している」と言うことを 心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を楽しむことを
愛し 話し あなたの心の中にある
かけがえのない思いを分かち合おう
人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ

ジョージ・カーリン
佐々木 圭一訳

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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